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シングルで生きる不安

新卒で働いていた会社でお世話になったお姉さんふたりと女子会をした。
今年の3月にお姉さんに4年ぶりにお会いして一日中しゃべり倒すという、大盛り上がりした会。
思ったよりお互い深い話をしたので、今回また新メンバーを加えての女子会が開催された。

今回は3人い11時半から18時半まで店を変えて喋り倒した。

お姉さん方は私が辞めた会社に今も勤めている。
今の会社の状況や、愚痴、不満、いつまで働けるか、お悩みを吐露していく。
もう定年まで働くという感覚はおふたりともないらしい。
私も簡単に「辞めたらいいですよ!」とは口が裂けても言えないが、明らかに泥船な会社ではあるので、自分の納得いく形で終止符をうってほしい。

おふたりとも50代で独身。
私もこのままシングル独身で生きていくフラグがビンビンに立っているので、その不安なども相談してみた。
お金のこと、自分の体のこと、仕事のこと、親のこと、世代が違えど悩みは同じ。
やっぱり一番はお金が不安。
シングル女性の生き方について実際にシングルで生きてる人たちと色々と話せたのは良かった。
私は今も不安を抱えているが、歳を重ねても別の不安が出てくる。
悩んでいたり、不安を感じているのは私だけではない。
このシングル独身女性の不安について具体的な解決策はないとは思う。
どれだけシングルで生きてる人の話を聞いても、シングルに関しての本を読んでも不安は消えない。
不安と向き合いながら生きていくしかないと思うが、こうやってたまに「不安だ」と言いながらご飯を食べれる仲間がいることが心強い。
これからも友人として定期的に会いたい。

「結婚ってやっぱりしたほうがいいですかね?」という私の質問に対しては「できるならしたほうが良い」と返答いただいた上で、もし結婚するならお金を持った男と結婚したほうが良いと、具体的にとある家族のお金がなくて困っているという例を出されながらアドバイスされた。
「顔や愛情よりも、やっぱり最後はお金よ!」と。
結婚の予定は当面ないが、脳内に刻んどく。
でも今は焦っても変な男を捕まえるだけだから、焦らず運とタイミングを待った方がいいとも言われた。
このあたりは私もそう考えていたので、お姉さん方のお墨付きをもらって良かった。
やっぱり世代なのかお姉さん方は大変な時代を生き抜いてきた人たちなので言葉の重みが違う。
私もお姉さん方みたいに強くしなやかに生きてきたい。

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