ただひとつに、自分の人生を投げ出す――自分が目指すべき生き方

情熱大陸を見ているが、3D CGアーティストのTELYUKAと言う人、すごいな。

昼過ぎに起きて、閉め切った部屋で、モニターが見えづらくならないように、そしてたったひとつの芸術作品の完成度の高さに没頭する。

ふと、そこに自分の進む先を見た気がした。

限界までぶった折れるように夜に作業していると、そんなに早く起きる事はやはり不可能になる、というか集中するためには、逆に弛緩するときはしっかり弛緩しないといけない。

カーテンを締め切ると言うのは、俗世社会との隔絶。

そのたったひとつの、わずかの時間しか作れない、その感性に人生をかける。

そのことそのものが、その人にとっての価値そのもの。

そのことそのものが、その人の意味そのもの。

それ自体が、彼らの人生だ。

そういう生き方は、今まで見たことがなかったが、憧れがある。

くだらない、どうでもいい、そんなことに1秒経って時間を使いたくは無い。

そんな人生だっていい、人生と言う各自に与えられた限られたその刹那を、どのように使うか、それによって充実するか後悔するかが決まる。

狭い、普通の、当たり前の人生なんてものが暗黙の了解で決められているような世界に生きていたくはない。

もっと広く、もっと自由に、もっと生き生きと、自分らしく自分そのものだと言えるような人生を生きていきたい。

期せずして、その一端を垣間見たようなことだった。

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