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BRST/ブレストで叶えたいのは、リモートワークでも具体的に運用できる「健康経営」

 はじめまして!HANGOUT COMPANY株式会社 代表の田村梨江と申します。
今までの人生、裏方の裏方[プロ裏方]を自負し、明言していたわたしですが、新しい事業を始めるにあたって少し表にでてnoteで想いを発信していきたいと思います。

内に秘めていた(秘めすぎていた!)想いを、みなさまのプラスになる情報なども含め、今後はどんどん発信していこうと思います。がんばります!(お手柔らかに!)

第一弾となるこちらのnoteでは、約1年かけて企画構想、プレローンチをしてきた「BRST(ブレスト)」に込めた想いをお話していきます。


BRST(ブレスト)とは

 BRST(ブレスト)は、朝6:00から22:30まで毎日オリジナルレッスン(ヨガ/ストレッチ/筋トレ/リフレッシュ/ダイエット/ラーニング)がオンラインで自由に受けられる新たな健康経営・福利厚生のサービスです。

社員が主体になって参加いただけるよう、コーチとのこまめなコミュニケーションを重視してチャットツール等でみなさまのお悩みやこんな運動をやりたい!というレッスンのリクエストを促します。

リクエストに応じて、専門的な知識やスキルをもったコーチ陣が臨機応変にさまざまなレッスンをプロデュースできるのも我々の強みです。

BRST_PR用_ワークアウトの種類


コロナ禍で重要性が増す健康経営

健康の大切さって、失ってから気づきがち。

 コロナ禍で、リモートワーク、さらには一部リモートワークを取り入れる「ハイブリッドワーク」など、新たな働き方が生まれています。
その一方で、生活の変化やストレスによって、身体的健康やメンタルヘルス、モチベーションに不調をきたすワーカーも増えています。

運動不足の深刻化と関連して、肩こり・腰痛なども悪化。
出勤時や、打ち合わせ時の移動の際に発生する運動が減ったことに加え、デスクやチェア、照明など、自宅の作業環境が整っていないことも、大きく影響していると考えられます。

コロナの影響で身体的にも距離を置くようになり、他のスタッフとの雑談が少なくなったことで、孤独感を感じ心的ストレスをに悩む人も急増しています。

孤独感を感じた人は、不健康な行動が増えたり、やるべきことを先送りにしたりする傾向があります。

今までは意識したことがなかったけれど「心身ともに健康で、周りに居る人とコミュニケーションをとる」ことはとても大切だというのが、このコロナ禍で改めて感じたことでした。

BRST_PR用_グラフ


従業員の健康がなぜ経営に重要なのか?

 最近なんとなく、経営者層や総務部、人事担当の部署の方々は「健康経営」という言葉を耳にする機会が多くなってきたかと思います。

健康経営とは、端的にいうと”従業員の健康が、企業の業績向上に繋がる”考えのことなのですが、このコロナ禍で、ますます健康経営への取り組みが加速されてきました。

禁煙のサポート・フィットネスジムに行くことを推奨・検診制度の見直しなど、健康経営の取り組みによって成果を出す企業さんもメディアに取り上げられています。

一方で、「なんとなく従業員の健康に良さそうなコト」を福利厚生で取り入れたとしてもいまいちパフォーマンスが上がらない。
結局、向き合う本人が自分ごと化して主体的に実践してくれないと、本質的で中長期的な健康経営にならないのでは?という悩みも生まれました。

私たちHANGOUT COMPANYはオフライン・オンラインでのパーソナルトレーニングジムを経営しています。運動や健康を自分ごと化してもらい、生活・引いては人生をポジティブに変えてきた人をたくさん見てきました。
そして、自分ごと化して継続することがいかに難しいことかも知っています。

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だからこそ、健康にまつわる福利厚生の導入だけで満足せず、健康を自分ごと化し、継続するところまでにコミットしたい。それこそが真の健康経営であるとも思うのです。


従業員の健康をないがしろにすると、従業員の体調不良が続き、モチベーションや集中力に影響が出て生産性が著しく低下してしまいます。

その結果起きる遅刻や早退、欠勤、退職は、周りの従業員のモチベーションも下がり、負のスパイラルに陥ります。
そうなると、業績への影響も避けられません。

リモートワークは、コロナが収束しても常態化していくと予想されます。リモートワークの従業員の具体的なケアが難しい状況が続くということです。

今こそ、健康による従業員マネジメントを真剣に考えるタイミングだと思います。


「ボトムアップ型」による真の健康経営実現へ

 BRSTは、トップダウン型ではなく、従業員が主体的に健康経営を取り入れるボトムアップ型の健康経営を提案します。

ボトムアップ型の健康経営とは「従業員の意見を吸い上げて、健康経営に取り入れるスタイル」です。

どのようにしたら従業員が主体的に動き、主体的にモチベーションを維持し、盛り上げていってくれるのだろう

企業の経営陣は、このようなことを日々悩まれていると思うのですが、そんな従業員マネジメントを健康面からサポートするのがBRSTです。

「本質的な健康経営」は、従業員の方に主体的に参加してもらい、継続してもらうことがとても大事だと思います。
しかし”ちゃんと使ってもらう”というハードルは結構高いです。
(このことは、スポーツジムの経営経験から痛いくらいに分かっています!)

BRSTは継続的な健康習慣を定着いだだくために、従業員に寄り添いコーチングしていきます。
オンラインで従業員のみなさまとコミュニケーションをとり、ニーズや健康の悩みに寄り添い、コーチによる最適なプログラムの提案やリマインドを行い、習慣化できるように促します。

そしてリモートワークやハイブリッドワークなどの新しい働き方を推奨している企業にむけて、それらをいつでもどこでもオンラインで自由に受けられる、最低限のコストで企業からの参加へのハードルを下げることによって、真の健康経営実現を目指すサポートができればとおもっています。

BRSTをやることによって、こんなメリットがあります。

<従業員のメリット>
・健康の維持、増進
・個人が負担する医療費の削減
・心身に負担をかけず、いきいきと働くことができる

<企業のメリット>
・社員の欠勤率、長期休業率の低下
・社員の生産性、会社の収益性の向上
・会社が負担する医療費の削減
・社会的なブランドイメージの向上

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オフなコミュニケーションで
企業と従業員の間のつながり(エンゲージメント)の希薄化を解消

リモートワークを推奨している企業では、新しい課題に頭を悩ませている経営者も多いのではないかと思います。

・いままでの会社の良い企業風土や、一体感をどうキープしていこう
・従業員のモチベーションの維持はどうしたらできるだろう
・チームワークの強化はオンラインでもできるのだろうか

オンラインでのコミュニケーションは、働き方の効率が良くなった等々メリットも多い反面、画面から見てとれる情報しかないため、雑談が生まれにくく、その場の空気感や、相手とのコミュニケーションが淡白になるというデメリットも生まれています。

BRSTでは、他の従業員の方と一緒にワークアウトセッションに参加することができます。

仕事の合間にひといきBRSTをとり入れてもらうことによって、仕事の業務以外のオフなコミュニケーションが活発化。
より良い企業風土を耕す役割にもなり、一体感や人とのつながりが従業員のエンゲージメントを高める結果にもなります。



β版でプロダクトをリリースしてみて気づいたコト。

習慣化へのハードル/実際に長期的に利用いただけるサービスを作りたかった

一時的に短期間だけ運動しても健康にはなりません。

世の中にアプリやYouTubeの配信で健康にまつわるサービスはたくさんありますが、強制力が少ないものは本人の意志によって継続できるかが大きく左右されます。
BRSTでは、継続のハードルをとにかく下げたい。 簡単に”継続できて、習慣化される” ということに一番力をいれています。

実際にこの春からβ版でプロダクトをリリースしてみて気づいたことが沢山あります。

プラットフォームとしての分かりやすい構成になっているか
既存のライフスタイルに追加できるくらいの手軽さ、簡単さがデザインされているか…

それらの学びを活かし、β版で利用していた機能を改善。仕事の空き時間やスキマ時間にさっと実践できるようにしました。

ソフト面に関して、オンライン上でのコーチとのセッションに関しては、とにかく実践を積み上げてきたため参加されてるお客様の満足度と継続度は素晴らしい結果がでてます。

今後は、よりお客様の悩みやリクエストを聞いてレギュラーセッションに加えて、日々リクエストに答えるセッションをどんどん臨機応変に提供していきます。

そして、コーチ陣の専門的知識の豊富さや、話し方のスキル、人柄、明るさに本当に助けられています。どんどんコーチ陣のファンが増えていってほしいとも考えています。

これからも臨機応変に改善策を練り、ワーカーが利用しやすい続けやすいサービスを提供し続けたいと思っています。
本ローンチを迎え、これから多くのワーカーの皆様の健康の手助けになるよう、進化させていきたいと思います。

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さいごに、

 欧米と違い割と日本は、高いお金を払ってわざわざ人間ドックで病気を探しにいったり、病気になった後のことにはお金をつぎ込むのに、病気にならないようにするためににはほとんどお金を使わない。と揶揄される人種です。

細かくいうと国民健康保険の充実などの理由があるのですが、そういった人生に対する不要なコストを極力事前に解消してもらいたい、という想いがあります。

BRSTに込めた意味は、「ひと息」による効率化。

私たちはレッスンを通じて従業員一人ひとりのニーズや悩みに向き合いながら、レッスンプログラムを日々プロデュースしてきます。すべてはすべてのワーカーが、主体的に「WELL-BEING」を実現していけるように。


今後のnoteでは、運動がもたらすより良いことも少しずつお伝えしていきたいと思います。


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