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双子座 12度(11.00~11.99)

双子座 12度のサビアンシンボル
「生意気に自己主張するトプシー」
A topsy saucily asserting herself.

11度で新しい道に飛び込んだ双子座は、12度で熟練者と新参者である自分との差を実感します。差があった時に蟹座なら「郷に入っては郷に従え」という対応をしますが個人主義な双子座は「差別」を受けていると感じ、それに対して「抗う」のです。

最近「税金で買った本」という図書館をテーマにした漫画を読みましたら、このサビアンシンボルを思い出すシーンがありました。それは、非正規雇用の図書館員に対し、図書館に新規で配属された市の正規雇用の女性が、先の話で言う「新参者」の立場でありながら元々いる非正規雇用を「非正規」という理由で見下し、雑務を押し付け、自分はやりたい仕事をやろうとします。

そんな正規の女性はかなりのスタンドプレーを繰り返すので、それに対し怒り心頭した非正規の男性が「正しさで人を黙らせると、気持ちいい」という思想の元「正論」で不満をぶつけ、彼女をコテンパンにしてしまいます。しかしその後、その男性も他の非正規の女性に「図書館員ならもう少し自分の正しさも疑って欲しいな」とお灸を添えられるというものです。

この新参者の彼女の行動がシンボルで言う「トプシーの自己主張」です。広く見ればもっとバリエーション豊富にあり、上記の話よりも上手に周囲を納得させられる主張をされる方も勿論いますが、12度の行動はそれでも自由な個人主義なので、ある程度の組織である限り周囲とのざらつきは生まれるでしょう。しかし、最後に非正規雇用の女性が言ったように「正しさ」にはいつだって疑う余地があるものです。トプシーの行動がいかに神経に触ったとしても、完全に否定されるべきものかどうかの判断は急ぐものでは無いでしょう。

12度に関してあまりよくない印象を書いたような気がしますが、いい面としては共同体の伝統などに対し、個人主義を主張し最後まで戦う事が出来る人です。

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