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就活頑張ってください

自分が転職活動してる中、気づいたら新卒の就活が始まっていて、自分の頃を思い出しました。
参考になるようなことは書けませんが、思い出くらい書いておこうと思います。

私は地方私大文系の大学生でした。
留学経験もなく、免許以外は特に資格も持ってませんでした。
大学を一年留年したので、2019年の3月に就活を始めて、2020年の4月に入社しました。
そして2020年の12月頃に新卒一年未満で退職しました。
プロフィールはこんな感じです。

今は私が就活生だった2年前とはシステムが変わったと聞いております。
とはいえ、3/1エントリー開始なのは変わってないようですね。

望ましい就活生のスケジュールを調べました。
・大学3年生の秋頃:自己分析、業界業種研究、インターン
・3/1〜:プレ含むエントリー、合同説明会、企業説明会
・それ以降:面接→内定→雇用契約書の締結
大学によっては、大学3年生の頃から無料で就活準備に向けてのセミナーを定期的に開催されたりしてるようです。

私は、そのセミナーは一度も参加しませんでした。
大学のキャリア支援課にも行かなかったのでESは添削をしてもらわず、全て自分で書き上げました。
自己分析は、いいサイトがあったので友人や家族に簡単なアンケートに答えてもらって統計を取りました。
あと、就活解禁の1週間前に地元の中小企業の1日インターンに参加しました。
私が就活のために準備したことはこれくらいです。
つまり、自分で自分のことを一番わかってるんじゃ!という方は、誰かを頼る時間は無駄になるので省き、自分で黙々と進めるといいと思います。

プレエントリーはとにかく大量にしました。
エントリーしたからといってこちらが動く必要があるイベントはなかったからです。
その中で、興味あるなと思った企業にエントリーしました。30社くらいあったと思います。
実際に最終面接まで行ったのは8社で、その中で3社から内定をいただきました。
入社したのは証券会社です。
ですので、最初はとにかくいろんな企業の会社紹介を見てみることに時間を使うといいと思います。
同時進行で、面接を受けたいと思ったところにはきちんとエントリーして正式な面接スケジュールを立てていく。

◼️合同説明会に参加するメリット
・参加費として2000円分のクーポン券が溜まっていく
・様々な企業の方に顔と名前を覚えてもらって選考で有利な状況を作れる
・企業が配布するサンプル品やグッズをもらえる
・興味のなかった企業にも顔を出すことで、意外と惹かれるも企業に出会えたりする

◼️ESはとにかく早めにたくさん作っておく
面接ってタイトなスケジュールで組まれますし、ES作るのってなかなか体力と時間が必要ですから、面接の日々が始まる前までに済ませておくと便利です。

◼️面接のスケジュールは上手に組む
特に大学で地元を離れた人たちは、将来住む場所まで遠出することになると思うので、なるべく一日で複数社の面接を入れるようにしましょう。

◼️ 面接とは、就活生が企業を精査する時間でもある
面接官=人事担当はその会社の顔とも言うべき存在です。そんな方の態度が悪かったり、疑問や不安に思うようなことがあれば、こちらから辞退するのも悪いことではないと思います。
どんな会社なのかは面接の質問の中でボロが出ます。
それを聞きに行くという考え方もアリなのではないでしょうか。

◼️やめておいた方がいい企業
・書類選考免除、面接一回のみの簡単選考
・面接官がこちらの受け答えをパソコンに打ち込んでいて、就活生の顔を見ない
・長距離移動を含む面接なのに交通費が支給されない
・質問が志望動機や自己PRばかりで、夢やプライベートの趣味を聞いてこない
・(言うまでもないが)圧迫面接(社内の雰囲気もそういう感じだと自白してるようなものです)

◼️焦らない
私の年は、GWまでに採用活動を終えたい企業とGWまでに就活を終わらせたい就活生が多かったです。
ですが、私が内定をいただいたのはGW開けてからずっと先の頃。
だけど、私が入社したのは、退職した今だからわかるけど超ホワイト企業でした。
別エピソードとして、11月まで就活がかかった友達はおそらく同級生の中では一番楽しく仕事をしていて、しかもちゃんと結果を出して役職までもらってます。
だから、就活は早めに終わらせればいいってものでもないです。
どうせ今年はコロナで卒業旅行も難しいでしょうから。
だけど、卒論に専念したい時期までには終わらせておいた方が単位の面では安心かと思います。

◼️就活はお見合いです
お祈りメールがたくさん届くこともあるかと思います。
私って世間から必要とされてないのかな、そんなに価値のない人間なのかな、と悩むことも出てくるかとは思いますが、気を落とさないでください。
就活はお見合いです。運も重要な要素です。
そのままのあなたでも人柄で気に入ってくれる企業は必ずあると思いますので、数打ちゃ当たる精神でベストパートナーを探しましょう。
今の会社の雰囲気と合う人柄かどうかなんて面接対策ではどうにもならないこともあるので、本当に縁だと思ってみてください。
あなたを必要とする企業にたまたままだ巡り会えてないだけです。

◼️エージェントサービス
相談する相手はいないけど、就活も行き詰まってきたしどうにかしたいという人は、エージェントを頼ることも一つの手だと思います。
就活事情やその年の傾向を教えてくれたりするので役に立ちます。
ただ、エージェントが提案してくる求人の質はあまり高くないように思えます。
マイナビなどを使って自社で求人を出しても上手くいかないからお金を払ってエージェントサービスに自社をお薦めしてもらうわけですから、
やはり何らかの問題を抱えている企業でしたり避けられるような企業が多いという印象を受けました。
エージェントでの就活枠は予備の予備として、基本的には自己応募で進める方が自分の希望に沿った就活ができると思います。

◼️最後に
不安なことはたくさんあると思います。
ついこの間まで普通の大学生だったのに、いきなり社会人として振る舞うのはとても気力を使いますし、就活業界特有の独特なルールがあったりして、それに慣れないこともあるかと思います。
周りが内定を取り始めると焦りも感じますし、就活終わった組と継続組では距離が生まれて、その話題を出しににくくなったり、なんとなくそのどちらかのグループでわかれて連むことも増えると思います。
やりたいことも求めるものも夢も違うわけですから、周りの言葉は深く受け止めないで、自分は自分のメンタルでやっていきましょう。
そして、就活に疲れたら一旦休止しましょう。今季詰めてやっていると、逃げの姿勢が面接に現れます。
心身ともに元気な状態で挑む方がきっと印象は良いはずです。
友達との時間も大切にして、こまめなリフレッシュを図りましょう。

私も絶賛転職生ですので、就活生の皆さんを応援しています。

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