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【週末パス】後編:千葉〜南小谷あずさの旅【使い倒し】

ども、ゆさっちです。
今回の旅行の数日前、とあるターミナル駅に予約したきっぷを取りにいったゆさっち。
駅員さんとの会話。
駅員「じゃあ、ゆさっちさん、こちらがあずさ3号の特急券、千葉からみなみこしがやになります。」
ゆさ「え?南越谷ぢゃなくて南小谷(みなみおたり)ですよ。Σ(‘ω’ノ)ノ」
  (言い間違えかな?南越谷は武蔵野線だよ、あずさ通ってないって。)
駅員「失礼しました、みなみ・こ・た・にまでですね。」
ゆさ「ええ、み・な・み・お・た・り、まで」
駅員「あと追加の乗車券、み・な・み・お・た・に、からで間違いないですね?(*´∇`*)」
ゆさ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。(´∀`; )」
てなわけで、旅行も後半、本日目指すのは信越国境、北アルプスの山懐、JRの駅員さんも読み間違えちゃう地味な難読駅、大糸線の南小谷(みなみおたり)駅です。
読者のみなさんは覚えてくださいね。(^^)

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閑話休題。
2日目の旅
千葉駅6時前、鉄ヲタの朝は早い。

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駅弁屋さんはおろかNEWDAYSも開いていません。
ホームの自販機で飲み物だけ買って、食料調達は新宿駅3分停車に賭けましょう。

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千葉駅で南小谷という行先を実際に見ると違和感が・・。

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ホームで佇んでいると、E353系スーパーあずさが入線してきました。
うひょ、かっこいい!

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南小谷行の表示、3月のダイヤ改正でこの列車は松本までに短縮されてしまいます。

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千葉を定刻どおりに発車、列車は総武快速線、中央総武緩行線、中央快速線と路線を渡り歩き、新宿へ停車。
「それー、食料調達だ〜」
で、今日いっこ目のお弁当がこちら。
その名も「新宿弁当」、いわゆる幕の内弁当ですね。
鮭の味噌焼きは大きく、存在感があります。
あとはソースカツ、かまぼこ、卵焼きかな。
椎茸煮にぴりっとひと味添えているのが、新宿原産の「内藤とうがらし」とのことで、これが売りらしいですが、もう少し存在感があってもよかったかと思いました。
って批評はそれとして、何でもおいしく食べちゃうゆさっちです。

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多摩地区を走行中、遠くに富士山が。

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そして山越えの後、眼下に甲府盆地が見えてきました。
雲海かな?
最初はそう見えましたが、やがて正体がわかりました。
「どんど焼き」の煙です。
そっか、もう小正月か・・・・。

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このどんど焼きは旅行中、山梨でも、長野・新潟でもあちこちで見られました。福島だと神社の境内でやるのがメインで、各集落でやることはあまりないので、新鮮な光景でした。

やがて高い山並みが見えてきました。
南アルプスですかね?
(ゆさっちは山のことはほとんど判りません)

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車窓にちらほらと諏訪湖が見えてくる頃、お腹が空いてきました。

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お昼ごはんにしましょう。
新宿駅で買った2個目のお弁当、「氏家かきめし」です。

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早速開封、ででん!
中には厚岸産のカキがたっぷり入っています。
カキだけでなく、アサリもいっしょに炊き込まれていますね。
カキは濃厚な味わい、エキスをたっぷり吸ったご飯も最高でした。

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松本を過ぎると、また高く、険しい山並みが。
北アルプス・・でいいんですよね。
ゆさっちは山のことは(以下同文)

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白馬(はくば)村の白馬(はくば)駅付近から見る白い山、白馬(しろうま)岳、でいい・・・と思います。

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千葉駅から5時間かけて、目的地の南小谷に到着です。

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ここからは帰路。
本来は改札の外に出て、のんびりしたいのですが、乗り継ぎが10分ちょいしかありません。
ここからは、非電化区間となり、会社もJR西日本となります。

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山陰でお世話になったJR西日本のキハ120系気動車に乗換です。
長野から新潟に行くのにこいつに乗るのも違和感というか新鮮です。
列車は姫川沿いに日本海を目指します。
いい景色を期待していたのですが、トンネルが多いですね。
エンジンとレールの音を子守歌にしばし、お昼寝タイムです。

糸魚川に到着、ここからはかつてJR北陸本線だった、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインで上越市の直江津を目指します。

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電化路線なのですが、やってきたのは1両編成の気動車、それにしても雪ないですね。
うしろに新幹線のホームが見えますが、ゆさっちのきっぷではここから新幹線に乗ることはできません。

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車窓には日本海もちらほらと見えましたが、列車が混んでいて海側の座席に座れなかったので写真はありません。(いい景色でした)

直江津で同じえちごトキめき鉄道の妙高はねうまラインに乗換です。

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こちらは電車でした。

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直江津は一大ジャンクション駅、のってきた日本海ひすいラインとJR信越線の列車が並びます。

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ゆさっちが好きな路線、北越急行ほくほく線も乗り入れ、これで越後湯沢に出ることもできます。

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で、今回は初見の北陸新幹線に乗るべく上越妙高駅にやってまいりました。
この駅名、なんとなくもうちょい先にある妙高高原駅と紛らわしい気が。

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1階に降りてみると、雪国特有の雪よけ雁木作りを模したアーケード状のものが。

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馬上から上杉謙信公がお出迎え。
ここ上越市には居城だった春日山城址があります。

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かっこいいですね。
でも東北人のゆさっちにとっては、青葉山城の伊達政宗公の銅像の方がかっこいいかも。

駅のコンビニ、NEWDAYSには登山用具のモンベルの売り場が併設、手ぶらで新幹線で来ても、登山OK?

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駅内のレストランで、新潟名物タレカツ丼を食べます。
クリスピーな薄めのカツにお醤油ベースのあまじょっぱいタレが染みこんでうまうまです。

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列車の時間が迫ってきました。

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E7系にのるのも初めて

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北陸新幹線は台風19号による被害のため、間引き暫定ダイヤ、そのせいかグリーン車もめちゃこみでした。
軽井沢近辺ではプリンスホテルのスキー場横を通過、大変賑わってましたね。
大宮に着く前に、この旅最後の食事といきましょう。
上越妙高駅で買ってきたこいつ、ででん!
「さけめし」です。

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Let's open!
中は焼き鮭のほぐし身がざくざくと入っています。
これにイクラをかけて食べるのかな、ゴージャスですね。
おいしく完食です。

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あとは、淡々と大宮駅で東北新幹線に乗り継ぎ

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福島からはラストランナー、東北線仙台行に乗って

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帰ってまいりました。

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2日間で12の都県を駆け抜けました。(福島、宮城、茨城、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、新潟、群馬、埼玉、栃木:通過のみを含む)
海の恵みも太平洋側と日本海側でそれぞれ体験でき、また山の魅力も味わうことができました。

前編で触れたとおり、3月14日には常磐線が全線復旧し、特急ひたちも一部列車が仙台と首都圏を結ぶようになります。
その際はまた仙台から特急ひたちにのって、久しぶりの車窓を懐かしみたいと思ってます。

ではまた次の旅でお会いしましょう。
ばいちゃ!

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