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“よい子育て“とは。てぃ先生のことばに救われた今日

1歳になった息子との毎日に、相変わらずてんやわんやの私。
最近は、息子がちょこちょこと歩きまわるようになったので、これまで以上に積極的にいろんな刺激に触れてもらいたい。
ということで、ここのところ支援センターや子育てサロン、親子ワークショップなど、ほぼ毎日のように予定を詰めこんでいました。
お出かけから戻ったら、お昼寝している間に家事を済ませ、夜寝静まってあらゆる家事を終えた後。ここからがやっと自分の時間。
それ以外はほんっとうに全部子ども時間。
それはそれでもちろん楽しいんですけどね。
ただここ最近は、自分を労わったり、好きなことをやるとか、心を休める時間がなさすぎて、ちょっと疲れていたんです。

・・・でも、育児ってこういうもんだよな。って。
頑張ってる〜わたし。という感覚でいました。


そんな時、尊敬している保育士のてぃ先生のことばに、はっとしました。

“よい子育て“は、子どもによいことをすることじゃなく、大人も含めた環境の中で、“みんなが幸せ“であること

雑誌 Baby-mo 2022夏秋号

てぃ先生関連の過去記事はこちら。


子育ては、子どもが主役であって、子どもにとって良いことをするというふうに考えがちだけれど、実はそうじゃない。子どもも大人も含めた環境の中で、「みんなが幸せであること」がよい子育て。
大人もハッピーであることが大切。


そうですよね。
もちろん、親である私も毎日ハッピーです。
だけれど、本当にちょっとしたことなんだと思います。ちょっと休むとか、ちょっとコーヒー飲むとか、美容室に行くとか、美味しいものを食べるとか・・・
些細なことでいいから、自分が喜ぶこともしてあげなきゃ!と、てぃ先生のことばに触れて改めて感じました。


この間、こんなことがありました。

息子と買い物の途中に立ち寄った洋服屋さんでのこと。
「子どもがいるから試着は無理」

これまではそう思って、服を買うことも躊躇していたのですが、ふと、「決めつけるのはもったいないな」と思ったんです。
私だって、この服を着てみたいんだ。
だからちょっとだけ試着室でおとなしくしていておねがい!
と、勇気を持って息子と試着室へ入ってみました。



最初はおとなしく遊んでいた息子。
でも案の定、1分後にはニヤリと笑みを浮かべ試着室のカーテンをヒラヒラ〜。
(私お着替え中なんですけど!)

◯◯、ちょっと待って!
と言ったそばから、息子は笑いながらカーテンの外へ。
車のおもちゃをブーンと走らせながらカーテンをめくったり閉じたりして楽しんでいました・・・。
(私のお着替えシーンが順番待ちの人にチラチラと見える状態)

速攻で服を着て遊びまわる息子を回収し、ドタバタ・・・。
冷や汗だらけで試着室を後にしました。笑

でも、試着してよかった。
お洋服もいい感じだったのでお買い物できて、なんというか、気持ちがはれました。

例えが分かりにくいかもしれないですが、こういう、小さなことなんだと思います。
自分がついガマンしがちなことを許してみる。(もちろん、子の安全を確保した上で)


子どものためだけじゃなくて、自分もハッピーな選択をしよう。
そっちの方が、大人も子どもも、お互いの精神衛生的にいいですよね。

そう気付けた今日も、いい日でした。


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