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So CoooL!!MANGA 魅力的な名言の宝庫!「コブラ」|本の紹介

最初に白状させて下さい。
私はハードボイルドな男性の名言に弱いです。

 松田優作。
 次元大介。
 フィリップ・マーロウ。

分かって頂けるでしょうか?

美女を前にして、時には敵に相対して、つぶやく彼らの名言。それは、小さなメモに書いて、ポケットに入れたくなるほど素敵なのです。 

数あるMANGAの中にも、ハードボイルドな男の美学を感じるキャラクターは存在します。今日は、推しのMANGAとキャラクターを紹介していきます。(5分ほどで読めます)Let's GO!!

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✢COBRA(主人公:コブラ)


(日本純正品)

ジョンソンは口の悪いアンドロイドと暮らす、平凡なサラリーマンだった。ふとしたことをきっかけに、彼は自分が過去の記憶を暗示によって隠し、整形によって顔を変えた海賊コブラであることを思い出す。そしてアーマロイド・レディとともに再び旅立った。

amazon 本の概要
 

男性はご存じの方が多いでしょう。何と1978年から連載されていたもの。

私は随分後で知りましたが、あまりに魅力的なプロット、ハイセンスなデザインに驚きました。フルカラーのページも多く、フランスでは一種のアートとして知られているそうです。そして主人公のコブラが、愛嬌のある顔でありながら、とにかくいちいち格好良い

センス!!

 
筋骨隆々、葉巻を常にくわえ、しびれる名言を次々吐き出します。

何ですって?!


言ってみたい!!(無理)


ちなみに、主人公コブラは、原作者によると、フランスの俳優・ジャン=ポール・ベルモンドをモデルにしているそうです。

なるほど、と納得。

確かに似てる…

ストーリーの中の主人公コブラは、まさに

タフでなければ生きていけない。
優しくなければ、生きていく資格がない。

参考:レイモンド=チャンドラー
「長いお別れ」


を体現した主人公です。権力や敵には断固として立ち向かうけれど、弱き者から目を逸らしません。


「私はロマンティックなんだよ、(中略)。
夜中に誰かが泣く声が聞こえると、一体何だろうと思って足を運んでみる。
そんなことをしたって一文にもならない。
常識を備えた人間なら、窓を閉めてテレビの音量を上げる。」

参考:レイモンド=チャンドラー
「ロング・グッドバイ」

この小説とは違い、コブラはおどけていますが、ハードボイルド精神そのものの行動をとります。何とも言えず魅力的です。



もし、「COBRA」が気になったら、1話を閲覧してみて下さい(無料漫画があるかと思います)。ストーリーテリングの上手さに、心を掴まれるはず。

一つの名言で、
noteひと記事は書けます。


YouTubeでも、スリリングで美しい動画とともに見ることができます。

→https://m.youtube.com/playlist?list=PL5Na7F1amAHPp7raDGlxWwre-7haq8vFc

もし「漫画のコブラはちょっとハード過ぎる」と思われた方は、(主人公は違いますが)本家とも言えるハードボイルド小説をどうぞ。村上春樹の新訳で、リリカルに仕上がっています。


ここでは執筆しきれなかった、MANGA(+小説)で見る「男の美学と名言」。共有できたら嬉しく思います。

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 MANGAは楽しい。
世界に誇れるMANGAを
もっと読もう!!

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また次の記事でお会いしましょう!



 この記事は、note大学子育て・教育部10月度課題「私を変えた一冊」にインスパイアされて執筆しました。


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