私の英語勉強法 -好きなものに没入する-
自己紹介
作業療法士6年目(27歳)の椿勇太と申します。
現在は病院を退職し、産業領域への転職を見据えてスキルを磨いています。
私は特に英語が好きでした。
そこで、英語を趣味や仕事に活用するため勉強を続けています。
今回は私の英語勉強法を共有したいと思います。
目的を明確にする
私は「日常会話や会議で円滑に英語を話す」ことを目的に勉強しています。
さらに深掘ると、海外で友達を作ったり、仕事をしたりすることで人生を豊かにしたいからです。
英検二級を高校在学時に取得しましたが、しばらくは英検やTOEICを受けない予定です。
なぜなら、試験合格や点数を高くするだけの勉強になると感じたからです。
いくら点数が高くても、コミュニケーションが取れなければ本末転倒です。
私の場合は作業療法士を軸にしているため、転職時に英語の資格は重視されていません。
そのため、自分の目的に沿って英語学習を進めています。
好きなコンテンツを多読多聴する
起きてから寝るまで、できるだけ英語に触れるようにしています。
これは「イマージョン学習」と呼ばれるもので、多くの多言語学習者が推奨しています。
今までの経験から、英語修得はとにかく「多読多聴」が必要だと感じています。
英語に身体を慣らしておかないと、すぐに思考できなくなるからです。
リスニング
私の場合、YouTubeで「空手」「アニメ」「ゲーム」関連の海外動画を観ています。
好きなものじゃないと単純に飽きて習慣化しません。
自分の好きなものと結びつけることで、より英語が記憶に残ります。
YouTubeでは、動画を常に1.5倍速で聴き、耳を慣らしています。
等速に戻すと会話がゆっくり聴こえるので、リスニングが強化されてきました。
シャドーイングも口が疲れるまで毎日行ってます。ネイティブの発音やリズムを真似することで、聴き取れる単語も増えていきます。
ライティング
私は海外用のXアカウントを作っており、毎日英語でツイートしています。
読まれることを前提に書くことで、ほどよい緊張感が生まれます。
また、間違った癖が付かないようにChatGPTで英文を添削しています。
プロンプトを「ネイティブスピーカーが話すような英文に修正してください」と書いて英文を入れることで、自然な文章に添削してくれます。
添削された英文を覚えながら書き続けることで、表現の幅が広がっていきます。
【使用している教材】
文法書は「キク英文法」を使用しています。
大学入試用のため、高校までの英文法を網羅的に学ぶことができます。
一から学び直したい方は、中学レベルに合わせた書籍から始めると良いと思います。
単語帳は「Distinction 2000」を使用しています。
こちらは英検準一級レベルの単語も含まれていますが、実用的な単語や英文例に絞られているため非常に有益です。実際に覚えた単語や熟語を話すことができました。
リーディング
自分が興味のある記事を多読しています。
私は「Medium」という英語版noteのようなアプリで記事を読んでいます。
基本無料ですが、サブスクに加入($5/月)しないと読めない記事も多いため、私は課金しています。
また、自分のレベルに合った洋書もおすすめです。
「ハリーポッター」など映画で観たことがある作品であれば理解しやすく、日本版とは違った表現を楽しむことができます。
漫画の英訳版も読むと面白いと思います。
スピーキング
一番ハードルが高く感じますが、英語をアウトプットする上でスピーキングは欠かせません。
実際にネイティブスピーカーと話すことをおすすめします。
恥ずかしがらず、自分の思いを積極的に話していきましょう。
間違えても良いんです。
沈黙するよりもよっぽどマシです。
慣れていくうちに直っていくので大丈夫です。
私はイッテQでおなじみ、出川哲郎さんの「出川イングリッシュ」を見習っています。
彼から学べることは、「究極的に伝われば良い」ということです。
とはいえ、単語や文法が破茶滅茶だと相手に負担をかけるので、自然に伝わるような英語を目指しています。
英語に没入する環境作り
「環境」はスキル習得において重要です。
私の場合は、語学学校に毎週通ったり、Xで知り合ったネイティブスピーカーの友達と通話したりしています。
最初は上手く話せないので、英会話スクール等で日本語に理解がある方を探すと良いです。
SNSで日本が好きなネイティブスピーカーと友達になることが手っ取り早いと個人的には思います。
海外の友達を作る方法を記事に纏めましたので、そちらもぜひご覧ください。
自分が好きなものに結びつけて交流することで、気持ちがきっと伝わるはずです。
おわりに
英語学習に終わりはないと思います。
私はアメリカに行って空手の出稽古をしたり、コミコン(コミックマーケットのようなイベント)に参加したりすることを実現させたいと思っています。
年齢やレベルは関係なく、まずは英語を楽しんでいきましょう。
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