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思い出の一曲

【ジョージ・ウィンストン】あこがれ /愛

この記事は、4月8日の1時34分から書き始めています。

寝る前にピアノ曲で、何か良い曲はないかと探していたら久しぶりにこの曲に出会った。
懐かしいと思いながら、聴いていたら昔、ホテルの最上階の洋食のレストランで働いていたことを思い出した。

そこは、当時、人口30万の一角の街の美しい夜景が望めるレストランで週末やクリスマになるとカップルや宿泊客で忙しかった。

入口から入って左側には、ピアノが置かれていて
週に2回程、女性のピアノ弾きの方が来ていた。
当時、この曲が好きだった私は、ピアノ弾きの方に「メリークリスマス・ミスターローレンス」と
『LOVE』をリクエストできるか聞いてみたら、
両方とも知らないと言われて、気持が撃沈した事を
覚えている。

見出しのタイトルからして昔の私の恋愛物語の記事だと思った方もいたかも知れませんが今日は、なんの色気もないサービス業で働いていた時の話です。ラブもありましたが、機会があれば書いてみたいと思う。いや 余り良い思い出、ではないので、書けないかもしれない。

その頃の思い出は沢山あるが、接客業をしていて1番思いでに残っているのは、外人さんの若いカップル(黒人のかた)歳は、15か16歳くらいのお客様を接客する事になった時のことだ。

そのお客様の印象は初々しくて、サービスをしながら見ていましたが、微笑ましく、純粋なカップルの様に見えた。

肉料理のコース料理だったので、アフターまで出し終えて落ち着いていたのでこのあとのお客様のサービスをする為に二人を見守っていた。
お客様は、それから暫くアフターと夜景を楽しんだあと、席を立ち、キャッシャーへと向かって歩きだした。私は、カップルのお客様にお礼の言葉と会釈をして案内をした。お客様から私にお礼の言葉もいただいた。

「ふぅ〜」と私は、息を吐き 無事にサービスを終えた満足感と安堵感に包まれながら、テーブルのかたずけに行くと・・・・・。
そこには、1ドル札が2枚置いてあった。

なんという粋なはからいするお客様だと…
私はこれからも、もっとお客様に満足してもらえるサービスをしようという衝動に駆られた。

私のサービスに満足してくれたのかなとも思ったが、そういう所だと思いチップを置いて行ったかも知れない。
どちらにしろ、喜んでいただけたのは確かだと思うようにした。


接客業務をしていて、これほど嬉しかった事はなかった。 
現在は全く違う仕事をしているのだが、今でも鮮明に1ドル札2枚の映像が頭に浮かんでくる。


ずっと忘れていた記憶が蘇って来て頭が冴えてきた。


只今の時刻3時30分から31分になった。
そしてエンジェルナンバーの3:33の時計の表示も見た。これは縁起が良い。しかし、調子にのってこんな時間まで起きてしまったが、明日、明後日と仕事が休みで良かった。これから見出し画像を貼り付けて、一旦寝て、起きてから記事をチェックして、それから投稿をしようと思っている。


早く寝なきゃな……


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