見出し画像

iPad Airを買うべきか待つべきか

校正用のタブレット

iPad Airが欲しいです。
iPadは言うまでもなくAppleが販売するタブレットコンピューターで、iPad AirはiPad Proと無印iPadの中間に位置するミッドモデルになります。

iPad Airは、著者校正や推敲に使いたいと思っています。校正や推敲は紙に赤ペンで行うのがまだ一般的だと思いますが、僕はタブレットを好みます。
あまりに字が汚く手書きだと自分でも読めないことがあるので、書き直しができない紙ではなく、PDFに赤を入れたいんですよね。

ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」の校正では、Amazon Prime Dayで格安だから買ったけど、ほとんど使わず部屋に転がっていた「Fire HD 10」を使いましたが、なかなか苦労しました。
手のひらをディスプレイにおいても反応しない「パームリジェクション機能」がないので、手袋をはめないでスタイラスペンで書き込もうとすると誤作動してしまいました。
ちょっと作業したいのに手袋をはめるのは面倒だし、外出先ではちょっと恥ずかしい。

と言うわけで、パームリジェクション機能付きのタブレットが欲しくて、あれこれ調べています。
スマートフォンはiPhone、PCはMacbookを使っているので、データの連携が容易な同じApple製品のiPadから選ぶことになります。
iPadシリーズには、iPad Pro、iPad Air、無印iPad、iPad miniがあります。iPad miniはディスプレイが小さいので除外、無印iPadは消しゴムとペンをタップで切り替えできる第2世代Apple Pencilに非対応なので除外、残るはiPad ProとiPad Airです。
iPad Proでも良いのですが、校正に使うだけならそんなにパワーも高性能カメラもいらないので、少しだけ軽いiPad Airが最適です。

iPadシリーズを詳細に比較した記事

買うモデルが決まっているなら、とっとと買えば良いのですが、現行の第5世代iPad Airが発売されたのは2022年3月で、発売から1年8ヶ月が経過しています。

予測記事によると、来年三月にモデルチェンジするといわれています。次期モデルは、チップがアップデートされ、ディスプレイ性能が高性能化されると予測されています。
別に今の第5世代iPad Airの性能で不足なわけじゃないけど、買ってすぐに旧モデルなるのは、ガジェット好きとしては許容できません。

モデルチェンジを待つとなると、来年三月まではFire HD 10で校正・推敲作業をしないといけないわけです。
それも大変だなと思いつつ悩みながら、今日も手袋をはめて作業しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?