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アメリカの授業の詳細!

今回は、アメリカで私が受けている教科の詳細について書きます。長くなったので、今回は三時間目まで、次回は六時間目までで分けます。

< 代数 >

一時間目のalgebra2 は、朝七時半ぐらいから始まります。以前のブログにも書きましたが、日本人にとっては内容自体はとても簡単だと思います。そのため、授業時間は数学の専門的な英単語の確認を主にしています。また、日本のカリキュラムと違う点は、一つの事柄に関するものを一気にやるということです。例えば、最大値、最小値だったら、一次、二次、三次関数のを一気にやります。個人的には、数学の内容をちゃんと理解するという点では、日本のカリキュラムの分け方の方がやりやすい気もしますが・・・
また、この前も書きましたが、テストでは自分のノートを見てよいです。こうすることで、わからなくて考えることを放棄する人が少なくなるという利点があるのではないかなって思います。(確かに実生活で公式忘れても、調べられるけど、考え方は自分で身に着けるしかない)

< アメリカの歴史 >

二時間目のUS history では、文字通りアメリカの歴史を学びます。やはり覚えることが中心なので一番眠くなりやすい授業ですが、なるべく眠くならないように工夫されています。(これは先生による?)

  1.  クラスルームに送られてきた、資料や動画を見てワークシートの問いに答える形式の授業(手を動かして能動的にやっているので眠くならない)

  2.  資料が配られて、ペアでワークする授業(ペアの人に感謝!)

  3.  資料がクラスや廊下に貼られていて、各自歩いて行き、ワークシートに書き込む(眠くはならないけど腕が…)

  4.  すごろくみたいなゲームを通して、起こった出来事を知る。

  5.  授業最後に今日習ったことに関するクイズをみんなで参加(kahoot)

最後の5番は、楽しいし、記憶に残るので、ぜひ日本の授業でもやってほしい!と思います。

< 物理 >

三時間目のphysicsも代数と同じく、日本の物理よりも内容は簡単だと思います。(APphysics というアドバンスクラスもありそれはどうなのかはわかりませんが。) あと、驚くことに、物理なのに、今まで教科書を使ったことがありません。その代わり毎回ワークシートみたいなのが配られて、その日に授業に習った公式に当てはまる身近のことについて考えたり、実験をしたりします。例えば、この前は、建物の3階に登って、ボールをふたつ落として、どちらが先に落ちるかというのをやりました。(ガリレオの自由落下の実験)一応宿題が毎週あって、大体選択形式の問題になっています。難しくはないですが、分からない単語が多く毎回調べるようにしています。

< まとめ >

やはり、理系科目に関しては日本の方が細かいし、難しいんだなと思いました。でも、学びの主体性って意味では、アメリカの方法はいいなって思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます!
ぜひぜひ、質問や、感想、知りたいことがあったら教えてください!

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