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友達が

 今日は、街の図書館に来ている。間違えた、「今日も」だね。
私は、毎週のように図書館へ来る。理由は、3つ。

①資格試験の勉強のため
②家で一日中過ごすと、何だか損した気分になるから
③遊んでくれる友達がいないから

①の資格試験の勉強は、家でやることもあるんだけど(というか平日は、家でしかやらない)図書館の方がいろいろな誘惑がなくて集中できるし、電気代節約できるし、空調効いてるし、イスがお尻にフィットするしとあげたらきりがないぐらい好き。
②は、ほんとにただの気分。③とも重複してくるんだけど、新しい洋服とかを買ったは良いものの、着て行く機会がさっぱり無いから図書館に出かけることで新しい洋服が来ていける。と気分も上がるよね?うんうん。
③はまじでその通りすぎてどうしよう。と思っていたら、着けていたApple Watchが震える。LINEの通知だ。誰だろう。ここ2週間ぐらい居酒屋の公式LINEしか私にメッセージをくれていないが。彼らのメッセージは、非通知にしてあるはずだから、Apple Watchが振動したということは、確実に私に用件を伝えたい誰かだ。
 早速スマホを開こう。大学生の時に所属していたゼミのグループラインだ。今度OBOG会やりますだって。確かにここ数年できていなかったし、久しぶりに人に会ったら遊んでくれるような人も見つかるかも知れない。「ひとまず参加予定」っと。
と、いつも通り話が、逸れてしまった。ルートに戻ろう。

とにかく今見てもらったように図書館に来るメリットは、私にとってたくさんある。勉強をしなくたって、読みたい本がたくさん並んでいるし、本を読むことで普段気になっている疑問や、今まで興味なかったことに出会えたりする。のが楽しい。特に自分が今感じている不安や悩みというのは、先人の誰かが感じていたはずだし、それを解決するためのことが本というか、図書館にはあると思うのよ。それでも解決に向かわない悩みはそれはもう新種の悩みだと思ってある意味自分を誇った方がいいぐらいの勢い。
とか、言ってみるか。今日は何の本を読もうかな。「友達の作り方」と「会話を続けるコツ」どっちに焦点を当てた本を探すかだな。どっちも読んだ方が良い気がするんだけど時間的に2冊は無理だ。2冊が無理ならいっそのこと「速読」の本を読んで、短時間に2冊読む術を身につけた方が、人生的には近道か。なんて考えるのも何だか楽しい。
 昨今、「本離れ」って言葉をよく耳にするけれど、私はこれからもたくさんの本を読んで行きたいと思っている。本は、私を構成する一部だと思っているからね。
 それでは、また!

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