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たくあんを追いかけて#5 今後について

・あいさつ
た「いやー、この夏も終わって、秋が来ますね」

ザ「たくあんは、秋は好きですか」

た「季節の中で一番好きだよ」

ザ「へえ、これは作品数も多くなるんじゃないですか?」

た「僕の尊敬する人で、mr.childrenの桜井さんも秋が一番好きで、作品も多くできるって言ってたんでね」

ザ「それはたくあんに当てはまってるかと言ったら、分からないですよ」

た「ザーサイ君、それは禁句だよ」

・どんな秋にしたいか

た「とにかく、自分が満足できる秋にしたいかな」

ザ「そんな漠然とした感じでいいんですか?」

た「とにかく、地道な努力を続けていける人になりたい」

ザ「そうなんですか」

た「まあ、今はウクレレだけを練習してるんですけどね」

ザ「今日から、続けていかないとだめですよ!」

た「ところで、ザーサイ君はどんな秋にしたいの?」

ザ「僕は、運動の秋にしたいかな」

た「今、なんかやってるの?」

ザ「夏バテで何もやってないです」

た「今も夏バテしてる場合じゃないよ!」

・たくあんの夏
た「セミが昨日、仰向けで倒れていたんだ」

ザ「それ、よくあるセミファイナルってやつじゃないですか」

た「そう、それ!触るとギギギギって鳴いて一生懸命抵抗したのよ」

ザ「あれ、嫌ですよね〜。僕は見かけたら一切触らないようにしてますよ」

た「それは綺麗事じゃない?」

ザ「どうして?」

た「セミだって、本当は手足を動かしたい。死ぬ直前に仰向けなんて本当は嫌なはずなんだ」

ザ「深いですね」

た「だから、僕はセミがいたら指に捕まらせてあげるんだ」

ザ「たくあんは優しいですね」

た「自分の家の敷地内だったからだけど」

ザ「もう、たくあんは余計な一言を言ってしまうんだから」

ザ「ちなみに、たくあんの夏はどんな感じでした?」

た「夏って始まる前はあんなこととかこんなこともしたいって思うんだけど、始まってみるとそうでもないんだよね」

ザ「今更、気づいても遅いですよ。結局どんな日々だったんですか?」

た「そうそう、この夏はね、台風で予定していた旅行が中止になったり、祭でバナナを落としたり、大学の単位を落としたりとろくなことがないんだよね」

ザ「後半は少し自分のせいって感じですけど…」

た「でも、運の悪さに慣れてしまったのか、全然何とかしようという気にもならないんだよ」

ザ「それは夏バテから来てるんじゃないですか?」

た「そうかも」

ザ「また、秋が来たらいつものたくあんに戻りますよ」

た「ザーサイくん。頑張ってみるよ」

・今後について

ザ「ところで、たくあん。最近は詩の勢いがありますね」

た「そう!詩ばっかりだね」

ザ「もうそろそろ小説かなんかを期待しているんですけど」

た「それは禁句だよ」

ザ「まさか、書けなくなったとか?」

た「ここで、頷いたらフォロワーが減っちゃうよ!」

ザ「でも、実際は?」

た「まぁ、書けなくなってしまったね」

ザ「でも、今が恵まれてる証拠じゃないですか?」

た「まぁ、皮肉にもね」

ザ「ネタが思い付かないとか?」

た「ネタは思いつくんだけど、それにどういう味付けを加えるか。その事に関してはどうするんだっけ、って感じだね」

ザ「プロフィールの欄から消えたら嫌ですよ」

た「仕方ないじゃない。書けないものを書けると偽って出すのは」

ザ「でも、皆はたくあんの小説にこそ興味があると思いますよ!どんなにオチが無くても僕は一ファンとして待ってますよ!」

た「感動させるじゃない!これを決意表明として僕は書くよ!どんな作品になるか分からないけど、皆待っててよ!」

ザ「さすがたくあんだよ」

た「まぁ書けなかったらsorry」

ザ「保険なんて掛けないでくださいよ」

た「まぁ、それくらい深刻ってことだよ」

この9月は一作以上小説を仕上げるのが目標です!

頑張りますので、皆様、応援よろしくお願いします!


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