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脳を育てる食事とは??Part1

 脳のエネルギー源になるものは、何だと思いますか?

 答えは、、、「ブドウ糖」です!
しかもこのブドウ糖は、脳の唯一のエネルギー源なのです。

 ブドウ糖とは、ごはんやパンなどの炭水化物に含まれる糖質が、体内の消化酵素によって細かく分解され、最も小さな分子になったもの(単糖類)のひとつです。
 脳を元気に働かせるためには、脂質、たんぱく質、炭水化物の三大栄養素が必要不可欠です。また、三大栄養素にビタミン、ミネラルを加えたものを五大栄養素と呼び、この五大栄養素をまんべんなく補う食事がバランスのとれた食事とされています。

 バランスの良い食事とは、いったいどのような食事なのか?
五大栄養素がとれる食事なんて難しいと思われるかもしれませんが、必要なのは『一度の食事に3つのお皿、主食・主菜・副菜をそろえること』なんです。

 3つのお皿をそろえると、
主食のごはんパンなどで「炭水化物」、
主菜のなどで「たんぱく質」と「脂質」、
副菜の野菜海藻類などで「ビタミン」や「ミネラル」をとることができます。


 身近な学校給食などでも見られる、主食・主菜・副菜の定食スタイルを思い出し、自宅や外出先での食事も、まずは3つのお皿をそろえるようにしましょう。
 さらに、1日1回、果物と乳製品を食べれば、1日に必要な栄養がある程度カバーできるようになります。小腹が減ったとき、間食をとりたいときなどは、ぜひ果物や乳製品をとるように意識してみて下さい。

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