TAKYAMA

和歌山大学→某県庁→世界一周(42ヵ国45の場所渡航済)→帰国→日本一周? 日本🇯🇵大好…

TAKYAMA

和歌山大学→某県庁→世界一周(42ヵ国45の場所渡航済)→帰国→日本一周? 日本🇯🇵大好きマン 男は己の為のみに生きるにあらず (目標)しげ旅に負けず196ヵ国制覇

最近の記事

小説用アカウントのお知らせ?

ここのアカウントで投稿しても良かったのですが… ここだと方向性がバラバラなのと心機一転切り替えれば、違った気持ちになるのではと新しいものを作ることにしました。 もし宜しければ。 練習がてらに、不定期で投稿していこうと思います。二万字の読み切りを投稿していく予定です。大本命の長編を書くために、読書と並行して行えば文章力も上がるのではと勝手に思った次第でございます。と言っても、何も書かないかもしれないですが。 それでは。

    • 男は己の為のみに生きるにあらず

      北斗の拳のシャチがカイゼルと戦う時に発言していた台詞です。 最近、YouTube公式で北斗の拳2が無料で配信されています。たまに懐かしいなと思って見ています。 もしよかったら、 個人的に、修羅の国の初期編が好きなので、久しぶりに見れて嬉しかったです。 題名の「男は己のためのみに生きるにあらず」は聞いた時、自分の心の中に稲妻が落ちた様な感覚に陥りました。 座右の銘になりそうです。 今までは、「実力で黙らせる」、「生まれてきた事に必ず意味がある」がそれに当たっていまし

      • 小説「ストーカー婆さん」#創作大賞2024【二万字】

        あらすじ和子は、一人娘の娘の弥生に対して異常なまでの執着心があった。本人は、それを異常だとは気付いておらず、常に自分を正当化している。弥生に近づいてくるものは誰であれ容赦なく引き離そうとした。弥生も年ごろとなり、結婚することになった。弥生は結婚を期に、和子の元から離れていった。遠方のため会えるのは、年に数える程になってしまった。そこから寂しさと同時に色んな感情を持つようになった。旦那の和夫が亡くなってから、娘の弥生は和子の家の近くに引っ越すことになり、弥生の家族を監視するよう

        • 若者の苦悩と葛藤 ~世界長期旅から得られた事とは?~

          公務員を一年で辞めて、世界長期旅に出た。結果として、四十二か国に訪れる事ができた。 帰国して幾ばくかの月日が経った。 毎日考える事、悩む事が多く、迷いながらも今を生きている。生きるって、難しい。 公務員を退職する前、した後は、多くの人に勿体ないと言われた。自分の中では、元々入る前から漠然と一年で辞めると決めていたので、殊更自分に対しての驚きはなかった。 何故、世界長期旅に至ったかというとそれは大学生時代に遡る。 大学三年生の時、私達の世代は、新型コロナの流行真っ只中

        小説用アカウントのお知らせ?

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」⑤#創作大賞2024

           安井が戻ってきて、幾ばくかの時間が過ぎ、早いもので三月に近づこうとしていた。  机にあるカレンダーを何気なしに見て、もうすぐ一年が終わるなと少し考え事をしていると、 「森さん、郵便お願いします。」 と用事を頼まれた。 「はいよ。」  会計年度任用職員は、正規職員に用事を頼まれて、庁内の色んな場所に出払って行くので、課の色んな様子を見ることができた。まるで、ショーウインドーを見る様に、他の課を覗いたりもした。どの課も年度末で、かなり忙しい様で、議会対応、年度末の支払い、予算対

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」⑤#創作大賞2024

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」④#創作大賞2024

           噂の鬼塚が赴任してきた。 「初めまして、こんにちは。新たにこちらに赴任してきた。鬼塚です。よろしくお願いします。」  女性らしからぬ、どすの利いた声をしており、名前と同じく、鬼のように怖い顔をしていた。女子プロレスの悪役レスラーににいてもおかしくないような風貌をしていた。初めて実物を見たが、噂以上の化け物に感じられた。課にいるものも同様の様で、固唾を呑んで鬼塚の事を見ていた。  最初は、猫をかぶっていたようで、穏やかな対応であった。 課の誰かがミスをしても、 「大丈夫よ。気

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」④#創作大賞2024

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」③#創作大賞2024

           木下が去ってから、本格的に忙しくなった。新人二人も、夜遅くまで残業しているようで、最近は死んだ魚のような目をして業務に取り組んでいる。あまり睡眠時間もとれていないらしく、目にクマが出来、日中はぼうっとしている事が多い様に感じられた。  美幸も例外ではなく、ここに赴任してきて初めて、残業をするようになった。  最初の方は、美幸の見慣れない状況を見て、課長、課長補佐、係長の佐藤など多くの課の職員が、 「大丈夫ですか。」 と労いの言葉をかけてくれたが、それも最初のうちだけであった

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」③#創作大賞2024

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」②#創作大賞2024

           一週間後に再び係会議が行なわれた。内容は、業務分担を変更するものであった。  佐藤は、自身が即席で作成した業務分担表を配布した。  木下が持っていた業務を残った四人で分担することになった。美幸は、初めての事だったので、不安に思った。  佐藤の作成した業務分担表を見ると、森美幸、総務関連と書かれていた。  新人二人もやっと事の大きさを理解したようで、頭を抱えていた。とりあえず、大まかな事業を係長が担当し、それから二人の新人、美幸へと配分された。  美幸は、メール処理、物品購

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」②#創作大賞2024

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」①#創作大賞2024

          あらすじ県庁には、正規職員と会計年度任用職員の採用形態がある。主人公の美幸は、県庁の会計年度任用職員になって、五年目の月日が流れた。美幸自身は正規職員とは異なり、残業もなく、例年通り毎日穏やかな日々を過ごしていた。しかし、その年は、例年にはない出来事がおこり、そこから、美幸の取り組んだことがない業務が、色々と降りかかってきた。仕事だけでなく、人間関係の煩わしさ、会計年度任用職員ならではの感情が募っていく事で、憂鬱となっていく。無事に乗り切って、新年度まで迎える事が出来るか。会

          小説「会計年度任用職員の憂鬱」①#創作大賞2024

          小説「愛の形」⑥#創作大賞2024

           香住は、加藤がいなくなった事で、どこか憑き物がとれた様に、清々しい気持ちになった。加藤がしっかりと引き継いでくれたおかげで、彼が去っても仕事で困ることはなかった。  佐野とお昼ご飯を共にするうち、段々と距離が縮まっていった。お昼ご飯に飽き足らず、帰れるときは一緒に帰る、夜ご飯を食べるようになっていった。  佐野から香住への毎日くる猛烈なアプローチにより、段々と彼に惹かれていった。何とか年上の香住に対して、良い所を見せたいと頑張る姿が可愛らしく思えた。香住は、自分の愛の形が、

          小説「愛の形」⑥#創作大賞2024

          小説「愛の形」⑤#創作大賞2024

           翌日、香住は二時間遅れで出勤した。本当は欠席しようか迷ったが、今日行かないと一生行かないと思えたので、かなり億劫な気分ではあったが、職場へ向かう事にした。    職場に入ると、昨日は何事も無かったかのように、業務に取り掛かっている加藤の姿が目に入った。 「おはようございます。」 「おはよう。」 と加藤は目も合わさずに挨拶をした。  そこからいつも通り、加藤から香住に対して業務内容の説明があった。加藤は、昨日までと何一つ変わらない対応であった。ただ、一度も目が合うことは無かっ

          小説「愛の形」⑤#創作大賞2024

          小説「愛の形」④#創作大賞2024

           香住は、普段よりも少し早めに目が覚めた。目覚ましを設定した訳ではなかったが、早く目が覚めた。いつもより入念に化粧をし、普段会社には着ていかない少し色っぽい服装を選んだ。準備をしていると出かける時間になったので、職場に向かった。  加藤はいつもと少し雰囲気が異なる香住に気付いた様であったが、挨拶を交わすだけであった。香住の感情とは、裏腹に加藤はいつも通りの様子であった。  午前中に、 「加藤さん。ちょっといいですか。」 と意味ありげに加藤を廊下に呼び出した。 「どうした。」

          小説「愛の形」④#創作大賞2024

          小説「愛の形」③#創作大賞2024

           香住は、今年の四月から新しい職場に勤めている。香住は、過去同様にまた一人の男を好きになっている。現在、香住の隣の席にいる教育係の加藤であった。香住は、加藤の業務を引き継ぐことになっている。今まで、加藤が二つ掛け持ちしていた業務を香住が引き継ぐことになっている。  加藤は、きらりと光る結婚指輪をはめていた。年齢は40歳であったが、見た目以上に若く感じられた。優しそうな見た目通り、中身もとにかく優しかった。香住が今までの人生で、一番惹かれた異性であった。今までとは異なり、何とか

          小説「愛の形」③#創作大賞2024

          小説「愛の形」②#創作大賞2024

           香住は、同世代の男性と交際経験が全く無いという訳ではなかった。同級生、年下と付き合う事もあった。  印象に残っているのは、高校生の時に出会った笠松であった。好きだった店長が急に亡くなって、打ちひしがれていた時、放課後ゲームセンターによく一人で行った。  そこで、笠松に出会った。笠松は、金髪でいかにも不良と言う見た目をしていた。隣の街の高校生で、香住が通う高校とは異なる制服を着ていた。笠松は、香住に興味があるようで、度々ゲームセンターで見かけると声をかけてきた。最初は、気にも

          小説「愛の形」②#創作大賞2024

          小説「愛の形」①#創作大賞2024

          あらすじ 香住は、物心つく前に父親を病気で亡くした。そのため父という存在を知らず、憧れの感情を抱くようになった。その中でも、特に父からの愛というものに強い関心を持った。物心ついた時から、同世代を好きになる事はなく、自分より遥かに年上の異性に惹かれるようになった。  年齢を重ねるごとに、段々と歪んだ愛の形を求めるようになった。香住は、歪んだ愛の形を持ったまま、ひょんなことから同世代の佐野と親密になっていく。同世代の佐野と親密になるにつれて、香住は自身の歪んだ愛の形を変える事は出

          小説「愛の形」①#創作大賞2024

          天職見つけた?

          昨日に引き続いて、珍しく書いています。 自分なりにやりたい事をようやく見つけました。それは、小説を書くことです。 今まで色んな事に興味をもって取り組んできました。ただ、そのどれもが結構中途半端でした。何かもういいやと1口だけかじってポイっとしていました。人よりかなりの飽き性なので、何でも長くは続きませんでした。 飽き性の割には、このnoteは続けることが出来ました。俺って、書くこと好きなんじゃないと思うようになりました。ライターも良いのかなと考えたりしていたのですが、自

          天職見つけた?