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10月4日(水)福祉の仕事を学ぶ.1

こんにちは!No.Planです。
昨夜から天気が急変し大雨が…夜はなかなか寝付けなくなってしまいました。雷はなり、雨は窓に打ち付けるほど。眠い中仕事もしなければなならないのですが、今日は仕事の前に総合病院へ。もう2年が経過しますが、左前十字靭帯に関して最後の診察になりました。結果は無事完治!今年は無事に地域リーグも戦い抜け、怪我もなく終えることができました。いつまでできるかわかりませんが、来期も怪我無くプレーができるようケアをしっかりしていきたいです!

さて、今回は「福祉の仕事を学ぶ」と題しました。以前にも投稿で触れましたが、やはり人材難の業界ですから、どうしたら福祉の仕事をしてみようか、興味を持つかを考える事が自分にもありました。「医療・福祉」でまとめられることが多いのですが、特に人材難なのが「介護」になります。超高齢化社会に突入し、出生率も減少している中、需要に対して供給が追いつかない状況になりつつありますが、果たして本当にそうなのだろうかと考えることもあります。

そもそも介護サービスに求められていることは何か?という話になります。国が定めた報酬単価にそってサービスを提供しているのですが、現在は+αで顧客の獲得、売り上げの維持、人材の育成、まで行わなければなりません。「措置」から「契約」に移ったことでサービスの多様化が始まり、様々な企業が参入する状況になりますが、一般企業に比べるほど設けることができるかというとそうではないのが現状です。もしかしたらこの時点で福祉に対してあきらめを感じる人がいるかもしれませんが、だからこそ、これからサービスを作っていける可能性が生まれます。

福祉を学ぶ学校や専門、短大、大学などでは福祉の歴史を学びます。これはどの仕事もそうだと思いますが、成り立ちから今後のサービスに向けて考えることが必要だからです。自分は専門学校でしたが、卒論で「福祉施設におけるリスクマネジメント」に関して発表しましたが、この時一緒に調べていたのは、「どうしたら福祉施設で儲けを出すことができるか」です。

はっきり言ってこれから福祉の仕事を目指す学生はここを学ぶことが必要になってくる。ただの現場職員でさえ、ここを意識する、しないで働き方が大きく変わってくるからだ。

例えば
・サービスの種類(施設、訪問、通所、居宅)。
・施設の1日の売上のシュミレーションを組む。
・施設の月の売上のシュミレーションを組む。
・対象の選択とサービスを提供形態を考える。
・施設を開所するのに必要な書類、関係機関、資本金。
・何に費用を使うか(人件費、運営費、など)。
・全国の人口比率の把握。
・介護報酬以外の売上を生むためには。

最低でも以上の項目は学生のうちに把握しておくだけで働き方も変化する。それは管理者の考えることだろ。と思う方もいるかもしれないが、福祉を学ぶ上で必要な知識だと考えている。ここがないと何が起こるか。施設への不満、評価への不満、他者への不満、サービスへの不満、などに繋がっていくのだ。

福祉を学ぶ上で、施設を運営するために知識は最低限学んでおくべきだと思う。【制度を学ぶ】ことは【お金の流れを学ぶ】こと。である。こうした事を学んでいると福祉の仕事の味方も違ってくる。サービスを企画、運営するという仕事に変わるからだ。ぜひ、こうした目線で働けるよう、自分も後輩の育成に取り組んでいきたい!

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