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~実践写真講座~

こんにちは。クラーク高校京都キャンパス、記者チームです。今回私達は今後の記事でプロのような写真を使用できるようにするため、特別講師をお招きして写真講座を受けました。
特別講師は、写真家の松村シナ(以下シナさん)さんです。
シナさんのご活動については本記事の最後で紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。


授業内容

シナさんはデザイナーもされていて、写真の撮り方についてまとめるパンフレットを作ってきてくださいました。講座では2時間ほど使い、実際に写真を撮りながら上手な写真を撮る方法を教えてもらいました。
その時に撮影した写真がこちらです。

実際にアドバイスを頂いたあとに撮影した写真
生徒の手使用

これは、教室で光の反射を防いで撮影した写真です。何もせずに部屋で写真を撮ると写りが悪くなってしまいますが、この影を防ぐとこのような高級感のでる写真を撮影することができます。

また、私たちがモデルとなってシナさんに写真を撮影もしてもらいました。その時に一つ一つの動きに「かわいい!」や「すごくいい!」などリアクションがあることで、撮られることが苦手な生徒もノリノリで被写体になることができました。プロの方と関わることでプロの凄さを実感し、感動しました。

©松村シナ
生徒がモデルとなりシナさんが俯瞰で撮り下ろした写真です

授業後のシナさんへのインタビュー

今回の写真講座についてシナさんからコメントを頂きました。

授業についての感想と生徒の印象

「撮られる」が上手な人は「撮る」も上手だと言います。(撮られる人の気持ちがわかるため)今回「撮られる」を体験してもらいたくてカメラの前に座ってもらいましたが、撮られている人を見守る、声を掛ける、手伝うなど皆さんがディレクターとしての役割を自然とこなしていて感服しました。

カメラマンになろうと思ったきっかけ

このチームの担任でライターでもある山田涼子先生が「カメラマンをしませんか?」と声をかけてくださったからです(時々カメラマンになりたい人にきっかけを聞かれますが、運が良すぎて参考になりません笑)。写真を撮ることが趣味で、撮った写真を雑誌『写ガール』(エイ出版社)に投稿して、(雑誌)取材を受けました。インタビューのため自宅に来てくださったのが、ライターとして活躍していた山田先生です。その後、山田先生から「Webマガジン」の撮影に始まり、雑誌や広告などどんどん仕事を頂きました。仕事を始めたころから、山田先生は現場で私を「プロカメラマン」として扱ってくれて、改善策やアドバイスなどをこっそり教えてくださるおかげで私は周囲の信頼を得られて、今年で10年カメラマンを続けてこられました。


今回の講座を受けて、写真を綺麗に撮ることができるようになりました。また、写真を撮る回数が増え、光の加減や角度などを気にして写真を撮るようになった生徒もいます。
今後はこの経験を活かして、記者として皆様に感動をお届けできるような美しい写真を撮っていきます。

           松村シナさんの詳細


京都を拠点にフリーランスでカメラマン、デザイナーとして活動。
デザインとカメラに関する講義も行っており、デザインとカメラの教室「torico.camera」の主宰を務める。


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