映画『ブレッドウィナー』公式

家族のために、髪を切り"少年"になった、アフガニスタンの11歳の少…

映画『ブレッドウィナー』公式

家族のために、髪を切り"少年"になった、アフガニスタンの11歳の少女・パヴァーナの勇気あふれる物語。少年になって目にした新しい世界とは?家族たちの運命は…? 12/20より恵比寿ガーデンシネマほか全国順次上映!https://child-film.com/breadwinner/

マガジン

  • 世界中のパヴァーナのために

    2019年12月20日からYEBISU GARDEN CINEMAほか、全国で順次劇場上映となる映画『ブレッドウィナー』。本作は、タリバン政権下に生きる11歳の少女・パヴァーナを主人公とした「物語」ですが、原作はアフガニスタン難民の女の子たちに聞いた「実話」をもとに書かれています。 パヴァーナと同じように、苦境にありながらも、力強く生きている女の子たち、子どもたち、女性たちが、アフガニスタンのなかにも、それ以外の国々にもたくさんいます。 映画だけでは伝えきれない、そうした人たちのリアルな姿と、日本から応援するための取り組みを、「世界中のパヴァーナのために」と題して、お伝えしていきます!

  • 映画館 上映関連情報

    映画『ブレッドウィナー』2019年12月20日からYEBISU GARDEN CINEMAほか、全国で順次劇場公開になります。このマガジンでは、劇場公開にかかわる、来場者プレゼントやトークイベントなどのお知らせをしていきます。

最近の記事

公開記念トークレポート:JVC・加藤真希さん

映画『ブレッドウィナー』12月28日の上映後に、日本国際ボランティアセンター(JVC)でアフガニスタンの事業を担当している加藤真希さんが、アフタートークのゲストとしてお越しくださいました。そのトークのダイジェストをご紹介します。 聞き手は、本作の宣伝サポート・アーヤ藍です。(以下、敬称略。) * * * アーヤ)まずはJVCについて、簡単に紹介をお願いします。 加藤)JVCは現在、世界の11の国・地域で、その土地の人たちと一緒に、人道支援や地域開発など様々な分野から、

    • 公開記念トークレポート:サヘル・ローズさん

      映画『ブレッドウィナー』12月20日に恵比寿ガーデンシネマで劇場公開が始まりました! 初週の週末である12月22日には、女優のサヘル・ローズさんが、アフタートークのゲストとしてお越しくださいました。そのトークのダイジェストをご紹介! 聞き手は、本作の配給元Child Film代表の工藤雅子です。(以下、敬称略。) * * * 工藤)まず、本映画『ブレッドウィナー』をご覧いただいた感想をお聞かせください。 サヘル)とにかく色彩がすごく美しい作品だと思いました。戦争とい

      • 年末年始の上映について @YEBISU GARDEN CINEMA

        年末年始の上映スケジュールは以下のようになります。 12/27(金)12:20/19:55 12/28(土)12:20/20:10 12/29(日)30(月)12:20/19:55 12/31(火)12:20 (短縮営業で1回のみ) 1/1(水)休館 1/2(木)12:20/19:55 *ファーストデー振替で一般1,200円 年末年始もご来場をお待ちしております!

        • 日本とアフガニスタンの女の子たちをつなぐ(監督出演特別企画@麹町学園)

           映画『ブレッドウィナー』は、アフガニスタンの11歳の少女を主人公とする物語です。主人公・パヴァーナと同じ年代の日本の女の子たちに「世界の女の子たち」へ思いを寄せてもらおうと、麹町学園の女子中学生・高校生の方向けに、特別イベントを開催しました。  イベントのなかでは、映画を鑑賞してもらったあとに、先生から、世界の子どもたちの就学率や識字率に関するクイズがあり、その後、日本国際ボランティアセンター(JVC)さんから、アフガニスタンの「今」について、また活動している取り組みにつ

        公開記念トークレポート:JVC・加藤真希さん

        マガジン

        • 世界中のパヴァーナのために
          13本
        • 映画館 上映関連情報
          5本

        記事

          公開記念トークイベント@YEBISU GARDEN CINEMA

          ●1月29日(水) 土居伸彰さん(ニューディアー代表、新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター) 映画上映17:35〜19:20、上映終了後30分程度トーク 「アニメーションが描く、生存のための新しいファンタジー」をテーマにお話いただきます。 * ● 12月28日(土) 加藤真希さん(JVCアフガニスタン事業担当) 映画上映12:20~14:10、上映終了後30分程度トーク 高校生の時にラテンアメリカの情熱的な雰囲気に漠然とした憧れを抱き、同

          公開記念トークイベント@YEBISU GARDEN CINEMA

          内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説(ユニセフ試写会レポート)〜後編〜

           2019年で「子どもの権利条約」が採択されて30年。それを記念して日本ユニセフ協会さんが、子どもを主題にした映画の連続上映会「ユニセフ・シアター・シリーズ『子どもたちの世界』」を開催しています。その第9回目として11月18日に『ブレッドウィナー』も上映いただきました。  映画本編の上映後には、同志社大学教授の内藤正典さんにお話をしていただきました。映画だけでは描ききれない、アフガニスタンの歴史的背景に関する解説や、本作を見る上で留意すべき視点などをお話いただいています。ぜ

          内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説(ユニセフ試写会レポート)〜後編〜

          内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説(ユニセフ試写会レポート)〜前編〜

           2019年で「子どもの権利条約」が採択されて30年。それを記念して日本ユニセフ協会さんが、子どもを主題にした映画の連続上映会「ユニセフ・シアター・シリーズ『子どもたちの世界』」を開催しています。その第9回目として11月18日に『ブレッドウィナー』も上映いただきました。  映画本編の上映後には、同志社大学教授の内藤正典さんにお話をしていただきました。映画だけでは描ききれない、アフガニスタンの歴史的背景に関する解説や、本作を見る上で留意すべき視点などをお話いただいています。ぜ

          内藤正典教授による『ブレッドウィナー』作品解説(ユニセフ試写会レポート)〜前編〜

          来場者プレゼント@YEBISU GARDEN CINEMA

          12月20日(金)からYEBISU GARDEN CINEMA(恵比寿ガーデンシネマ)で、映画『ブレッドウィナー』が公開になります。劇場に足をお運びいただいた方へのスペシャルプレゼントをご用意しておりますので、お楽しみに! * (1)初日から3日間、12月20,21,22日の来場者の方、各回抽選5名様(計30名様)に、ジャンナッツの特製エコバックをプレゼント! 座席指定券に明記してある座席番号での抽選となります。上映終了後、ロビーにて当選者の座席番号を掲出いたしますので

          来場者プレゼント@YEBISU GARDEN CINEMA

          ~Supporter~ 紅茶を通じて女性を応援するジャンナッツ

          1872年にフランス・プロヴァンスの中心地で創業された紅茶ブランド、JANAT(ジャンナッツ)。創設者のジャンナッツ・ドレスは、マルセイユ港から世界中を駆け巡り、紅茶やコーヒー、ココアなどを持ち帰りました。ジャンナッツは現在も彼の理念を引き継ぎ、世界中から厳選した紅茶を届けています。 トレードマークになっている2匹の猫は創業者ジャンナッツ・ドレスの愛猫「サム」と「ボウ」がモデル。世界を飛び回るドレスの帰国の日取りは不確かでしたが、2匹はいつも主人の帰りを察して、 当日にはド

          ~Supporter~ 紅茶を通じて女性を応援するジャンナッツ

          ~Supporter~ サステナブルな竹紙プロダクト・中越パルプ工業

          かつては日本人の生活や文化に密着し、様々な場面で使用されていた「竹」。しかし生活様式の変化や代替品の登場によって、国内の竹林は放置されるようになり、森林や里山を侵食するようになってしまいました。 1947年創業の総合製紙メーカー・中越パルプ工業は、1998年から竹の有効活用に取り組み始め、国産竹100%の「竹紙」も製造しています。 放置された竹を紙の原料として持続的に活用することで、森林や里山の保全再生、ひいては生物多様性の保全にも寄与しています。 映画『ブレッドウィナ

          ~Supporter~ サステナブルな竹紙プロダクト・中越パルプ工業

          今も増え続ける地雷とともに生きるアフガニスタンの人びと 〜AAR・紺野誠二さん〜

           映画『ブレッドウィナー』では、「世界中のパヴァーナのために」と題し、映画だけでは伝えきれない、今のアフガニスタンの人たち、世界中のパヴァーナのような女の子たち/こどもたち/女性たちのことも、このnoteでお伝えしていきます。  今回は、AAR Japan[難民を助ける会]の紺野誠二さんに、アフガニスタンでおこなっている「地雷」に関連した支援事業についてお話を伺いました。  「地雷」は本作『ブレッドウィナー』のなかでも、何度か触れられていて、一つの「キー」になっているテー

          今も増え続ける地雷とともに生きるアフガニスタンの人びと 〜AAR・紺野誠二さん〜

          アフガニスタンでもジュエリーを制作しているピッパスモール(Pippa small)

          デザイナーのピッパ・スモールは、小さな頃からジュエリーを制作すると同時に、人類学を学び、少数派や先住民の人権などに興味を持ってきました。 2007年に最初のショップをロンドンに開き、世界中を旅しながら人や社会、自然環境に配慮した素材を使用したエシカルジュエリーを作り続けています。 2013年には彼女の創作とチャリティー活動に対してエリザベス女王からMBE(Member of the Most Excellent Order of the British Empire:大英

          アフガニスタンでもジュエリーを制作しているピッパスモール(Pippa small)

          医療とランドセルで女性をエンパワーする 〜ジョイセフ・甲斐さん&UMCA・ババカルキルさん〜

           映画『ブレッドウィナー』では、「世界中のパヴァーナのために」と題し、映画だけでは伝えきれない、今のアフガニスタンの人たち、世界中のパヴァーナのような女の子たち/こどもたち/女性たちのことも、このnoteでお伝えしていきます。 今回は、日本の国際協力NGO・ジョイセフ(JOICFP)の甲斐和歌子さんと、ジョイセフさんがプロジェクトを共同実施している、アフガニスタンの現地団体「アフガン医療連合センター」(United Medical Center for Afghan

          医療とランドセルで女性をエンパワーする 〜ジョイセフ・甲斐さん&UMCA・ババカルキルさん〜

          平和を信じる希望の光を絶やさないように 〜JVC・加藤真希さん〜

           映画『ブレッドウィナー』では、「世界中のパヴァーナのために」と題し、映画だけでは伝えきれない、今のアフガニスタンの人たち、世界中のパヴァーナのような女の子たち/こどもたち/女性たちのことも、このnoteでお伝えしていきます!  今回は日本国際ボランティアセンター(以下JVC)でアフガニスタン事業を担当している加藤真希さんにお話を伺いました!  JVCさんは、9.11米国同時多発攻撃のあとの2001年12月頃からアフガニスタンでの活動を開始しています。当時はアフガニスタン

          平和を信じる希望の光を絶やさないように 〜JVC・加藤真希さん〜

          世界中のパヴァーナのために

           2019年12月20日からYEBISU GARDEN CINEMAほか、全国で順次劇場上映となる映画『ブレッドウィナー』。本作は、タリバン政権下に生きる11歳の少女・パヴァーナを主人公とした「物語」ですが、原作はアフガニスタン難民の女の子たちに聞いた「実話」をもとに書かれています。  パヴァーナと同じように、苦境にありながらも、力強く生きている女の子たち、子どもたち、女性たちが、アフガニスタンのなかにも、それ以外の国々にもたくさんいます。映画だけでは伝えきれない、そうした

          世界中のパヴァーナのために