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オンライン自習室を開設しよう!【オンライン授業】③

こんにちは!東京下町、都電線路沿いで学習塾を経営しているブラボー先生®と申します。今日も私の事を全く知らない皆様に向けて、新型コロナウイルスで小中高校がいきなり休校措置となり、オンライン指導に踏み切ったワタシが、どのようにして保護者の理解を得たのかについて話を書こうと思っていますよ!note初心者なので、あたたかい目で読んでいただけたらと思います。よろしくお願いします。果たして何人読んでくれるのかしら?

昨日までのあらすじ

コロナ襲来により、someday計画だったオンライン授業がtoday案件になっちゃって『未来は今!』状態のブラボー先生です。

接続実験を【追加無料講習】という名目で限定開講。沢山弱点を見つけ、講師と議論を重ねブラッシュアップしてきました。キチンとストロングポイントとウイークポイントを精査・改善したうえで『オンラインでの通常授業移行はアリ』、という判断しました。

後はタイミングを測り、いつ移行するか、エックスデーを決めるばかりというところまで来ました。懸念していたオフライン授業(対面授業)からオンライン授業に変える事での満足度(費用対効果)を落とさないように、と宿題・フォローWEB教材を無料で実装(ここポイントです)

今日は更に、オンライン授業計画中からの腹案だった、オンライン自習室の開設に乗り出します・・・

ところで

GWはステイホームですので、自宅で執筆活動しています。公式LINEアカウントで展開している塾生専用メルマガLINE版・オウンメディアのHPコラムとともに、主にオンライン授業のスタートアップについての裏話はこちらnoteに今後upしてこかなとうっすら考えています。

今のところは。初日からフォロワーが1名(!)ついてとっても嬉しいので、最近は専らnote用のコラム執筆が増えてます笑。チラチラとnoteアプリを開けては下書きを更新していることが多いです。作りこみできるので凝り性のワタシにあっているみたい。

ちなみにワタシはヘビーGoogle keepユーザーで、なにはともあれ一旦ここにドラフト書いてから、全体の構成や推敲作業する事が多いです。まずテキストをiPhoneやiPadやPC(デバイスは本当にちょくちょく変える)に同期してある keepに綴って、最後まで書き切ったものから順次note編集画面にupして、そこから文字太くしたりキーワード抽出して見出しに格上げしたりってやってます。飽きたらHPの書きかけコラムにまた戻ります。息抜きにサムネを作り置きしたり。

閑話休題(笑)本題へ。

『オンライン自習室』を開設しよう!

増え続ける塾生に比例して、自習するスペースがない、と保護者様よりご相談を受ける事が多くなってきていました。たしかに、もう見て見ぬ振りしているわけには行かない生徒数(2020年5月現在160超え)

実を言うと、最近まで教場展開を視野に物件を探してたこともありました。ただ、学習塾って空いてる場所ならどこでもいいってわけでは無いんです。駐輪場の問題や隣近所にも気を使いますし、出来るだけ見通しの良い通りにある立地で、夜も明るい街路灯が沢山あって、もひとつ言うと近くに交番がある、そんな立地なんです、今の教室笑。

コロナウイルス襲来前はそんな条件のテナントを沢山探しました。しかも、ブラボー先生の影響力が及ばない場所はNG、できるだけ『分校』を名乗れる至近距離がマスト。で、そんな優良物件は当然でない泣。でも今は解決策を見つけました。それが、オンライン自習室です。オンライン指導を取り入れてている学習塾にはもうおなじみになりましたよね?え、取り入れてない?絶対にやるべきです。以下に理由を説明します。

オンライン自習室とは

当教室のオンライン授業は、ZOOMを使用しています(話前後しますが、これについては明後日詳しくお伝えしますね!)。オンラインオンラインていってますけど、要するに、インターネットを介して、子どもが勉強する姿を限られた人(この場合はこの教室限定ということですね)に向けて発信している、ということです。ではまず、オンライン自習室の効能をここに挙げていきますね。

①塾生が勉強する学習空間をネット内に提供する
②一緒に勉強することでシナジー効果を得られる
③『ブラボー先生に見られている』程よい緊張感
④勉強の仕方・進め方のアドバイスは個別で可能

①塾生が勉強する空間のデザイン

ワタシたちが普段教室で生徒に繰り返し説いている事。それは、『主役は君たちでワタシたちじゃない』って事です。また、入会時の面談(例外なくすくなくともワタシと2回は入会までに対面面談の時間を作ってもらいます。)や、入会までのやり取り(入会までの体験授業の間、体験生の保護者様とは毎週内部生と同様メルマガLINE版のシェアをしております。

月謝をもらっていないタダの生徒と保護者様として扱い、保護者様側も保護者体験をしてもらいます)で口酸っぱく言うのが、『ウチに入ったからと言って自動的に学力向上はしませんぜ』という事。これを何度も確認してから入会してもらいます。

保護者様:『先生、うちの子(学力)伸びますでしょうか?』
ブラボー:『いや、それお子さま次第でしょう』(嫌な奴!)

成績向上を担保してしまうと、成績が向上しなけりゃ当然契約不履行となるわけですよね。ウチでは、変わるのはいつでも本人だという風に説いていて、投資した金額がイコール成績ではないですよって伝えています。買い物じゃないんだから。

ですから、『ウチ(の授業時間)でだけ勉強したって学力は定着しませんよ!』って常々言ってます。これ、教える側は当然知っているのですが、周知されていないような気がします。当たり前すぎて言わないのかしら?大事なことですから何度も言葉に出して言う(発信)するようにしましょうね!ウチでは常に自学自習の大切さ、復習の有効性と(復習を)やらない事のリスク、そして自習室の利用を励行していて、いうことしっかり聞いて頑張る子は文字通り生まれ変わります。

アドバイスを聞くか、聞かないかも彼ら次第なんですよね。

ご家庭には、そうなるように応援してねってお願いしていますが・・・でまあ、休校要請が出ているこの時期、教室を開けることができませんので(当教室も東京都の協力要請を受けて緊急事態宣言が出てから休校、オンラインのみでの指導を続けています)、自習室をインターネット上に配置した、というわけです。

②シナジー効果ってなんだ?

『人に聞かないで、調べましょう。』これもブラボー先生がよく言うことです。自習室でよく『よしも~(ワタシのあだ名ね)、〇〇ってどう書くの?』という質問を受けますが実はこれ、質問とは言いません。チーティングです(チーティングも調べてみよう!)。

質問は受け付けますが、ワタシはsiriやOK googleではないので(笑)。詳しくは④で説明します。さて、このシナジー効果ですが、これ、自習室で勉強しているとやっぱりいいエナジーが充満していますからね、やる気になるのです。

ふとZOOMを見ると、多くの塾生が頑張っている姿が見える。一人じゃない、この感じが【ぼっち勉強】よりも集中できると、とても好評です。ですが、ウチの塾生でもこれを利用している生徒は10%未満です。そうだな・・・例えるならば、

高校三年生全人口の内、GMARCH以上の大学に進むくらいの割合でしょうか

やる前から『自分には合わない』ってジャッジして、トライしない子のなんと多いことか。嘆いていますよ、ワタシは(笑)!他方、自習室を利用する生徒の保護者様からは『うちの子、本当にかわりました!』とか『ブラボー先生、うちの子〇〇〇スイッチ入ったみたい(それは大手塾の表現!)』とか嬉しい声がとどきます。

大体、若いうちからなんでもかんでも『イヤダ』ってやっちゃうのは考え物です。若いうちは革新派でいこう!年食った保守派(偏見!)になるな!って声を大にしていいたい(笑)。相乗効果は確実に存在します。そして、これは何も物理的自習室でなくても大丈夫そうねって常連の塾生を見て思います。

③ブラボー先生と一緒

うわ~ちょっとキモチワルイですね(笑)。オンライン自習室はとっても今の時代にフィットしていて、図書館で勉強するよりも可能性を感じているので、外部募集してマネタイズに走ろうかと思ったことがありました。ネットをみると、同じくそう考えて募集している学習塾、出てきた出てきた、こんなに沢山(笑)。

≪オンライン自習室 外部 でGoogle検索した結果≫

ワタシも最初は(外部向けにオンライン自習室を導入することは)良いなと思ったのですが、秒速で考えを改めました。それは、信頼関係ができていないオッサン(ワタシね)と勉強したい子どもはいないということです(ブラボー先生てだれやねんて必ず思うはず)

マッチングがうまくいってないと、ソフトが良くてもうまくいきません。これをはき違えてやっちゃうと大変。同じことがオンライン授業にも言えるので、今から参入を考えている学習塾の先生は、この問題点をどうやって解消するか考えてから外部用自習室の導入を検討してみてくださいね!ワタシなら、まずは自身のブランディングを頑張るでしょうね。YouTubeか何かで顔を売っておいて、

認知度を上げる→知らない人ではなくなる→この先生に習いたい!

だったら、距離の壁を超えることはクリアできるのかと。で、実はブラボー先生もYouTube活動しているのですが、びっくりする認知度の低さ(笑)。

まだまだ私を実際に知る保護者層しか波及効果・影響力がないことがわかります。ですから私の広告戦略はとってもニッチな自塾の保護者にフォーカスしたものになります。最新の投稿など、教室の改装報告ですよ(笑)。

しかしながらブラボー先生の塾生(保護者)に対する影響力は強力で、それこそ大手塾の広告だけが有名で、ちっとも有名でも魅力的でもない(こんなこと書いて怒られないかしら・・・怒ったら認めることになるから大丈夫か)教室長よりもしっかり人気あります(当社比)

そんな、知る人ぞ知る(知ってる人の数はこの際一旦無視して)地域一のカリスマ講師(!)ブラボー先生と一緒に勉強できるってのは、これ超お得なんです!けど、前述したように実践している生徒の割合はGMARCH以上のそれ程度です(笑)。

④個別にアドバイスがもらえる

海外の大学を卒業しているブラボー先生の指導可能科目はずばり英語と国語です。ただいまマンツーマン指導で数学見ていますが、これ指導ってか一緒に勉強しているにすぎません。しっかり伸びているからそれはそれでいいのかしら?

自習中、質問があると生徒はブラボー先生にチャットや【手を挙げる】ボタンや、それでも気付かなかったらミュート解除して(笑)呼びかけます。そうするとブラボー先生は、【ブレークアウトセッション】という架空の別教室に生徒を呼び出し(この機能が肝なんです!ZOOMの詳しい機能については後日またアップしますね!)、マンツーマンで質問や相談にのります。

低学年は問題そのものがわからないと聞いてくることが大半ですが、高学年になるにつれて、それがアドバイスを求めてくるような質問になります。質問が終わるとブラボー先生・生徒共に自習室にもどってくる、とこういう具合です。

ブラボー先生は通常、PC以外にも別デバイスでZOOMに入室していますから、PCのブラボー先生がマンツーマンで別教室にいっても、もう一つのカメラ(デバイス)は自習室にとどまる、という仕組みです。

おわりに

普段学校で仮に一日5コマ授業受けていると仮定すると、一週間で25コマ勉強時間があるわけですね。この時間を家庭にトレースできていればよいのですが、そんなに自分を律することは難しい。

ですから勉強習慣にぽっかり穴が開く。これを危惧して各学校ではたくさんの課題が出ているようですが、課題だけでているだけではどうしても彼らは動きづらい。

そこで始めたのがオンライン自習室です。これは本当に大ヒットで、生徒増で自習室を確保できなくなった当教室とも利害が一致します。特に、このところブログを見てお問い合わせが来るようになり、遠方から通う生徒が少なくありません。

そんな生徒にとっても、オンライン自習室は気軽に利用できる手段になったわけです。

この施策は事態が収束しても継続しようと思っています。

それでは明日は、コロナウィルス被害の中、ただの一本もクレームが来なかった、だれでもできる秘訣(気合いと情熱があればね)をシェアしますよ!

5000文字を超える大作になりました。
ちなみに50000文字書いたブラボー先生の初の書籍の価格は1650円です。それが無料で読めるのですから、すき!おしたり、フォローしてもバチは当たらないんじゃないかと思っていますよ(笑)

だんだんと締め切りの
足音がきこえてきたぞ
ブラボー先生®


サポート費は今後のブラボー先生®活動費に使わせていただきます!これからもよろしくお願いします!