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『家の整理整頓はお母さんだけのタスクじゃない』 Netflixシリーズ”こんまりさんの人生がときめく片づけの魔法”で家族みんながハッピーに!


こんばんは!

映画や海外ドラマのブログを書いているアラ還主婦の『ミルク』です。


今日は、皆様に好評な(自己評価ですが笑)
こんまりさんのお片づけの魔法シリーズの第三弾です。

いきなりですが、あなたの家のお片づけは主に誰がしていますか?

一人暮らしの人なら自分でするしかないのでしょうが
家族で暮らしている場合、お母さんがメインになって片づけをしているご家庭が多くないでしょうか?

昨年までは我が家も家の片づけや整理整頓は 主婦の私が一人でほとんどしていました。

昨年からふたりの子供たちも独立したので
夫と私の二人だけの生活になり 、物はだいぶダウンサイジングできましたが
4人家族の時は 服の衣替えや 細々したものなどの整理整頓や片づけが大変でしたね💦

今日は家族の片づけのためにお母さんひとりが頑張りすぎないで
毎日が楽に暮らせるような片づけの方法を
こんまりさんから教えてもらおうと思います。


”こんまりさん”の愛称で 片付けコンサルタント として有名な近藤麻理恵さんこんまりさんのお片づけの本は 世界40カ国以上で翻訳されて出版され
1200万部突破の大ベストセラーになっています。
2014年にアメリカに活動拠点を移して 翌年の2015年には
『世界で最も影響力のある100人』にアメリカのタイム誌で選ばれました。
アメリカでは”こんまり流 片づけ=kondo-ing (コンドーイング)”という動詞が一般化されるほど
アメリカの人々にも彼女のお片付けのメソッドが知られるようになりました。


Netflixシリーズ

KONMARI
〜人生がときめく片づけの魔法〜

このNetflixシリーズでは こんまりさんが家の片付けに悩んでいるアメリカ人のお宅に実際にお邪魔して彼らの悩みを解決していく という設定になっています。


今回はカリフォルニア州のロサンゼルスで暮らす「マルシエ家」のケースをご紹介します。

「マルシエ家」は ダグラスとカトリーナ夫妻と12歳の息子と11歳の娘がいる4人家族です。

とっても家族の中が良いマルシエ家なんですが、一つ悩みがありました。

それは引っ越しして1年半も経つのに いまだに部屋が片づいてなく
家中が整理されていない大量のもので占領されていて
どの部屋もスペースが狭くてくつろげない。

その上 どこに何があるのか分からなくて
探し物にいつも時間がかかることが家族のストレスに・・・


どこにあるの〜困ったワン


息子のノーラン:『ズボン一本を探すのに 引き出しのもの全てを取り出すハメに、靴下も片方しか見つからないことがしょっちゅうだよ〜 ママ なんとかして💦』


マルシエ家はミシガン州のバスルーム付きの4ベッドルームの家から
ロサンゼルスの2ベッドルームの家に1年半前に引っ越してきました。


夫のダグラスはミュージシャン
妻のカトリーナはヘアスタイリストです。

二人は田舎のミシガン州よりも仕事やキャリアの可能性を求めて大都市のロサンゼルスに越してきたのです。
ただ 都会暮らしになると 家賃のこともあり、どうしても家はダウンサイジングしないといけません。
それなのに今までと同じ物の量が 狭くなった家に収まりきれずに困っていました。

家族の物の場所を把握しているのはカトリーナだけで

夫や息子たちはカトリーナを頼りにしていつも物の場所を尋ねてきます。

そんな毎日に 仕事も家事も忙しいカトリーナはパンク状態でした。
こんまりさんに そのような家の中の状況を話しているうちに
あまりのストレスに 妻のカトリーナは泣いてしまいました・・・

思わず涙を浮かべるカトリーナ・・・


カトリーナはとても良い妻、良い母になろうと 一人で必死で頑張ってきたのです。

片づけても片づけても綺麗な状態をキープ出来ないことに 自分を責めていました。
ちゃんと家事をマネージメント出来ないのは 自分が悪いからと罪悪感すら感じちゃって💦 (どこの国のお母さんでもあるんですね)

カトリーナ:『綺麗な家で 家族が居心地の良い空間で暮らせて 素敵な思い出に残る家庭を創りたいのに、私は妻としても母としても失格なんだわ😭』


そんなカトリーナをこんまりさんは『大丈夫です、必ず片づけは成功します』と励まして家族全員に伝えます。

お母さんのカトリーナさんが ひとりだけで片づけるのではなく
家族みんなが自分の物や 家族の物に責任を持って 物を管理することが大切です。
カトリーナさんの負担を減らせるように、お互いが助け合って 役割を分担できるようにしましょう。

こんまりさん

さぁ こんまりメソッドに従ってお片付けを始めましょう!

こんまりメソッドのお片づけの特徴は 場所別 ではなく 物別 で片付けをしていくんです。

それには順番が決められてます。

1.衣類

2.本

3.書類、紙類

4.小物 (部屋、キッチン、バスルーム、ガレージなどにある細々した物です)

5.思い出の品


まずは1番の衣類からスタートです。

各々が自分の衣類を一か所にまとめて 山積みしていきます。(自分の服の量を見て把握するために)

『着る服が無いなんて言ってたけど、こんなに洋服持っていたんだ!』て感じです(笑)
『でも、本当に全部 必要な服だろうか? 全部 大好きな服かな?』自分に問いかけていって
それらの服を一枚一枚 手にとってみて 触れてみて、本当にときめく服だけを残します。

ときめくものだけ残します💓


ときめかない物を手放すときは ちゃんと『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えて手放します。

子供たちも12歳と11歳なので 全て自分たちのものは自分たちで残したい衣類や靴を選ばせます。

そうすることでより自分の好きな物や そうでない物を意識して残したものを大切にするからです。

こんまりさんは洋服のたたみ方や
畳んだ服を立てて コンパクトに収納する方法も教えていきます。
タンスがない場合は「箱」を使って同じサイズのものを収納。

小物はカテゴリー別や素材別に「箱」を使って片づけていきます。

ゴミ袋(プラスチックバッグ)や紙袋は見た目も悪くかさばるし
入れると最後、何が入っているか忘れてしまうので使いません。
中身が見える『クリアーケースか箱』が収納にはいいようです。

キッチンの棚は手の届きやすいところは普段使いの食器を

手の届きにくい高い場所には季節のものや来客用のものを収納紙皿やストローは取り出ししやすいように一つの箱に入れてください。

そして物の置き場所を家族全員が覚えておくことが大切なんです。

こんまりさん

これまで 現状から目を背けて避けてきた片づけに マルシエ家の4人は やっと向き合う覚悟ができました。

何よりも愛する妻や大好きなママ カトリーナの重荷を減らしたくて
夫のダグラスや子供たちも頑張りましたよ

片づけを始めて27日目・・・

こんまりさんがマルシエ家を訪れると
見違えるほど部屋が片づいて 居心地の良い空間ができていました。

『ずっと気になっていたことが解消されて、これでやっと自分たちの安心できるホームになったと感じることができたわ』とカトリーナも大満足。


もう子供たちも ママに物の場所を聞く必要はありません。
物の場所がわかっているので、洗濯や掃除やキッチンのお手伝いもできます。


お母さんが幸せなことは 家族にとっても幸せなことなんですね!

お母さんが楽になるだけでなく 家族それぞれが物の管理をできるようになることは自立していく上でとても大切な”ライフスキル”だと思います。


どうやって片づければ良いのか方法が分からなくて困っているあなたも
こんまりさんの片付けの魔法を使ってあなたの人生もときめかせてみませんか。


Netflixシリーズ

KONMARI
〜人生がときめく片づけの魔法〜はnetflixで配信中です。

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