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ドライブノォト

ふと、車の運転が大好きだったのに、
都会での運転に自信がなく、はなからあきらめていたことを思い出しました。

以前の投稿でも書きましたが、
気づいてしまったら逃げるわけにはいかない。

もう一人の自分のために

①都会の道を走ったことがないから怖い
②方向音痴
③セルフのガソリンスタンドも恐怖
④煽り運転されたらどうしよう
⑤お金がかかる

①~⑤を乗り越えて、わたしはこちらではじめてレンタカーをして、
有休とって淡路島に冒険に出ることにしました。

いや、しかし、
レンタカー屋さんのおじさんに、
「アクセルって右、左どっちでしたっけ?」
と、質問したときの驚愕の表情、
忘れることができません。


↓やっとリンクさせる術をおぼえた、、、

やはり、数年ぶりの運転、
アクセルの踏み加減も微妙で、
自分の運転に酔って、気持ちが悪くなりかけました。

喉も乾く。

少し慣れたかな、というところですぐに高速。
田舎じゃない、都会の高速にはじめてのります。
それもやっと勘を取り戻しかけたところで、80キロのスピードを出さなければなりません。完全に荒療治です。

緊張感と、
全神経がはりつめる感じ、、、いったいいつぶりの感覚でしょうか。
随分生ぬるい日々を送っていたものだ。

そうこうしていると明石海峡大橋に入り、
青い空と、そびえたつ白い鉄橋が大きく、圧倒され
「うわぁ、ここまできたよぉ」とひとつめの安堵。

最初の目的地へ

東浦ICを降り、最初の目的地「森のオト」と「こぞら荘」へ。
曲がり角の目印もない山の中の道を、
わたしは一人でよくたどり着けたなと感心するのですが、

なんと!

・・・
・・・・・・

まさかの定休日だったのです、、、

わたしはここで若干自分の頭を呪いました。
車を借りるシュミレーションや、近所の小さな踏切を渡るシュミレーションは、頭の中で嫌というほど繰り返していました。
考えてもどうしようもないのに。

そんなどうしようもないことを考えるなら、
なぜ定休日をきちんと押さえとかないのだろうか、
このツメの甘さよ、、、

自分の頭に落胆しつつ、
とりあえずお店をうろうろチェックする。

めっちゃスモールなお店なのに超人気

そしてメインの姉妹店「こぞら荘」も、

カゴがつり下がっているのが見える!

当然お休み。

でも、こんな難易度高い場所にたどり着き、確認できたので、
今日は下見ということでよいか!
と気を取り直して洲本に向かいました。

うっすらおわかりかもしれませんが、
どうしようもないことはたくさん考えるけれど、
「ここ!」というポイントが微妙に抜けるわたし。

洲本では、ぼんやり遠い昔友達と行ったレンガの複合施設と、
レトロな小径で雑貨屋さん探索、、、と思っていましたが、
それはいったいどこにあるんだろう?という
極めて初歩的な謎が浮上。

それが今!?

それが、ここからすごいのですが、
直感のアシスト来ました。

お腹もすいたしトイレも行きたい、まっすぐ進むか、
左にはイオンが見える、橋を曲がるか、
と選択を迫られたとき、えい、左に曲がれ!と曲がりました。

イオンは大きくて、駐車するのも時間かかるなと見送り、
エディオンあるな、ここかなとふと先を見ると
「ごちそう館」という看板が。

もう、ここでええわ、ここでお昼食べよ、と看板に従って
曲がるとなんと!

ここー!求めてたところここー!


ここー!昔玉村豊男の玉ねぎイラストの大皿買った!

涙。
直感(もう一人のわたし)が偶然にも目的地まで運んでくれました。

魚介のピザ。一人では食べきれないと思いましたが全部いただきました

その後はレトロ小径も散策、
大浜海水浴場にもよって波の音に癒される、、、

ビーチは南北に750mあるそう。人がいなくてパラダイス


戦利品


こうして、直感に助けられながら、
無事に「好きだったことをやってみる」は実現しました。

一日中緊張していたけれど、次回はもっとスムーズに
ドライブを楽しめそうです。
こぞら荘はぜひとも行って雑貨のお買い物を楽しんでみたい。

やはり海岸線のドライブは、最高に気持ち良いです。

最後に、
セルフのガソリンスタンドも、お兄さんがアシストしてくれて、
難なく終了できました。

つくづく、
「案ずるより産むが易し」

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