なんちゃって理系とは!?


 またまた自己紹介風の事を書いてしまいそう。ま、小説とかだと準備が必要で時間が掛かるから中々おいそれとは投稿出来ないし、日常の話題などあまり書きたくないし、にもかかわらず何故だか自分語りは好きだし、ということで読んで下さる方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、取り敢えず書いてみることにします。
 (僕は時々他の方のコメント欄で自分を語ってしまうなんていう悪癖あったりするので(きっとここで頷いてる方が複数居られそう(^^;;))自重するためにもこうやって自分のnoteを使って欲求を満たすのは誰にも迷惑を掛けない良いやり方なのだと思います)。

 さて、僕は「なんちゃって理系」なのであります。

 で、「理系」と呼ばれる人たちとはどんな人たちか?というところから話をはじめますと、まず思いつくのは①大学の理系学部を卒業している人物であるという事。更に②何等かの理系の知識を生かした職業に就いている。更に更に③日常会話においても数学的発想や科学用語がポンポン飛び出してくるような‥そんな人物が理系人間と呼ばれる人々なのではないでしょうか。

 では「なんちゃって理系」とは?これは僕の勝手な定義なんだけど、上に挙げた3つの特徴のうちの辛うじて③を満たしている者‥いや、実は本当は満たしていなくて数学的発想っぽい言動、厳密には不正確なうろ覚えの科学知識を会話の中に紛れ込ませ、恰も自分が理系人間であるかの様に見せたがっている人物という事になります。

 そういう人物の本棚には講談社ブルーバックスが数十冊並んでいたりする(僕の本棚みたいに(^^))。部屋の床にはあちこち数式の走り書きのある紙片が落ちていたりして如何にも理系っぽいけれど、それは実は仕事で使ったものではなくてブルーバックスの数学クイズや科学パズルを解いた時のものなのです( ̄▽ ̄;)。

 ああ、結局フリをしたいだけなのね。何だかちょっとイヤミな感じ‥とお思いかもしれない。でも、少し弁明をさせて下さい。

 僕は子どもの頃から理科が好きでした。SF小説やSF漫画を読んで科学的である事をかっこいいと思い天文学者や科学者に憧れました(僕の年代だとスポーツ漫画や根性漫画の影響でケンカの強い奴や体育の得意な者が憧れの対象となる事が多かったのだろうけど、僕はスポーツが苦手でケンカも弱かった(^◇^;))。
 好きこそものの上手なれの言葉通り社会よりは理科が得意、世界史よりは物理が得意、というわけで当然大学も理系学部に進んだ。
えっ!?じゃあさっきの①は満たしてるじゃん、と思われるかもしれませんが結局大学は中退しています。だから理系でもなく文系でもない、でも理科が好き(!)。よって「なんちゃって理系」というわけなのでした(^^)

 大学を中退した事で憧れは実現せず(何故辞めたかは長くなるので今日は書かない)、憧れはそのまま憧れとして残りました。そして今も理科が好き、科学に対する憧れも継続しています。
 もしこれが研究者にでもなっていたら(いや、そんな能力はなかっただろうけど仮の話)憧れは現実となり、今の自分のように「理科が大好き」などと無邪気に言えなかったかもしれませんね、何しろどんな分野においても職業にするってのは大変に苦しい事ですものね。


 ところで、一体僕は今、何故こんな文章を書いているのかな?

 実はあぶないところだったんです。ある方のnoteのコメント欄に「僕はなんちゃって理系です〜」みたいな事を書いたらちょっと伝わり方が不正確なような感じだったので、危うくその方(H・Mさん‥といってもヘンリー・メリヴェール卿ではありませんが(^^))のコメント返信欄に、更に長々とこんな自分語りを展開してご迷惑をお掛けするところでした💦



 [‥って事で、H・Mさん、(読んで下さってるかどうか分かりませんが)ご推察通り本棚にはブルーバックスが数十冊ならんでます。そして中退だけど一応理系学部に入学はしましたという中途半端な「なんちゃって理系」でありました。どうぞこれからもよろしくおねがい致しますねm(_ _)m]

 

 

 

 

 

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