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TVがない?!

みなさん、お元気ですか?
雹が降ったり、雷が鳴ったり、大きな地震があったり。
なんだか、気持ちがワサワサして落ち着きませんね。
私もです。

こんな時こそ、ゆったり気持ちを落ち着けて好きな音楽を聴く、自然の中を散歩して美味しい空気で深呼吸する、勉強内容に集中して想像力を存分に膨らませる(妄想する)、など、今、目の前にあること(人)、出来ること、出来ていることに集中していきましょう。
あなたの『今』は大丈夫です。

さて、
去年の今頃、引越した時の話。

スーパー手際の良さで引越し荷物をどんどん家に搬入される日本の引っ越し屋さん。あまりに段取り良すぎてただただビックリ。間違いなく世界一の引っ越しテクニックだと思います。日々大変なお仕事とは思いますが、どうぞプライドと誇りを持って日々お仕事に励まれて下さい。

まず、ベッド、机、本棚、と大きな物から搬入。
「さあ、テレビはどこに置きますかね?」
「あ、テレビは持っていないんで。」
「えっ、テレビないんですか?」
「はい、ありません。でも全然大丈夫ですよ。」

そんなにびっくりする事かなあ。世代ギャップか国ギャップか。

モニターはある。
オンラインゲームや大きな画面でアニメや映画を見たい時用に。それ以外はパソコン・タブレット・ケータイがあれば情報は充分事足りる。

アマプラ・ネッフリ・Apple TVなどジャンルは多岐に渡り、クオリティーも高い。CCですぐ多言語で観る事、聴く事も出来る。間を通す回数が少なくなれば低予算で作品が制作できるし、時間も短縮できるし、何よりお手軽だ。

但し、YouTubeやインスタは「あなたの好きそうな動画」がわーッと並ぶので気を付けないといけない。自分の思考を偏らないように敢えて慣れていない映像や海外のニュースに触れる事も大切だ。

ただ、

ダイレクトな情報の入れ替わり速度がさらに速くなり、ほっておいてもいろんな所からいろんな情報が津波のように押し寄せて来る。どれが本物でどれがつくられた情報なのか真偽の程も益々分からなくなってきている。

危険だな、と本能的に感じる。

人間らしい、ゆったりとした時間の流れの中で、じっくり自分の心の在りどころと向き合う丁寧な時間が必要だと感じる。

ねえ、そこの君、
ケータイから目を離して、真っ直ぐ前を見てごらんよ。
そこにはどんな人たちが生きているかな?


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