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【高校生だった私のがん闘病記 No.5】抗がん剤開始 副作用と共に

こんにちは!まいです。

今回は第5話として
抗がん剤治療についてお話していきます!

抗がん剤って通院でもできる時代と
言われていたのですが
私の場合は入院で治療でした。

こんな感じで治療が進んだんだ!というような
治療の流れの参考になれば嬉しいです。

0.前回のはなし


(前回の記事はこちらです)
https://note.com/preview/ncd0bbb64e9e2?prev_access_key=95036bfe0a7575998ad44e8b837a558a

手術が終わり
禁止事項が伝えられていた私ですが
その禁止事項をしてしまったことで

初めての発作として
沢山の症状を出してしまいました。

そして救急搬送され入院した流れで
抗がん剤治療を始めることになります。

1.始まった抗がん剤治療

抗がん剤治療では
主に3種類の抗がん剤を
利用することになっていました。

抗がん剤治療は3種類の薬を
1週間ごとに投与して進める形で
薬は服用や点滴だったり
それぞれ違ったのですが

先生から

最初は入院して
副作用など体調が大丈夫そうなら
通院で治療しよう

と言われて治療が始まりました。

2.沢山発生した副作用

初めての抗がん剤を投与してもらったところ
副作用が沢山出てしまいびっくりしました。

発生した副作用は、

・吐き気
・嘔吐
・嫌悪感
・何も食べれない程の口内炎
・のどの痛み
・39度台の熱
・白血球の減少
(免疫力の低下)
・原因不明の発疹

でした。

なんと
白血球が急激に減少してしまった影響により
隔離の個室に入院することになってしまいます。

他にも
口内炎が大量発生したことや
水を飲み込むのが痛いぐらい喉が腫れてしまい
食べても吐いてしまうことから
病院食を食べなくなっていくという
状態になっていきます。

この影響で白血球が大幅に減少して
今でも免疫力が一般の方より弱いです。

そのため
体調を崩しやすく
コロナにかかったら重症化してしまう
と言われてしまい

大学内でコロナが大流行していたので
大学の授業は対面に行けず
オンラインで授業を受けていました。

3.病院食を食べなくなる

何も食べない事を知った外来の主治医から

病院内のコンビニでご飯を買って食べていいよ

と伝えられて

さっそく
コンビニのおにぎりを食べたものの戻してしまい、
それから食べることが怖くなってしまいました。

また
病院食のトレーの匂いから病院食自体が嫌になり
パン以外食べなくなってしまいました。

その影響で
食べない事から生理食塩水を点滴で
投与されることに。

全然食べない人になってちゃいました。

主治医に退院したいと伝え続け

免疫力の値が上がってきたころ
(白血球の値)
退院していたのですが

退院時は
吐き気のしない手作りのごはんやお菓子などを
少量食べていました。

家ではご飯を食べることを知った外来の主治医は

家からご飯持ってきたり
コンビニでご飯買って食べていいんだよ

と言ってくれたんですが

病棟での主治医が違うことや
また食べて吐いてしまうのではないかと
不安になり
病棟でご飯を食べることが出来ませんでした。

4.入院治療から一部通院治療へ

なんだかんだで
あと1か月で治療が終わる時期になりました。

使用している抗がん剤3種類のうち
副作用があまり出ない抗がん剤2種類は
自宅で薬を服用
通院で抗がん剤を点滴で投与することが
できるようになりました!

すごく嬉しかったです。

通院や自宅で抗がん剤治療を
していいとなったものの

薬を投与するとだるさや吐き気があって
1日何もできませんでした。

それでも
入院してないだけで監視されてる
緊張感から解放されたことや
病院食を食べなくていいことから

通院になったおかげで
ストレスが激減しました。

そして
長い抗がん剤治療が終わり
高校2年生の冬になり

定期的に外来受診をしつつ
学校に復活する流れになります。

5.大学受験とその後の治療

治療が終わり
高校生2年生の冬から
大学受験の準備を始めて
無事に高校3年生の10月に合格をもらうことが
できました!

合格したから安心だ…!

学力がなく、後遺症で1秒前に言われたことも
分からない記憶力になった私は
書類、面接の入試の対策を
毎日欠かさず行い、無事に合格出来ました。

合格をもらったことを主治医に伝えると

おめでとうの言葉と共に

放射線治療をしよう

という話が出てきました。

6.あとがき

抗がん剤治療は結構副作用がきつかったです。
しかし、こんなに沢山副作用を出すのはレアらしく
普通だったら通院でも抗がん剤治療できるようです。

抗がん剤の副作用の中でも吐き気が酷いものを
投与するときは
吐き気止めも点滴してもらっていました。

治療中は体力も大事です。

きついことは我慢せずに
薬に頼った方が精神だけでなく体力的にも
楽なので薬にもちゃんと頼りましょう。

それでは今回はここまで!

次回は放射線治療についてお話しします。

最終話の次回もみて
治療の一通りの流れを見てみましょう!

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