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日本の政治と教育の歴史(久能整風)

私は30代女である。
家庭の事で保育園から通っている。


小学校~中学校までは義務教育。
友達に会えるのは嬉しかったし、好きなものを選択できる場所は欲しかったと今でも思うので、学校は欲しいが、
毎朝8時半に登校し、嫌いな生徒もいる中、決められた教室に箱詰めされて、社会に出てもほぼ関係のない関数とか謎に頭に詰め込まれて、中学になれば部活動すらも強制で、絵をかくことが好きで美術部に入部したのに、
なぜが部活前にマラソンを3~5キロさせられて、
家に帰れば宿題が待っているし、小さな頃からわりといそいそとした生活を余儀なくされたわけで。

高校に入っても、謎に社会で使わないことを教えられ、
更にはそれをもとにテストで順位までつけて競争させられて。
本当に大事なところって、そこなんだろうか。






いざ社会に出れば、
学校で教わったことの7.8割は使わず、工場勤務や会社務めの人は学校の延長線上で、言われたことを決められた時間に足並みそろえて兵隊のように使われ、私たちが社会に出た頃はまだ年功序列制で、どんなに業績が悪くても、長く勤めれば自然に給料は上がっていく制度で、今思えばそれって、どれだけ社畜になれるかで給料が決まっていたということで、恐ろしく感じる。





役職につけばもてはやされ、それだけの給料が入り、
自然と周りからできる人に認定され、謎のストレスと称号をつけられた事の高揚感を同時に味わうことになり、更には、そのせいで謎のプライドを持つことになり、万が一ミスを犯したときの誤魔化しだけがうまくなっていって、しまいには隠ぺいすることになったり。




ただ、そんな社会に決められたように放り込まれて生きてきたものだから、急に実力制に変わりますって言われても、
なんなら5.6歳の頃から国の兵隊みたいに育てられてきたので、
なかなか変われないというのは実際あるのだ。




自分の経験から、こんな社会になったら面白いなって
常々思っていることを書きますね。



1.保育園から社会に出る準備

~子供は母親が思っているほど子供じゃない、大人になった時自立できるように社会全体で育てる~

基本的に保育園から教育社会勉強は始まると考え、保育園を増やし、今もそうなのかもしれないが、この段階から、更に各々で好きなもの、なりたいものを自由に選択できる環境を整えて、子供たちに自分たちの可能性や夢を実現する気持ちを持てるように社会で社会人を育てていく。
そうすることで、母親が社会から孤立することなく、安心して仕事に行けるようになり、心の安定や、経済的安定にもつながる。

2.小学校にあがる頃には夢の確立

~多感な時期に入る前に自由に選択できる可能性や多角的に物事を判断できる人材を育て、自分で自分を肯定できる、相手を肯定できる人材を育てる~

自分のなりたいものに確実になれるよう、小学校側は生徒の夢に沿って、学ぶべきカテゴリを作り、大学のような、好きな授業を好きな時に受けられるようにしていく。また、企業側にインターンのような制度を設けて、子供たちが意欲を持ち続けられるよう、サポートしていく。
これによって、子供たちと交流することで会社側も普段のマンネリを解消でき、将来を担う子供たちの成長を見られて、よりいい社会にするという気概を持つことができる。
例え、子供の夢が途中で変わっても、そこから何度でも挑戦できるように精神面でもサポートできるように、教師の教育の中にカウンセラーを常駐しておく。今の大学という施設は、大人になってからももう一度挑戦できるような必要な講習を受けられる施設にする。

3.大人社会


~社員の独占や社畜を作る仕組みではなく、社員を一人の人間であり、自由を尊重できる会社づくり~

社会全体の仕組みをシフト制にして、流れのある社会を作り、
大人も自分の好きな時に休み好きな時に必要な分働く制度にすることで、誰かが休んでも誰かが補填できる世の中になり、産休育休を取りやすくなったり、連休などの混雑を避けられ、日常で客足も緩和されるので、接客業も連休を狙ったバーゲンや急な集客に備えることも少なくなるため、一定のペースを保てるので働きやすくなる。
Wワークも当たり前にして、大人自身も部活動のような主会社以外のコミュニティーを持つことでより脳も活性化し、精神安定に繋がったり、収入も増える為経済的にも潤う。産休で主会社を休んでも、Wワーク先で子供を親に預けられる時など出られる時は2~3時間だけ出るなど、収入も完全に止まることも少なくなる為、気持ち的にも少し安定する。

社会を個々で自由に選択でき、流動的にすることで、
得られるものが少なくとも今よりは増えると考えます。





不確定で不安定な政府の社会保障にばかり頼るのではなく、社会全体が主体性を持って、社員を人として、家族として安定できる環境づくりを積極的に行い、改革することで、政府に頼らない、日本の新しいスタイルを作っていけるのではないか。そんな期待をしたいものです。
企業の業績が停滞している、技術が上がらないのは社員のモチベーションをあげられていないからです。こんな時代に賃金も変わらないまま、だらだらと兵隊のように独占して働かせるなんて人としてナンセンス
企業なら、

企業としての威厳

があるはずなんだから、
"我が社は安定しているよ。心配しなくていいから社員は仕事が楽しくなるよう、自由に働いてください!"
そう言えるようにもっといろんなところに目を配り、努力するべきだと私は考えます。





こんな田舎町の、大したことない、普通の主婦がいう言葉なんてどこにも響かないかもしれないけど、発言の自由があるのでここでは勝手に独り言言わせていただきます。笑


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