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落ちるとこまで落ちた生活

2,000年頃のお話

土佐清水市へ無事移住しましたが、
前年の収入からの税金や保険料や年金は尋常な額ではなく

それまでの蓄えなど、あっという間に底が尽きていきました。
絶対に手を付けてはいけない、わずかな農場開設資金を残して。

それからの生活については、お米も食べられない生活

ご近所の方が心配しておからを差し入れて下さり
お米なしの生活をしばらくの間、送っておりました。

いただきまーす
手を合わせて頂くのは、1杯の茶碗に入ったおからや芋でした。

非常にありがたく、
現在でもご近所のご厚意には感謝に絶えません!

足摺の地磯

また、土佐清水には豊かな海があり、
カニを捕まえてはそれを餌にして、地磯に降りては魚を釣り、

イシガキダイ

大家さんが漁師ということもあって、磯に潜ったら、貝がとれるぞ!って
教えてもらって貝を採り、ご近所に配っては物々交換
食卓をにぎわすことが出来たのです。

ナガレコ

不思議なことに、この頃何の不自由も感じることなく(苦笑)

南米での生活に比べれば全くまし!
と思いながら生活しておりましたし、

生活レベルが落ちる所まで落ちてしまえば、
ちょっとしたことでも、すごく幸せに感じることが出来ました。

ある日、ご近所の方から
足摺岬の観光ホテルで掃除人を募集してるから行かないか?
とお誘いを受けました。

その日暮らしだった私たちは、
観光ホテルの社長にお願いして、日払いにしていただき、
なんとか現金収入が得られるようになったわけですね。

今の私たちがありますのも、ご近所の方々はもちろん
ホテルの社長はじめ皆々様のご厚意のおかげです!

続きは次回


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