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水源の捜索 そして発見!

2002年11月頃のお話

元住民のおじいちゃんの貴重な情報を頼りに
まずはコンクリートブロック付近のエア抜きバルブの捜索を開始しました。

コンクリートブロック付近は笹林となっており、
まずは切り拓かねばなりません!

切り拓いた笹林

切り拓き、捜索しますと・・・ありました!

長い長い間、土に埋まりかけていた真鍮製の大きなバルブ
バルブはまったく回りません!

少しずつばらして
とりあえずここからさらにたどっていきます。

笹林・森の中を抜けると川が現れ、
朽ちかけたワイヤーに辛うじて黒パイプが
向こう岸に渡されているのが分かりました。

川の向こう岸が水源

川を泳いで渡りそこから山へ黒パイプをたどっていきます。

たくさんある黒パイプ
どれが水源に通じているのか?


途中何本もパイプがあって迷いそうになりましたが
植樹記念碑を発見 炭焼き窯を発見

クスの木植林 記念碑

途中から急こう配となり、滑り落ちそうになりながら
登り切ったところは、なんと先人たちが築いた石垣

しかもずーっと道になっています。

後で聞いた話では、ここにはウスキという集落があり、
用水路として作ったものだそうです。

その用水路に土砂が入って道に見えたということです。

先人たちが築いた石垣

重機もない時代
下の川から大きな石を運び上げ、山の中腹ちかくまで・・・

ただただ先人の方々のご苦労を目の当たりにしますと
「尊敬」の一言だけでは表せません!

ずっとずっと登っていきますと、水が流れる沢が現れてきました。

旧セキゼ集落の水源

黒パイプは目の前にある淵の中に埋もれた状態で終わりました。

そうです。 ここが旧セキゼ集落の水源です。

しかし、この淵にある大量の土砂を除かなねばなりません!

続きは次回


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