見出し画像

水源を求めて!

2019年7月頃のお話

いろんなことがある中でも、
旧芳井小学校跡周辺を
少しずつ開拓していった私。

今度は水を引くことにしました。

電気・ガス・水道
私からすると、
とにもかくにも、がなくては生きてはいけません!

旧芳井小学校には、井戸がありますが、
日照りが続くと、枯れてしまうそうです。


水源の調査



集落の方に、水源の情報を聞きながら、
周囲を探しておりましたが、

たくさんの家族の離農・転出の後、
県の杉の木の種採り場と化し、

おまけに造成工事の際に、
水の流れが大きく変わり、

雨の時は、濁流のごとく流れ、
そうでないときは、枯れてしまう・・・

そういう水脈のみでした。

けっして枯れない水源を求めて、
植林ではない、活きた水。

日本が世界に誇れる天然資源



日本が、世界に誇れる天然資源
それは、です。

かつて、しゅりの里を三原村で始めた理由は、
活きた水(広葉樹の豊かな森)が得られるから!

生命豊かな森 森のダムから得られる水。
先人はすべて熟知してました。


クス植林記念碑



かつて、しゅりの里の水源で見つけた石碑。
広葉樹を、3ヘクタール植林したって・・・

それはそれは、感動・感謝しました!

先人の方々は、水脈を守るために
水源周囲には決して杉やヒノキを植えていませんでした。

商売からすれば、一文の価値もないですが、
そこから得られる活きた水は、
まさに、宝石珠玉の価値があったわけですね!

活きた水が得られなければ、
ココをこれ以上開拓したって全く意味がありません!

もはやここは、活きた水が得られないのかな・・・?
なんて、あきらめかけてた頃、
旧小学校の裏に、数本の黒パイプを見つけました。




それは歴史を思わせる、
木の根っこの下や、土に埋まった状態でした!

集落の人に、聞きましたら?
この黒パイプを使って水を引き
集落の生活水として使用していたそうです。

しかしばがら高齢化に伴い 
水源管理が困難となり、

村の上水道が引かれた後
放置されたままということでした。

黒パイプを辿っていく



そういうことで、この2本の黒パイプを、
(土に埋まってて、時間がかかりました)
ず~っと たどっていきますと・・・?

ビンゴ!!
すばらしい 水源にたどり着きました!


水源を発見!



苔むした森
やはり 先人達が守り抜いてきた水源
活きた水を豊富に湛えてる水源でした。

さあ ここから 水を呼ぶぞ!

水を呼ぶ
、土佐(高知)では、
水を水源から引く際に
親しみと畏敬を込めた言葉です。


総延長3キロ!



総延長3キロ・・・ですがね・・・。

いや~ 胸躍り・ワクワクします♪


続きは次回

#しゅりたま   #放し飼い養鶏   #放し飼い卵   #地域振興  

#三原村   #高知 #青年海外協力隊 #開拓物語 #移住 #限界集落 #高齢過疎化

#お遍路 #四国88箇所霊場 #試練 #yahoo楽天ナンバー1

この記事が参加している募集

#自己紹介

231,906件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?