見出し画像

現地の食事 生きていくために

パラグアイでの現地での食事内容についてのお話

有名なのは、なんといってもアサード(焼肉)でしょう!


アサード



しかしながら、そんな高級な物は田舎では殆ど口に出来ません!

牛は、家のステータス!
よっぽどのことが無い限り、肉にしません!

たとえ肉にしても、大事な肉はすべて売ってしまい、
残るのは、骨・・・だけ・・・です。

その骨を使ったスープ・・・。
結構ダシが出て、美味いのです!


田舎では肉は入ってません



まあ、それもめったに口に出来ない高級品です!

日常、田舎で食べていた動物性タンパク(肉)は・・・



カピパラとカイマン

ってところ・・・?

ほかにもアルマジロ・トカゲ・・・いろいろですが・・・
今では決して口に出来ない物ばかり・・・です。
 
現地調達なのです・・・。
 
これらの獲物もいつでも沢山獲れるわけではなかったので、
干し肉にして少しずつ使っておりました。



主食はというと、マンジョカというイモです。

マンジョカ


 
このイモには、皮や芯に青酸という毒が含まれており、
丁寧にとってからでないと、決して食べられません!

たまに、この皮や芯を食べた、豚や鶏が死んでしまうこともあります!!

しかしながら、恐るべし! すごく、美味しいのです!


ふかしたマンジョカ


  
ふかしたてのこのおイモ、
ホクホクしてて、甘くないサツマイモって感じでしょうか?
 
甘くないから、主食にはうってつけなのです。

いくら美味しいからといっても、やはり私は日本人!
 
お米が食べたくなります!!! 

そのお米は・・・・・・
デザートやサラダになってしまいます。


アロスコンレチェ
お米はデザートです


所変われば・・・です。

しかも、お米は街で買わないといけないので、
めったに食べられない貴重品です。


都会のほかの隊員と違って、食事は非常に質素?でしたが、
村人達に負けることなく、貪り食ってましたよ・・・?


食事風景



山盛りのマンジョカと少しのおかず!
獲れた獲物はみんなで仲良く平等に分け合って・・・。

生きていくために・・・

一生懸命働いて、いただく食事!
と~っても美味しいものです!!

明日へ命をつなげる為に、血と肉にする為に、命をいただく。

ありがた~い 神聖な 行為です!

しかしながら・・・・・?
帰国してからイモ類はあんまり食べたくないようになってしまいました!

なぜって?
一生分 食べました~!!
 

続きは次回



クラウドファンディング公開中!

クラウドファンディング
ただいま130人の方にご支援頂いています。

よろしければ下記リンク内容をお読みいただいて
これは応援したい!って思って頂けたら、
ご用意させていただきました返礼品を

みなさんが購入していただくことで、
農場復活・再生への未来が開かれます!

ご支援と応援をぜひ! シェア・拡散もぜひ!
よろしくお願いします。

#しゅりたま   #放し飼い養鶏   #放し飼い卵   #地域振興  
#三原村  #クラウドファンディング #高知 #青年海外協力隊 #開拓物語 #移住

この記事が参加している募集

自己紹介

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?