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日々の事を。読書・趣味・仕事関係と、いくつかのジャンルの記事を書いているので、マガジンで分類しています。

マガジン

  • 真面目に考える。

    比較的真面目な話。仕事やニュースなど幅広く。

  • いろいろ遊ぶ。

    趣味関係のまとめ。芸術鑑賞や音楽、ゲームなど。

  • 本を楽しむ。

    読書した記事のまとめ。小説、漫画を含みます。

最近の記事

  • 固定された記事

少し自己紹介

会社員で、交通関係を主な仕事にしてます。趣味は読書、音楽を聴く事、ゲーム、漫画。 最近の心に残った本は塩田武士さんの「騙し絵の牙」(チームまとめする中間管理職な方、共感すると思います)、最近買ったCDはKing Gnuの「The Greatest Unknown」(とてもとても格好良い)、挑戦中のゲームは「スイカゲーム」「Sifu」(ムズイ…)。最近の漫画のなかでは、進撃の巨人とチェーンソーマン(1部)に衝撃を受けました。ゴールデンカムイも。 休日はYoutubeのゲーム

    • 学術的な下ネタのお話 〜足と生殖器の関係に関する発見〜

      久々の更新に相応しいテーマかは分かりませんが、驚いた記事を共有します(表紙画像だけでも綺麗に)。今回は、遺伝子操作に関する新たな発見です。記事曰く、 Nature Communicationsに掲載された元の論文はこちら。 脊椎動物は、体が形成される過程において、足や生殖器となる部位の発達が密接に関連している事が知られていました。今回は、マウスの一部遺伝子の働きを阻害する事で、生殖器になるはずだった部位が足になったとの事。上記写真の通り、外観だけでなく、脚としての骨格も再

      • 同化してる! ハリガネムシの神秘

        内容がアレなので、せめてトップ画像は綺麗めにしました。ナショナルジオグラフィックにて面白い記事を見つけたので紹介します。 ハリガネムシは、カマキリやコオロギ等を宿主とする寄生生物であり、特に「自身が成長してきたら、宿主を水に飛び込ませる」(宿主は溺れて死んだりするが、ハリガネムシ自身は脱出して水中で繁殖する)という宿主操作を行う事が知られています。あたかも宿主を洗脳するかのような特殊能力は、私にとって以前から心を鷲掴みする存在。しかし、なぜハリガネムシにそんな事が可能なのか

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          偕楽園で観梅@水戸

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        少し自己紹介

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        • 真面目に考える。
          10本
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          8本
        • 本を楽しむ。
          9本

        記事

          貧困問題へ切り込む 「護られなかった者たちへ」

          2018年に刊行された中山七里氏の書籍「護られなかった者たちへ」を読みました。2021年に映画化されています。感想を一言で表すと「とても切ない」。本作では、読者に対してスケールが大きな社会問題が提示されます。なんとかできないだろうか、と考えさせられるとともに、なんともできない虚しさを感じる話でした。 主人公は宮城県警捜査一課の刑事。仙台市の保健福祉事務所課長が空き家にて死体で発見されるシーンから始まります。手足はガムテープで何重にも巻かれ、口も塞がれています。身体全体の筋肉

          貧困問題へ切り込む 「護られなかった者たちへ」

          どうかしてる! 「道化師の蝶」(円城塔)

          2011年に発売された円城塔氏の書籍「道化師の塔」。芥川賞受賞作。私が読んだのは10年近く前で、私にとって初めての円城氏の作品でした。読んだきっかけは、電子書籍で無料試し読みができたから。特に期待せずに読み始めましたが、冒頭から遥か遠くに意識が持っていかれました。最初に書いておきますが、私はとても好きな本です。ただしものすごく苦手(というか読んでられない)という人の方が多いと思いますのでご注意を。 以下のような始まり方をします。 これが2ページ目に現れます。一体何を言って

          どうかしてる! 「道化師の蝶」(円城塔)

          「老害」の議論を一旦引いた視点で考える

          最近、老害に関する記事を立て続けに見掛けました。放送作家である鈴木おさむ氏が今年1月に出した書籍「仕事のやめ方」で取り上げた、ソフト老害という発言が発端だと思います。本そのものは読んでないので恐縮ですが、端的に言うと「老害は40代からでも始まっている」という話。ご本人の文章が面白いので、まずは抜粋します。 人ごとではないですね。「あれ、自分は大丈夫だっけ?」と考えてしまいます。この記事がしばらく頭に残っていたのですが、昨日は新たに若き老害を取り上げた記事を見掛けました。これ

          「老害」の議論を一旦引いた視点で考える

          角川武蔵野ミュージアム探訪 〜荒俣宏が誘うゾワゾワする世界〜

          2020年にオープンした角川武蔵野ミュージアムを先日訪問してきました。埼玉県・所沢市にあります。予想外の体験ができたので、写真を中心にご紹介します。自分が本を好きな事を再認識できました。お近くにお住まいの本好きな方(特に、怪しいモノ好きな方)にオススメ!

          角川武蔵野ミュージアム探訪 〜荒俣宏が誘うゾワゾワする世界〜

          睡眠に関する個人的考察

          睡眠時間を1日6時間とすると、人生の4分の1は眠っています。良い眠りは、良い人生に必須。ということで、睡眠に関して個人的に考察し、自分なりの対策を編み出しましたのでご紹介します。瑣末な事を深く考える遊びの一環として。 考察しようと考えるに至った背景を先に述べます。元々、私の睡眠はとても健康的な方だと思います。目を閉じて、気がつくと一気に朝。夢もほとんど見ず、目覚めもスッキリ。だったのですが、約10年前に大きく仕事が変わった際、眠りが浅い日が多くなりました。慣れない仕事で責任

          睡眠に関する個人的考察

          変わりゆく言葉遣いと、世代間ギャップへの煽り

          今回は言葉遣い・コミュニケーションに関する記事をご紹介します。少し前に見た記事で気になっていたのですが、テレビでも取り上げられたり、様々なメディアも後追い記事を出したり。結構話題のようです。 端的に言うと「LINEなどで、文末に句点が付いたメッセージは威圧感がある」というもの。そっけなく感じるため、怒っているのかな?と感じるそうです。特に中高年世代から若者へメッセージを送る際に発生しがち、とか。 記事内の「若者」が言っていることは分かります。中高年な私としては「そんなこと

          変わりゆく言葉遣いと、世代間ギャップへの煽り

          心をかき乱される読書体験 「そして、バトンは渡された」

          読書体験には2種類ある。ひとつは、別世界を体感するもの。もうひとつは、自分の体験を思い起こさせるもの。 私は子どもの頃から今に至るまで、前者を感じさせてくれる本が好きでした。小学生の頃は偉人の伝記や怪盗ルパンシリーズ、星新一、中学生で筒井康隆、高校生で村上春樹。どこか遠くに連れて行ってくれる感覚。ストーリーは忘れても、まさに「夢中」にさせてくれる本が好きでした。 さて、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を昨日読み終わりました。文藝春秋の作品紹介を記載します。

          心をかき乱される読書体験 「そして、バトンは渡された」

          この地獄に耐えられるか「Green Hell」

          2021年3月にSwitchで発売された本作。まず始めにお伝えすべき点ですが、これは誰にでもお勧めできるゲームではありません。今だとセール価格で250円。異常に安く買えますが、気軽に始めると大変な目に遭います(遭いました)。 本当はオススメのゲームを書きたいのですが、個人的にインパクトが強かったゲームを思い返すと、本作を避けられませんでした。2年ほど前にプレイした思い出ですが、少しお付き合いください。 本作は端的に言うと、ジャングルを舞台としたオープンワールド型サバイバル

          この地獄に耐えられるか「Green Hell」

          「積極的な失敗」のススメ

          今回は、ジャーナリストであるマシュー・サイド氏が記した書籍「失敗の科学」(英文タイトル Black Box Thinking: The Surprising Truth About Success)をご紹介します。医療や航空、司法、スポーツなどの様々な業界において実際に発生した事故や誤りを取り上げ、それらが発生する具体的な要因を見ていきながら、業界の枠を越えて陥りがちな思考傾向や、どのようにして改善していくかを深掘りした本書。特に参考になった点のみ記載します。 まず、興味深

          「積極的な失敗」のススメ

          サンデル教授が導く「正義」への足掛かり

          NHKでも放送された、ハーバード大学教授であるマイケル・サンデル氏の人気講義「Justice」を2010年に書籍化した「これからの『正義』の話をしよう」。私が読んだのは2014年で、ちょうど10年が経ちました。勉強になるとともに、自身の思想について私が最も考えさせられた本です。 本書では実際に起こった具体的な事例や思考実験を提示しつつ、歴史上の様々な哲学者による「正義とは何か」「人はどう生きるべきか」「社会はどうあるべきか」といった思想が解説されます。単に思想を解説するのに

          サンデル教授が導く「正義」への足掛かり

          「増える大人のADHD」に震える

          本日は、気になった記事をご紹介します。近年は大人のADHD(注意欠如・多動症)の方が増えており、後天的な要因としてスマートフォンなどのデジタルメディアの多用が要因の一つと考えられている、としたものです。元記事は末尾に記載。抜粋した内容は下記。 1/18にNational Geographicから発表された記事ですが、身近な問題のためかアクセス数も多く、関心の高さが伺えます。私自身、一瞬でも隙間があると、ついスマホを見たり、Youtubeを見たり、客観的に見て中毒状態。若年層

          「増える大人のADHD」に震える

          noteダッシュボードから考える閲覧傾向の分析

          noteに初めて投稿してから21日目。これまで12件の記事を挙げてきました。noteで投稿すると、その記事を見て頂いた数、スキを押して頂いた数を「ダッシュボード」で確認できるようになっています。少し貯まってきたデータを見ていて「こういう事なのかな」と考えた事を記載します。 まず、現時点のダッシュボードは下記の通り。 以下、noteの仕組みを知らない私による、記事閲覧傾向の勝手な推察です。まだ限られた事例のため、あくまで仮説・妄想遊びとしてお読みください。 長文記事は閲覧

          noteダッシュボードから考える閲覧傾向の分析