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学術的な下ネタのお話 〜足と生殖器の関係に関する発見〜

久々の更新に相応しいテーマかは分かりませんが、驚いた記事を共有します(表紙画像だけでも綺麗に)。今回は、遺伝子操作に関する新たな発見です。記事曰く、

マウスの遺伝子を操作することで、性器になるはずだった細胞を追加の後肢に変換し、6本脚のマウスを作り出すことに成功しました。

ナゾロジー 遺伝子操作で「6本足のマウス」を作成!性器を無くして新たな肢に 

Nature Communicationsに掲載された元の論文はこちら。

脊椎動物は、体が形成される過程において、足や生殖器となる部位の発達が密接に関連している事が知られていました。今回は、マウスの一部遺伝子の働きを阻害する事で、生殖器になるはずだった部位が足になったとの事。上記写真の通り、外観だけでなく、脚としての骨格も再現されています。

記事冒頭の説明を見ると「お前は何を言っているんだ」という感じですが、生物の体の形成に対する遺伝子の働きが興味深い。思い通りに変化させるには程遠いですが、仮面ライダーの世界が頭に浮かびました。ちなみにトカゲの場合、足になるはずの場所が生殖器になるとか。神秘が過ぎる。

下世話な感想2点。①人間で想像すると…かなり怖い。②あ、五本足では無いのね。
ではまた!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!少しずつ想いを残していければ、と思います。またお越しください。