“リブランディング”の在り方。
“リブランディング”というと
過去との決別、
これまでのブランドを
刷新するようなイメージがある。
しかし、少なくとも以前の
ブランドにもファンがいる。
その人たちを切り捨てることが
あってはならない。
そのブランドが“どこから来たのか”
というツール。
そのブランドが“どこへ向かうのか”
という方向性。
それを踏まえた上で、
“変えること”“変えないこと”を
吟味していく。
それがリブランディング。
ブランド“らしさ”を決めたら、
そこから“Vision”と“Mission”を再定義し、
言語化・可視化していき、
ツールに落とし込むというスキーム。
“こんなブランドになりたい”という理想と、
“今はこんな風に見られている”という溝を
埋めていく。
目先の売上拡大や集客ではなく、
ブランドとしての価値を底上げする。
そうすることで、
価格競争に巻き込まれることなく、
適正な値段で売ることができる。
「値引き」とは、
そのブランド価値が
価格と釣り合っていませんよ、
安くしてくださいね。
安くしたら買いますよ。
という危険なシグナル。
安易な値引きはブランドの
価値を低下させ、
結果として売上・利益をも
圧迫していく。
しかも、小さな穴から少しずつ水が
漏れるようなスピードで、
なかなか気づかないから恐ろしい。
さて、そのブランドの
“らしさ”は何でしょうか。
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