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日本のへそからぶらりたび 西ノ島散歩 大山編

海士町から内航船で10分ほどで渡れる島・西ノ島町。
海士町に来てから何度か主要観光スポットは巡ったことがあるが、まだまだ知らない風景・地区がある。

大人の島留学で海士町に来て折り返し地点。
半年の間で西ノ島町を散策する目標ができた。

今回は西ノ島町の南東部に位置する大山おおやま地区を散策した。

大山地区を巡ろうと思ったきっかけは、ネットで見た広報にしのしま 9月号に掲載されていた「秋の健康ウォーキング2024」というイベントの募集ページを見たこと。

ウォーキングの舞台が西ノ島町の大山地区で一度もいったことがなかった。
ウォーキングに参加するついでに大山地区を散策して帰ろうと思った。



西ノ島町の大山地区とは


西ノ島町全体図


背後に焼火山を控える大山地区。焼火神社に行くことができる波止地区と林道焼火線で結ばれている。
江戸時代には西ノ島で北前船の代表的な風待港で、問屋や船宿があり大変賑わっていたそう。

西ノ島町の大山地区の散策スポット

渡利神社


本殿
鳥居


主祭神:綿津見神わたつみのかみ
由緒:創立不詳。大山地区の氏神として崇められている。


焼火神社の鳥居

鳥居

灯籠は江戸時代ごろに作られたそう。


立派な墓碑


大山地区を代表する力士・火獄友一郎氏と大山地区で寺子屋を開いていた成田浅次郎氏の墓碑


西ノ島町の大山地区の風景


彼岸花が咲き誇る
神社を後にして海岸沿いへ戻る
大山地区のバス停


西ノ島町の大山地区を散策してみて

大山地区を散策して感じたのが穏やかな集落だということ。
神社も鳥居が大きくなくひっそりとしている印象を受けた。
その落ち着いた感じがウォーキングにもぴったりだと思う。

別府港から大山地区へ抜ける道からの海の景色はお気に入りだ。
隠岐汽船のフェリー、内航船が行き交う風景を見ながら散歩できるのが良い。

今回は時間がなかったので大山地区にあるTAKUHIというカフェに訪れたいと思う。


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