【読書】大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。
この本を読もうと思ったキッカケ
大学の研究テーマでマッチングアプリについて書こうと思ったからです。
そう思った理由は、3つあります。
1つ目が、議員インターンシップに参加した時に、ある議員さんが発言した言葉に影響されています。
その議員さんは、「子育て支援をやるんじゃなくて、婚活支援をやっとほうがいいのでは?」というような発言をしていました。それを聞いた時、「なるほど、そういう考え方もあるのか」と衝撃を受けたからです。
2つ目が、大学の経済社会学の講義を受けたときに、担当教員が『婚活戦略』という本を勧めていたからです。
勧められた、その日に大学で本を借り、読んでいて面白いと思ったことです。
3つ目は、YouTubeの広告でうざいぐらいにマッチングアプリが流れてくるからです。テレビでもバンバン流れてくる。
「絶対、何か問題が起こるだろ!」と思ったからです。
以上のことから、「これは、もう調べるしかない!!」と運命を感じたので現在、資料集めをしマッチングアプリの何について調べるか考えているところです。
結婚・交際にたどり着けた人の数
このことから、格差が生じていることが分かります。モテル人は早く交際・結婚にたどり着き、モテない人は一生モテなくなっていそうです。
婚活の定義
この本にもあったが、婚活の定義が「女性がいい男を捕まえる活動」になってしまっているらしいです。本来の意味とは違ったものになってしまったのです。
選ばれるための価値の最低基準
この発言は、交通費、アプリの課金代、女性の半日分の給料分を加味しての、1回のデートで女性が失う金銭を換算しての2万円です。
いかに、2万円以上の価値がある男かをアピールする必要があるそうです。
私という商品をどのように売り込むかにより、マッチングの成功率が変わってくるらしいです。
始めたからには取り返せないサンクコスト
女性と出会うために費やした、時間やお金は増大するほど、アプリからの撤退が難しくなります。
仮に一人の女性と出会えたとしても、性格が合わないのに「せっかく、出会えたのだから」といってズルズルと関係を続けているような人に当てはまるかもしれません。
モテる奴はモテ、モテない奴はモテない悲しい現実
小・中・高学生時代まともに人と話してこなかった自分は、"非モテ"である。バイト先、駅、イベント行事の時、恋人同士でイチャイチャしている奴を見ると、ムカッとする。
そんな、私が"非モテ"を脱却する機会はないのだろうか?
とにかく、人と話コミュニケーション能力を磨くしかないのだろうか?
もし、磨くとしたら他の人より21年分遅れているので、絶望的である。
周りが羨ましい!!
感想
「婚活戦略」を読んで、研究テーマをマッチングアプリと経済を絡めて書こうと思ったが結構難しい。
まず、問題定義が思いつかない。
しかし、この本を読んで参考文献を参考に色々読んで自分なりの、問題定義を見つけようと思う。
特に2020年4月、内閣府の「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」の「壁ドン・告白・プロポーズの練習」について、読んでみたいと思った。
現在大学生の私は年収で判断されないので、マッチングアプリを使って女性とのコミュニケーションの苦手意識をなくしたいと思った。
マッチングアプリ登録してみようかな?
書籍情報
大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。
高橋勅徳
2023年1月11日 初版発行
クロスメディア・パブリッシング
#読書感想文 #マッチングアプリ #婚活 #経営学 #経済学 #マーケティング
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