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ビジネスマン・個人投資家のためのコーポレートガバナンス勉強会

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個人株主や個人投資家の方がコーポレートガバナンスを理解して、少しでも機関投資家と同じ目線で上場企業を見ることが出来ればと思っています。資本市場関係者との対話の仕事を通じて、事業会…
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2023年8月の記事一覧

ROEが低いと企業にはこんなリスクが生じます ー シンプルですが大事なことです

先日からPBRに絡めてROEの話に触れていますが、そもそもROEが低いと企業にはどんなリ…

株価を意識した経営の開示はPBR1倍以上の企業も当然必要です ー 投資先企業への質問…

東証が本年3月31日に上場企業各社に株価を意識した経営を開示することを求めていることを前…

企業が株価向上施策で開示する内容と開示媒体はどこでしょうか? ー 個人投資家はこ…

日本の上場企業は株価低迷が問題と言われており、これを判断する際の株式指標がPBR(株価純…

機関投資家が不機嫌にならないROEの基準 ー 「この水準を超えないと不満だ!」という…

本日、午前中に「機関投資家が考えるROEの最低基準は?ー『この数値を下回ることは許さん』…

機関投資家が考えるROEの最低基準は?ー「この数値を下回ることは許さん」という基準…

Noteを始めるまでは、はてなブログに記事を掲載していたのですが、今回ははてなブログでも記載…

コーポレートガバナンスとは?- 個人投資家・個人株主のための分かりやすい解説⑤(こ…

「コーポレートガバナンスとは?」についての第5回目になります。これまでのおさらいを箇条書…

コーポレートガバナンスとは?- 個人投資家・個人株主のための分かりやすい解説④(社外取は質が大事です)

前回、「社外取が社内取と戦う」には、最低3分の1以上の人数が必要ということを書きました。数は力なりです。昔、田中角栄が「数は力、力は金だ」といっていましたが、頭脳明晰な方が1名いても、数が少なければ大勢の集団に勝てないのは世の常です。 では、社外取は数さえ多ければ足るのでしょうか?結論からいいますと数だけでは駄目で、一定の質が重要です。当然と言えば、当然のことですが・・。では、この質とはどういうことでしょうか、つまりどういう質というか能力を持った社外取である必要があるでしょ

キャッシュ(現金)の使途を投資先企業に質問してはいかがでしょうか? ー(前回の続…

前回、ネットキャッシュが多いか否かを確認することを書きましたが、今回はこの続きになります…

キャッシュ(現金)の使途を投資先企業に質問してはいかがでしょうか? ー まずはキャ…

日経新聞で「投資家と向き合う経営」ということで記事が連載されています。筆者はどこかの大学…

コーポレートガバナンスとは?- 個人投資家・個人株主のための分かりやすい解説①

コーポレートガバナンス 上場企業で働く方であればコーポレートガバナンスという言葉は社内で…

コーポレートガバナンスとは?- 個人投資家・個人株主のための分かりやすい解説②

企業の稼ぐ力を高める 明日から1週間の夏休みです。この1週間は来週からの仕事に備えて、新…

コーポレートガバナンスとは?- 個人投資家・個人株主のための分かりやすい解説③(社…

今週は月曜日から夏季休暇で、本日、旅行先から東京に戻りました。長野県の蓼科に3泊4日の旅…