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ビジネスマン・個人投資家のためのコーポレートガバナンス勉強会

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個人株主や個人投資家の方がコーポレートガバナンスを理解して、少しでも機関投資家と同じ目線で上場企業を見ることが出来ればと思っています。資本市場関係者との対話の仕事を通じて、事業会…
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記事一覧

今更ですがROEのポイント ー 株主総会の時期ですので、個人株主・ビジネスマンの方…

ROEは今年の流行語大賞ですね。けど来年以降も引き続き大賞候補でしょう6月の最終週は企…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー トヨタ自動車の会長選…

海外機関投資家は全てISS社の基準に従うのか?前回、トヨタ自動車の会長選任議案に議決権…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー トヨタ自動車の会長…

米助言ISS、トヨタ豊田章男会長の再任反対株主総会の時期も近づき、新聞では株主総会関連の記…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー 政策保有株式の開示の…

純投資とそうでない株式とは?本日の日経新聞で次の記事がありました。 金融庁が政策保有株…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー 「同意なき買収」と…

同意なき買収先日の日経新聞で次の記事がありました。 「同意なき買収」という言葉は最近、…

東武鉄道が買収防衛策を廃止 ー 廃止のプレスリリースの読み方

東武鉄道が買収防衛策を廃止Twitterでも記事を引用しましたが、東武鉄道が買収防衛策を廃止す…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー PBR1倍超え6割。何故PBRが最近ホットな話題なの?(前回のお話の続き)

前回のお話はこちらになります。 経営がリスクに晒されます今回はこの続きです。PBRが最低でも1倍を超えるのが今の世の中の要請ということは認識されているビジネスマンの方は多いと思います。再三にわたり新聞報道もされていますしね。では、PBR1倍割れだと何がマズイのでしょうか? それは会社の経営の安定性が欠けるリスクが大ということです。これはどういうことかと言いますと、アクティビストに入られ、会社経営がアクティビストによって揺さぶられ、安定した経営に支障が生じるリスクがあるとい

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー PBR1倍超え6割。…

PBR1倍超え企業が増えています先日の日経新聞に次の記事がありました。 PBRという言葉…

ビジネスマンのためのさくっと分かるコーポレートガバナンス ー 株主提案とは?何故増…

さくっと分かるシリーズを連載します少し前に勤務先の何名かの方と雑談をしていた時に「株主…

「株主総会に興味を持ち真剣に賛否を決めて下さい」の文言、良いですね ー 池田泉州ホ…

個人株主による株主提案今年の企業各社の株主総会は株主提案が昨年以上に増えることが予想さ…

株主のための買収防衛策の見方 ー買収防衛の議案で総会で質問すべきポイントは1つで…

(雑談)会社四季報の春号が発売会社四季報の春号が3月18日に発売です。と思っていました…

PBR1倍割れの経営トップに反対 ー ROEに加えて厳しくなりますね。その先には、…

機関投資家の議決権行使基準は厳しくなりますね本日は中国経済関連の情報収集をしていました…

【個人株主・投資家のための株主提案の考え方】 鳥越製粉(2009)に対する株主提案④ …

株主提案に対する取締役会の意見前回から時間が経過してしまいましたが、鳥越製粉への株主提…

プライム市場における英文開示の拡充 ープライム市場の英文開示の対象情報や時期は?開示の方法は?

プライム市場における英文開示の拡充に向けた上場制度の整備本日、東証が「プライム市場における英文開示の拡充に向けた上場制度の整備について」を公表しました。パブコメの手続きに付していますが、上場企業各社に東証は通知をしているかと思います。 英文開示については、これまで東証の市場区分の見直しのフォローアップ会議で議論されてきましたが、その内容が整理されたということです。パブコメの手続き中ですが、パブコメの結果、内容が変わるということはまず考えにくいので、この内容で確定になるかと