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なんで、わかってくれないのか? 【後編】


前回の記事では、「なぜわかってもらえないのか?」ということについて解説いたしました。興味がある方は、是非読んでみてください。

今回は、どうすれば「わかってもらえるようになるは?」について解説していきます。最後まで読んでいただけると、行動の量や質が変わり、わかってもらえるようになります。ですが、想像以上に、時間、体力、メンタル、が必要になります。

ハッキリ言ってしまうと、非常に面倒くさいです。だからと言って、行動を回避すると、しんどい状況は何も変わらず、人生ハードモード突入してしまいます。
しっかり向き合ってうまくいかなくても、放棄せずに繰り返し行動していきましょう。

わかってもらえるために

①言葉より行動
②透明性の錯覚
③あたえておく印象
④量と結果

が必要になります。一つずつ解説していきましょう。


①言葉より行動


言葉だけでわかってもらおうとしてはいけません。
なぜなら、言葉だけだと誰でも、いいように言えるからです。聞こえのいい言葉だけで、わかってもおうなんて甘いです。必ず行動まで行いましょう。

どんなに聞こえのいいことや的確で的を得たことを言っても、最終的には行動を見られます。人は「言葉」と「行動」では「行動」で信頼したり評価したります。なぜかといとう目に見えるものだらです。

目に見えないものは信憑性にかける場合もありますが、行動は目に見えるものは印象にのこりやすく想像もさせやすいです。これは仕事も恋愛でも同じなので、言葉よりも行動を優先的に行いましょう。伝えるのには、言葉より行動です。

②透明性の錯覚


前回の記事で、わかってもらえない原因は、確証バイアスという偏見や思い込みが働くからだと説明いたしました。これは発信する側にも透明性の錯覚というバイアスが働きます。

透明性の錯覚というのは、自分のことが「わかってもらえた」「伝わった」と思っていますが、実際のところは、少しどころかほとんど伝わっていない場合がほとんどです。

人それぞれ人生経験や価値観が違うのに加えて、偏見や思い込みが働くため、そんなに簡単に伝わるわけはありません。

にも関わらず、自分のことは安易に伝わる思ってしまうのです。自分の発信力が不足していることを棚に上げて、わからないのは相手の感受性が低いからとまで思うこともあります。一度や二度ぐらいで伝わらないことなんて、当たり前ぐらいに思っておくことです。伝えるには繰り返しが必要です。

③与えておく印象


人は事実よりも印象で人を判断します。良い印象を与えておけば、こちらも非常に行動しやすいです。まず人はこのようなところを見ています。

①清潔感のある身だしなみができているか?
②敵かなのか?味方なのか?
③権力の上下
④自身の自己肯定感に影響するか?

まず優先的に確認されるとことです。何故なら、自分自身の仕事、キャリア、人間関係、暮らしに大きく影響するからです。これらのポイントを中心に印象をあたえてしまうことを理解しておきましょう。

では。どうすればいいのかというと、

①清潔感のある身だしなみをする
②謙虚に振る舞い、自身過剰にならない
③コミュニティの方針やルールを守る
④感じのいい、挨拶や反応する

これらを相手の基準に達するレベルでやれば、不快感は払拭することができ、見てもらいやくなります。当たり前のことのようですが、意外とサボっている人が多いです。見てもらい評価されやすくするには、与える印象を大切にしましょう。

④量と結果


わかってもらう上で、最も大変ところかもしれません。行動の量と結果を示しましょう。人は自分に対しては甘くて、他人に対しては厳しいです。

自分が成果を出すと、「実力があるから」「頭がいいから」「努力しているから」と激しい課題評価をします。しかし、他人が成果を出すと「たまたま」「運がよかった」「環境や都合が重なったかた」と自分と同じようには思わないのです。

一度や二度、いい仕事や成果を出したぐらいでは、偶然や当たり前と片付けられて、わかってもらえません。相手の頭のにのこるぐらいの量をこなすことと、否定や無視できないぐらいの結果を出すことです。そうすればわかってもらえるでしょう。

一つ効率的なポイントがあります。それは相手の苦手なことやできないことで量と結果をだすと、わかってもらいやすくなります。そらに一目置かれて、むこうから頼られることもあるかもしれません。そうなれば大きく評価が変わるでしょう。


まとめ


自分のことをわかってほしければ、わかってもらえると期待せずに、自ら働きかけるしかありません。わかってもらえるようにするためには、

①言葉より行動
②透明性の錯覚
③与えておく印象
④量と結果

忘れないようにしましょう。
言葉だけではなく、目に見える行動まで行いましょう。決して、相手の理解力と自分の発信力を信用してはいけません。

「わかってもらえた」「伝わった」と思うのは、そうあってほしいと願っているだけで、現実は伝わっていないことがほとんどです。自分に目を向けさせたいのであれば、まずは自分から働きかけ不安を払拭させて、よい印象を与えておくことです。

そこまでやって、量を山のように積み、結果を出せばわかってもらえるようになるかもしれませんし、自分の自己コントロール力も上がり成長できるはずです。

人は見てほしいを見てくれず、思ってほしいうように思ってくてません。
「なんでわかってくれないの?」と他人に対して思うと同時、自分自身も他人から同じように思われているこでしょう。案外お互い様です。

偏見や思い込みで判断されて、人間関係の悩みは解決することはないでしょう。
だからと言って、放棄してはいけません。

わかってもらえない原因は自分の働き成果不足もあります。現実は非常に厳しいですが、腐らず行動してきましょう。面倒くさいからといって、何もやらないのは後から必ず後悔しますので。



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