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なんで、わかってもらえないのか?【前編】

人の悩みの9割は人間関係と言っても過言ではありません。どんなことで悩んでいるかというと…

「だれもわかっくくれない…」
「なんでそんな解釈をするの?」
「俺(私)は評価されないの?」

誰もがのこのようにわかってもらえないことに対して、悔しい思いや苛立ちを感じたことはあるでしょう。頭から離れないほど、悩んでしまうこともあると思いますが、ハッキリ言って悩むだけ無駄です。

自分が思ってほしいように、相手は思ってくれることはありません。

これが人間関係の現実です。人は都合よく人に対して期待し過ぎで、わかってもらえるなど期待しない方がいいです。

それに、自分ではわかってもらえるように行動しているつもりかもしれませんが、人にわかってもらえるほどの行動していません。にも関わらずに、わかってもらえないと多くの人が悩んでいます。

本記事では、

・なぜわかってもらえないのか?
・どのようにすればわかってもらえるのか?

ということ解説していきます。最後まで読んでいただければ、人の心理を理解できるようになり、行動の量や質も変わるはずです。


なぜわかってもらえないのか?


わかってもらえない原因は大きく3つあります。

①考えるのをサボる
②認知バイアスに流される
③印象や思い込みを変えない

一つずつ解説していきます。


①考えるのをサボる


人は考えているようで、大して考えていません。考えば考えるど脳のエネルギーは消耗され、脳は無意識に考えることを避けてエネルギー守ろうとするからです。

だから人は「わかりにくい」「難しい」「見にくい」「読みににくい」とい言った、「〜にくい」を嫌い、「わかりやすい」「簡単」「見やすい」「読みやすい」などの「〜やすい」を好みます。

考えるないといけないとわかっていながら、後回しにしたり忘れたりすのは、
「だらしない」「悪い」というより、脳がこのようできているからです。脳はできている反面で、サボるようにできているのです。

②認知バイアスに流される

考えるのをサボるとどのように判断するのでしょうか?
自分の価値観、経験、直感などの認知バイアスに流され判断します。理由は「楽」に判断できるからです。

厄介なことに人は、自分の感覚はセンスがあると思っており、自分を疑うことしませんので、さらに凝り固まって判断します。認知バイアスは多数ありますが、人が人を判断する際に働くバイアスは、「ハロー効果」「初頭効果」「ステレオタイプ」などが代表的です。これまでに、聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ハロー効果」は、目立った良いところがあると、それ以外も良く見てしまう効果のです。例えばイケメンで親切な印象を感じれば、それ以外も素晴らしいはずと勝手に思い込んでしまいます。

「初頭効果」は、最初に得た印象や情報が、強烈に記憶に残り、その後の判断や解釈に影響することです。思っている以上に、第一印象は残り引っ張られているものなのです。最初にどうのような印象をもたれるかで、これからの関係に大きく影響します。

「ステレオタイプ」は型にハメて、解釈したり判断したりしています。
例えば「男は○○」「女は〇〇」「若い人は〇〇」「年配の人は〇〇」などあります。
性別や年齢だけではなく、「B型の人は〇〇」「肥満の人は〇〇」「シングルマザーの人は〇〇」など、生まれ持ったものや経験や状況も勝手に型にハメて判断します。

このように判断したことはあるではないでしょうか?思っている以上にバイアスに流されて判断してしまっているものなのです。

③印象や思い込みを変えない

まわりの人と比べて、自分の道徳観をは優れていると思っており、直感や価値観を変えようとしません。事実を見ても「そんなことはない」「何かがおかしい」「たまたま」と自分の感じたこと疑うことはないでしょう。

なぜなら、疑って変わるという行為を自分を否定することなります。何より、感じたことと事実が合うと「やっぱり、自分の感覚は正しかった」と快楽になります。

つまり、受け入れる苦悩より、辻褄が合った時の快楽を求めるからです。事実から目を背けて、勝手な推測を交えてても、快楽を得ようとするのです。

「自分はそんなことない」と思うかもしれませんが、人である以上そんなことはありません。それに脳は無意識に快楽を得ようとするので自覚ないのも当然です。


まとめ

人は自分が思ってほしいように見てくれません。「どうして?」「なんで?」という思うかもしれませんが、「人はわかってくれないようできている」と割りっきた方がいいです。期待しないようにしましょう。

わかってほらえない原因は

①考えるのをサボる
②認知バイアスに流される
③印象や思い込みを変えない

人は考えることが苦手で、快楽を得ることを優先的します。
では、「わかってもらえないなら、何をしても無駄なのか?」というと、そんなことはないです。。わかってもらえるようになるのは想像以上に困難ですが、それでも行動をやめてしまってはいけません。評価はまわりの人がすることなので。

では、どのような行動をすればいいのでしょうか?
次の記事では、冒頭でもは少しお話したわかってもらえるようになる
「行動」について解説いたします。

少々お待ちください。

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