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古き良き日本企業から180度異なるスタートアップへ 知的好奇心を刺激する環境で働くエンジニアの魅力とは #WhyTerraDrone

こんにちは!点検開発部の比良悟です。
入社前はいわゆる「古き良き日本企業」で過ごし、現在は180度異なるスタートアップの環境でエンジニアの道を歩んでいます。

今回は「既存産業での経験しかなくてスタートアップの環境に馴染めるかが不安…」と感じる方へテラドローンに入社をして感じた「リアル」を語ります!

自己紹介

大学時代は物理学の基礎研究を専攻し、新卒で入社した1社目は製造現場でオペレーターをしていました。ただ、「この仕事、なくなっちゃうな…」と感じながら過ごしていたのが、エンジニアとしてのキャリアを意識したきっかけです。

「第2新卒で別の職種に動けるうちに動かないと…」との危機感もあり、精密検査機器を手がけるモノづくり企業に移ってからソフトエンジニアの道を歩み始めます。言語について多少の知識はありましたが、入社直後のプロジェクトから実際にコードを書きながらほぼ独学で覚えました。その後、鋳造品を作るモノづくり企業で開発職を兼務しながらソフトエンジニアの経験を重ねます。

知的好奇心を刺激する環境を求めていた

エンジニアとしての道を歩みつつ、一方でいずれの会社も「古き良き日本企業」だったからこそあるもどかしさを拭えずにいました。それは「新しいこと」に対する温度差です。

もともと知的好奇心が強い性格でもあり、例えば、何かトレンドや情報が入ると周りに発信したり、「やってみましょうよ!」と声をかけたりしていました。ただ、「へぇ、すごいね…」と熱のない反応になることがほとんどで… そんな反応に「同じエンジニアでもそんな感じなのか…」と徐々に戸惑いを覚えるようになり、転職活動を始めることになります。

転職先として意識したのは、「会社全体の進みたい方向性が見えていること」「自分の経験を活かせる機会もありつつ、新しい技術に触れる機会があるか」の2つ。熱量は大事にしつつも「知的好奇心だけでエンジニアはやっていけない」とも考えるようになり、今後に向けて自分のスキルを増やせることを意識するようになりました。

面接で感じたテラドローンの将来ビジョン

テラドローンの存在は転職活動を始めて約1か月が経ち、紹介してもらったことで知りました。「ベンチャー系もどうですか?」と聞かれた時、ドローンを扱っていることもあって「面白そうですね」と答えたのが最初の印象です。

面接で驚いたのが、会社の説明を受けた時に現状と今後の展望の両方を話してくれたことでした。これまでの転職活動では将来的な部分を詳しく説明してくれる会社がなく、「こういう風にやっていきたいですよね」と歩み寄ってくれる印象を受けました。開発の軸やサービスのシェアなどについて詳しく説明してもらえたことは、転職先として意識した2つの軸と重なって入社の決め手になりましたね。

新しいことにチャレンジができる環境

現在はドローンに独自センサーを付け、人がその場にいかなくても不備を認識できる仕組みを作っています。ドローンの傾きに追従して測定の感度が変わる課題をジンバルを使って解消させたり、小型カメラをセンサーに取り付けて検知したい場所を見える化させたりして操縦者の満足度を高めることが目標です。先日、高崎で実証した時には機体によるセンサーの感度の影響がでなくなり、やりたい形にかなり近づいています。

働いて感じた前職までとの大きな違いは役割に対する意識の違いですね。前職では役割分担が結構明確だったので、ハードウェアに関してはそれぞれの専門家にお願いすることがほとんどでした。今はハードウェアに仕事として触れることも増え、基板やセンサーなど実際に手作業でモノを組み立てることもあります。

社内でも多くの人と話すのですが、聞きたいことやわからないことについては詳しい人に聞きながらやっています。1人でやる内容が多方面に及んでいることもベンチャーならではと感じていますし、1つのことだけでなく「新しいこと」に満遍なく触れられる環境に満足しています。

新しい技術やプロダクトへの興味関心が高いチーム 

点検開発部で働いていて驚くのが、1つのことにこだわらず色んなことに長けている人が多いことです。先日、1on1で上司とミーティングした時にも「地頭のいい人が多いよね」との話題が出たのですが、新しいことに対して自分でかみ砕いて理解した上で使えるようにすることができる人が多い印象ですね。

実際に現場でもそんな風に実感することがあります。例えば、アプリ開発についても Flutterに実際に触れてみて「どんな感じだった?」とメンバー同士で感想を言い合うようなことがありました。業務として直接的に関係ないのないことや関わりが無かった人とプロダクトがきっかけで関係性が持てる環境があります。

前職までは新しいことに理解はあっても「へぇ。新しいものなんだ…」との段階で止まっていたので、「新しいから、こういうことに使えるかも」となる人が多い環境は開発者冥利に尽きて飽きません。テラドローンのプロダクト自体も凄いですが、それ以上に「新しいこと」に対して実際に触れてみたり、動いてみたりする人が多く集まっている環境が1番の凄さだと思います。

こんなエンジニアと働きたい

知的好奇心や新しいことに触れたいといった思いを持っている人が来てくれると本当にうれしいですね。例えば最近ではChatGPTが話題となっていますが、「ドローン×ChatGPT」のような形で新しいことをやってみたい人には楽しい環境だと思います。僕自身がそうした人と働けるのが楽しいのでかなり熱望しています(笑)

最後に

現在、テラドローンではエンジニアを募集しています。
知的好奇心が旺盛な方や新しい技術に触れたい方は非常に楽しめる環境だと思います。社会実装をするためには現状まだまだエンジニアが足りません。少しでもご関心ある方はお気軽にDMやカジュアル面談のご連絡お待ちしております!

エンジニアTwitterアカウント
開発本部執行役員 塩澤 駿一(@shun1shiozawa
運航管理/点検開発本部 部長 鈴木 晃一(@TeraDro

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