大脱出!サバイバルレースS3
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
最近、ディスカバリーチャンネルのサバイバルシリーズ最新作が出ました。いやー、このシリーズ、大好きなんですよね。
このシリーズは、イギリス人の探検家エドが、サバイバルの達人を迎え、対戦形式でサバイバルレースをする番組。持ち物は、ナイフとポンチョのみ。以前のシリーズでは、持ち物なし、服すら着ないで生き延びられるかという挑戦もしていましたね。
秘境の地で生き延びるために大切なこと…
①火の確保
②水の確保
③寝床の確保
④食料の確保
秘境の地で、持ち物はほぼ何もない…。この状況で、上の4つがいつも重要な課題になってくるんです。
でも、これがなかなかうまくいかないんですよね。エドが、判断ミスをして火や寝床の確保をせず、極寒の地で凍えながら眠る場面もしばしば。そうでなくても、
・湿地帯でいくら頑張っても火をつけることができない…
・乾燥地帯で、小さな無人島で飲み水が確保できない…
・食料が確保できずに、苦しむ…
・危険生物から身を守るために必死で寝床作りを工夫する…
本当に命がけです!自分の身一つと、サバイバルの知識のみで、こういう苦しい状況をどう乗り越えていくのか…?乗り越えようとして、失敗して…。時に上手くいって…。なのに、なんかドジをして台無しにしたり…。そんな様子がたまらなく面白いんです。
自分の生活がいかに恵まれているのか…
①水の確保
蛇口をひねったら、飲める水がいつでも出てきますよね。
②火の確保
これも、つまみをひねれば、またはボタンをおせばすぐに火がつきます。寒いからストーブをつけようと思えば、それだってボタン一つ。
③寝床の確保
気持ちのいいふとんがあるかどうかは別としても、雨風がしのげる家がありますよね。
④食料の確保
コンビニに行けば、24時間、いつでも食料は手に入ります。
こんな当たり前のことが、いかに恵まれていることか。
悩みは大きい方がいい!
昔、『松本紳助』で島田紳助さんがこんな話をしていました。
どうしようもないような小さな悩みを、自分の中で大きく、大きくしていないかな?
昔は、生きるために必死だった…。
大義があって、戦うものがあった…。いい国にしたい、国を守りたい、家族を守りたい…。
そういうものがある時代には、小さなことに悩んでいる暇はなかった…。今は、平和な時代、何かと戦う必要がない時代だからこそ、小さな悩みに目がいくようになった…。
こんな話も聞きますよね。
まずは、自分の悩みに目を向けてみること。自分の中で、小さな悩みを大きくしていないか問いかけてみること。
そう考えてみると、自分の悩みって意外と小さい悩みなんだなということに気付きます。だって、その悩みがあるからといって、命に関わるわけではないし…。どうしようもないなら、逃げるという選択肢だってあるんだから。
悩みが完全になくなることはないけれど、自分の中で「小さなことを大きくしているな!」と客観視できるだけで、気持ちがふっと軽くなりますよね。
死ぬこと以外はかすり傷!
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