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先手を打ったはずが、仕事に追われている?

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

今日は、2023年度の最終日。皆さん、一年間お疲れ様でした。私は卒業学年ということもあり、年度末の処理はほぼ月曜日に終わっていました。月曜日には来年度の校務分掌が発表されたので、先手を打って暇なうちに少しずつ新年度の準備をしようかな…と思っていたのですが…。19年目にして初めて持つ学年ということもあり、なんだか落ち着きません…。「あ、あれやっておこうかな…」「そうだ!これもやったほうがいい…」「こっちもやっておくんだった…」暇だから、やっておこうかと思っていたのが、いつしか仕事に追われた状態に…。

皆さんもこういう状況ないですか?こんな時に私がいつもやる方法があるので、共有したいと思います。

①やることを全て書き出す!

まずは、頭におもいつくだけ今やるべきことを書き出します。全部です。私はこれを、パソコンの付箋機能にベタ打ちしていきます。

②優先順位を付ける!

優先順位を付け、番号を書いていきます。もし、全く焦らなくてもいいものは、( )を付けます。

ここまでやるだけで、だいぶ頭の中ですぐやること、後でゆっくりでいいことが明確になり、どのくらいの猶予があるかが見えてきます。

③やったものから消す!

重要度が高く、緊急度も高い最優先の仕事があれば別ですが、もし余裕があればすぐに終わりそうなものから、いくつかやります。そうすると、終わる達成感と仕事が一つずつ消える安心感がもてて、焦りがふっと消えていきます。

どんなに忙しくて焦っているときも、これをやるとふっと焦りが消えて、作業効率が高い状態で仕事に取り組むことができます。

焦っている時は、複数の仕事や問題を抱え、頭がゴチャゴチャで見通しがもてていない状態…

これを書き出して、優先順位を付けることで、残りの時間でどうやりくりするかを調整し、見通しをもつ…。

書き出すことで、頭の片隅で容量を使ってしまい、作業効率を下げる原因になっているものを、外に出せることもメリットですね。

これから新年度!

来年度は、暦的に始業式まで余裕がある日程とはいえ、始まってしまうと怒涛の日々ですよね。特に、若い方や経験がない学年をもつ方は、焦りが出てくるのではないでしょうか?そんなときに、ぜひ使ってみてください。

もし、「こんな方法を試したらいいよ!」というのがあれば、ぜひ教えてください。一緒に学んでいけたら嬉しいです。


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