師はこども

保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに…

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保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに弟子入りしている男性保育者です。

マガジン

  • 絵本・紙芝居に関することいろいろ

    大好きな絵本・紙芝居に関わることを綴っています。

  • 幼児響育~感性を磨き学び続ける~

    保育をテーマにした動画です。 保育は天井なし、学び続けることが大切ですが、 保育者の業務は山盛り、そこで、1回約3分にまとめて、 1年間(月曜日~金曜日)私見を述べてみました!!

最近の記事

  • 固定された記事

保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

    • 思いがけず・・・

      今日は、北の大地の高校野球の決勝戦がありました。 子どもらが、「球場の公園で遊びたい」というので、 一緒に行くことに。(以前、公園で遊び楽しかったのです) 公園で少し遊んだ後、暑かったので水を求めてウロウロ。 どこにも見当たらないので、球場に入ることに。 子どもも含め、入場料が必要で、それなりに支払ったので、 水を飲むと同時に、少し試合も観戦してきました。 しかし、メインは公園で遊ぶことだったこともあり、 三男はすぐに飽きてしまい、 「もう出よう!!」と言って また球

      • NHKプラスでもう1度観る

        新・プロジェクトXで、小林宗作さんのことを取り上げていました。 この番組が好きな僕。 そして、小林宗作さんのことを、「窓ぎわのトットちゃん」で知り、 大変惹かれた僕。 「この番組は見たい!!」ともちろんなりました。 そして、配信がもうすぐ終わってしまう前に、 もう一度見ておきたいと思い、 昨夜再度観ました。 子どもたちを信じるということを 再度考えさせられました。 そして、目の前のことだけでなく、 もっと先を見据えていくことの大切さ。 信念を感じました。 人との

        • 「時をかけるテレビ」を観る

          7月5日(金)にNHKで放送された 「時をかけるテレビ~課外授業ようこそ先輩 みんな生きてればいい~」をNHKプラスで観ました。 今回は、ゲストに過去の映像でも出ている福島 智さんが出演していました。 福島さんは、9歳で視力を失い、18歳で聴力も失った方で、 「全盲ろう」の状況で、大学教員の道を歩み、 東京大学でバリアフリーの研究をされている方です。 その方が、全盲ろうになった際に、「暗闇の中」にいるような感じだったと 述べていました。 全盲ろうになると、指点字などが無

        • 固定された記事

        保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

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        記事

          今季、初収穫

          子どもたちが楽しみにしているきゅうりの初収穫!! 暑いのは体にはキツイですが、 きゅうりには良いようで、ここ数日でいっきに成長し、 4本収穫できました。 「まるごと1本食いたい」と常日頃言っている三男の 願いをかなえることができそうです。 (今後も収穫できそうな実がありました) 気温が下がった時期があり、 心配していましたが、かなりいい感じです。 長男が畑に走ってきて、 「小松菜と水菜もどうだ?」というので、 一番大きいのを収穫。 野菜があまり好きではない子どもたち

          今季、初収穫

          バス停の大掃除

          自分もよく利用するので、 家の前にあるバス停の掃除や冬の雪かきをしていたら、 近所の大御所の方が、「いつもすまない」と言った後、 「町内会の事務局に、謝礼を支払うように伝えたから」とのこと。 「え?お金をもらうと、今度はやりたい時に作業していたのが、 そうはいかなくなるなぁ~」とちょっと困ったものの、 その大御所の方の配慮に感謝していただくことにした。 日頃はゴミ拾い、冬は雪かきだが、 ゴミ箱を撤去してから、皆さん基本はゴミを持ち帰るようになり、 時々、落ちているたばこの

          バス停の大掃除

          カラスの行動から思ったこと

          朝、燃えるごみを捨てにいくと、 ゴミ収集所に置いてある、1つの雑紙の袋がカラスに破られて、 雑紙が周囲に散らかっていた。 「?」「なぜ雑紙をカラスが?」 カラスは賢いから、雑紙には興味を示さないはず。 雑紙は、ゴミ収集の鉄製のケースに入れないのが、 我が近所のスタイルで、これは特に問題ないこと。 と思って、よく見たら、 何と、雑紙の中に、洗っていない豆乳の紙パックを入れたもよう。 「おいおい、カラスの賢さを甘くみたらダメだよ、人間!!」 と思いながら、豆乳のパックを自

          カラスの行動から思ったこと

          いちご畑にて

          数年前に、珍しい赤い花のイチゴの苗を買ってきて、 畑に植えた。 ちょっとすっぱい小さなイチゴがなって、 子どもたちは大喜びして採って食べていた。 次の年には、赤いイチゴと、白いイチゴの苗を買ってきて、 畑に植えた。 白いイチゴはやはり珍しく、子どもたちは大喜びして 採って食べていた。 赤いイチゴと食べ比べをして、 こっちの方が甘いとか、好きとか、 楽しそうに話していた。 息子の学校の先生がイチゴの苗をくれたので、 その苗も一緒に植えたら、昨年度、どんどんイチゴ畑が広

          いちご畑にて

          全然違う話のようですが・・・

          僕は、昔競馬にハマっていました。 毎週競馬新聞を持って、京都競馬場に行き、 ギャンブルとして楽しんでいました。 途中から、騎手や血統についても深く知るようになり、 競馬の世界にひかれ、 大好きな馬の馬券を買って、応援したりしていました。 もう、何年も馬券は買っていませんが、 競馬のニュースをネットで見ると、 「あー、あの馬の子どもでしょ!!」とか 「あの騎手まだ現役なんだ」とか 「あの騎手の子どもが活躍している」とか 色々と頭の中でつながり楽しんでいます。 そして、先ほど

          全然違う話のようですが・・・

          観よう(聴こう)とするから・・・

          スズメが庭に遊びに来るたびに、 「お、今日も来たな!!」と思って鳥たちを観ていると、 いつもと少し飛び方が違うような、 色も違うなような、 鳴き声も違うような、 そんな鳥が庭にいた。 「ん?」 「やっぱり、スズメじゃない!!」 僕の鳥の知識では全く分からないけど、 綺麗な白と黒のお腹の線が見えたので、 家で調べると、 シジュウカラのようだ。(断言はできないけど) そのシジュウカラらしい鳥が2羽、 ちょっと激しめに鳴いている。 その鳴き声に反応するかのように、 ちょっと

          観よう(聴こう)とするから・・・

          ルース・スタイルス・ガネットさんへ

          僕の幼い記憶の中に間違いなくあるもの、 その1つに、「エルマーのぼうけん」がある。 正確に述べると、「エルマー」と「りゅう」の絵がある。 このシリーズ3冊が家にあったが、 字を読むのが得意ではなかったこともあり、 挿絵だけを見ていた。 正確に述べると、表紙の絵(エルマーと16ぴきのりゅう)に。 この本の「エルマー」と「りゅう」にとっても惹かれた。 その感覚は、大人になってもあって、 今読んでも、「何か好き!!」 「この『りゅう』がなんか魅力的」となる。 ルース・スタイ

          ルース・スタイルス・ガネットさんへ

          全部、読み終えました。

          ネタバレにならない範囲で綴っていく。 まず、この著者である藪下遊さんは、 多くの経験からこの考え方にたどり着いたのだと、 そして「しくみ」を伝えることでみんなの中に、 新たな視点(仮説)が生まれてくることを期待しているのだと。 力のあるスクールカウンセラーさんだと僕は感じた。 (だから書籍化できたわけで) ここまで、多面的に、深く考えて対応できるスクールカウンセラーさんは 全国にどの位いるのだろうか・・・。 (他のスクールカウンセラーさんが悪いという意味で決してなく、 藪

          全部、読み終えました。

          この書籍を読んでいる途中で綴っておきたいこと

          「叱らない」が子どもを苦しめる 藪下 遊・髙坂康雄 著 (ちくまプリマ―新書)を読んでいます。 この書籍をネットで知った時、 「?」という気持ちと、「うんうん」という気持ちの両方がありました。 その本の紹介欄に、「褒めて伸ばす」が定着してきたが、 それだけでは・・・という内容があったからです。 「褒めて伸ばす」ということをかなり強く意識して実践してきた、 実践している僕としては、「え?」という気持ちがわきました。 と同時に、感情的に「怒る」のはダメだけど、 「叱る」は場

          この書籍を読んでいる途中で綴っておきたいこと

          自然との繋がり

          最近、畑のことや蝶のことやスズメのことばかり 綴っています。 これは、子どもとのことや保育のことと関係ないように 思われるかもしれませんが、 僕の中では、実はすごく繋がっています。 「人間も自然の一部である」と述べている 生命誌の中村桂子さんの講演・書籍を通じて、 そう、そのことをもっと身近に!! と思うようになりました。 子どもたちは、土が好き、虫が好き、動物が好き、 そう、自然の一部だということをよーくわかっているのだと。 そこを頭ではなく、もう一度感覚的に取り戻

          自然との繋がり

          ヒナが巣から出てきました

          今日、庭の畑に水やりをしていると、 スズメが僕の近くにやってきました。 「?」と思い見てみると、 ヒナが飛べるようになったようです。 わざわざ僕の近くに止まったので、 勝手に挨拶しに来たと解釈して、 「お父さんかお母さんの近くにいきなさい」と声を掛けました。 しばらく、僕の近くにいましたが、 その内、親鳥の近くへ行きました。 とうとう飛べるようになったのだと、 とっても嬉しく思うと同時に、 まだまだ無理をしないように、 このまま大きく育つように祈るばかりです。

          ヒナが巣から出てきました

          予測以上に減少進む

          6月6日(木)の北海道新聞朝刊の1面・3面に 国内の人口減少に関する記事が掲載され、 6面には、世界の合計特殊出生率の低下の記事も 掲載されていた。 東京都の合計特殊出生率は、とうとう0.99と 初めて1を割った。 全国でも、1.20と過去最低を記録した。 河合雅司さんの書籍を読んだ時に大変な未来が 近づいていると感じたが、 推計よりもかなりハイペースで人口減少は進んでいる。 そして何よりも、子どもの数は激減している。 72万人7277人であったと書かれているが、 つい

          予測以上に減少進む