師はこども

保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに…

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保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに弟子入りしている男性保育者です。

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  • 絵本・紙芝居に関することいろいろ

    大好きな絵本・紙芝居に関わることを綴っています。

  • 幼児響育~感性を磨き学び続ける~

    保育をテーマにした動画です。 保育は天井なし、学び続けることが大切ですが、 保育者の業務は山盛り、そこで、1回約3分にまとめて、 1年間(月曜日~金曜日)私見を述べてみました!!

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  • 固定された記事

保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

    • さとう わきこさんありがとうございました!! 

      「ばばばあちゃん」の絵本を子どもたちに読むと、 「やってみたい!!」となりました。 福音館書店の『かがくのとも』のアイス・パーティーは、 まさにその代表作でした。 想像の世界は、本当に楽しくて、無限です。 そんなことを感じたのは、 「せんたくかあちゃん」でした。 始めて園で読んだ後の「おもしろい!!」という感覚は 今でも残っています。 さらに、さとう わきこさんの作品で大好きなのが、 「ねぇ、おきて!」(架空社)と 「とりかえっこ」絵・二俣英五郎(ポプラ社) です。

      • 続編も止まらなかった!!

        「帰れ野性のロボット」を読み終えました。 (野生のロボットを読み終え、すぐに読み始め、夢中に!!) 続編も読んでいて、やっぱりこのピーター・ブラウンさんは、 こどもたちの凄さを知っているのだと感じた。 そこがベースになっているのを感じたからこそ、 吸い込まれたのだろう。 この2冊、数年前の僕ならば、 手に取った瞬間、文字数の多さに、ページ数の多さに 圧倒されて読むのをやめていただろうと、 そういう意味でも、出会うタイミングも 必然だったのだと、勝手に思っている 僕でし

        • 今後の社会について考えるきっかけを

          「野生のロボット」 ピーター・ブラウン 作・絵 前沢明枝 訳 (福音館書店) を読み終えました。 ピーター・ブラウンさんのあとがきを読みながら、 保育の世界とももちろんつながるが、 今後の社会について考えるきっかけをもらった気がしました。 止まらなかったです。 今、続編「帰れ野生のロボット」を読み始めていますが、 こちらも止まりません。 「これは、映画化されるのでは・・・」と思って 調べたら、ドリームワークスが2024年9月全米公開という記事が 見つかりました。 「あ

        • 固定された記事

        保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

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          全国の保育士養成校の募集停止が・・・

          18歳人口の減少は今後も止まりそうもありませんが、 2023年度の大学への進学率は57.7%と 8年連続で最高記録を更新しています。 しかし、気になることもあります。 短期大学の進学が、29年連続で減少しているのです。 幼稚園教諭二種・保育士養成校の多くは、 短期大学・専門学校です。 定員を満たすことが難しくなった短期大学は、 2025年度で募集停止という選択を選び始めました。 このまま継続しても改善は見込めないわけですから、 その選択をするのは、ある意味当然かもしれま

          全国の保育士養成校の募集停止が・・・

          おすすめです!!

          「ヴィンセントさんのしごと」 乾栄里子 文 ・西村敏雄 絵(福音館書店) がハードカバーになって出ました。 この絵本を初めて読んだのは、 「こどものとも」2019年10月号の時です。 「お、バルバルさんのコンビだぁ!!」と 思って読み始めたのですが、 読み終わった後に、 なんとも言えない穏やかな気持ちになりました。 「そうそう、これぞ絵本のすごさ!!」と思いました。 そして、「これは絶対にハードカバーになるぞ!!」 と思いましたが、なかなかならず、 「あれ?」と思ってい

          おすすめです!!

          卒業式でした!!

          3月8日(金)は僕がお世話になっている 保育士養成校の卒業式でした。 毎年、卒業式には参加させていただき、 学生の姿に、刺激をいただいていました。 そして、今年は式の後に、卒業パーティーも開催されるという ことで大変楽しみにしていましたが、 インフルエンザB型が我が子の小学校で流行していて、 子どもたちが順に罹りました。 それでも、僕は今まで一度もインフルエンザに罹ったことがなかったので、 「卒業式には!!」と思っていましたが、 ある朝突然、指に激痛が・・・。 「体がな

          卒業式でした!!

          ショック・・・

          今回は、とっても自信があった。 根拠があったわけではないが、 なぜか間違いなく、選考されると。 だから、「すみませんが・・・」とメールが届いた時、 「え?」となった。 「あれ?」となった。 でも、よく考えると、どうしてこんなに自信があったのか・・・。 昔から、これに近いことはよくあるので、 「まぁ、縁がなかったのだろう・・・」と 「今は、違うことに力を注げということなのだろう」と 風呂に入りながら、自分に言い聞かせて、 終了。 分かりずらい日記ですみません・・・。

          ショック・・・

          分からないことの連続・・・

          今までやったことの無い分野の作業をしています。 インターネットを活用すると、 色々と出てきますから、 きっと昔に比べたら、格段にわかりやすくなったのかもしれませんが、 分からないことの連続に、 「ん?」 「どういうこと?」 「なんで説明と違うことに?」 「分からん!!」 「なんじゃこりゃ、腹立つ~!!」となります。 電話して、確認して「あ~そういうことかぁ」となったと思ったら、 またすぐに「ん?でもこれはどういうこと?」と新たな悩みが出てきます。 大学院の際も、修士論文の

          分からないことの連続・・・

          夢みる小学校、やっと観ました!!

          何度も自主上映の案内は見ていたのですが、 どうしても日程が合わず、 諦めかけていたのですが、 今日、時間がとれたので、行ってきました。 「夢みる小学校」の自主上映会へ。 「いいですね、子どもの笑顔、そして安心しきっている姿」 堀 真一郎先生のエネルギッシュさに、 感動しました。 そして、オオタ ヴィンさんの話にも、「うんうん」となりました。 本来、現場には夢があるはずだったのです。 それが、どんどんなくなってしまったのだとも感じました。 でも、この映画に出てくるような素

          夢みる小学校、やっと観ました!!

          「あ!!」となりました。

          北の大地は先週の後半雪が続きました。 なかなかの量が降りました。 そして週末は気温が一気にあがり、 雪がどんどん溶けていきます。 この時に、面倒くさがって雪かきをしないと、 道がガタガタになりますので、 重い雪や、氷ですが、 道路が出るまで極力綺麗に雪かきをしました。 そして、天気予報(3日間位雪マークなし)を確認後、 日曜日には「もう春だなぁ」というくらいまで 綺麗に雪かきを終えました。 ここまでしておけば、今度降っても作業が楽だからです。 そして月曜日の朝、 天

          「あ!!」となりました。

          小鳥と話をする(しているつもり・・・)

          雪かきを続けていると、 小鳥の鳴き声が聞こえてくる。 話しかけているような気がするので、 小鳥の姿を探す。 なかなか見つからないが、 「どこだ?」と声を掛けると、 枝から枝に移動して出てきた。 「お、会話成立!!」と 一人喜び、雪かきを続ける。 すると、カラスがやってきて、 「カーカー!!」と鳴く。 「どうせまた降るんだから、やっても無駄だって!!」 と言われている気がして、 「いいのです!!」 「やっておけば、太陽が出ている間にかなり溶けるから!!」 と答えると、 「

          小鳥と話をする(しているつもり・・・)

          窓際のトットちゃんを再び読み

          「続窓際のトットちゃん」を読み終えて、 「窓際のトットちゃん」を読み直したいと思い、 昨日読み終えました。 トモエ学園の小林宗作先生の考えに、 何度も心が揺れました。 「うんうん」と共感したり、 「なるほどなぁ~」と感心したりの連続でした。 汐見先生が述べていることを、 既に実践されていたのを知り、 「本質を追求していくと、行き着くところは同じなのだろうなぁ~」 と思ったりもしました。 また、黒柳徹子さんのお母さんも素敵な方だと思いました。 あとがきを読み、 子どもの

          窓際のトットちゃんを再び読み

          雪かきをしながら

          昨夜の雪を、朝に除雪。 何とかきれいになってきたなぁ~と思ったら、 天気予報通り、また雪が降ってきました。 (ここまでは想定内) そして午後に雪がやんだので、 再度除雪作業に庭に出ると、 想定以上の雪の量に、 「え?こんなに降ったの・・・」となりました。 でも、雪かきは、やればやるだけ何とかなります。 ということで、 気持ちが折れないように、 楽しみながらすることにしています。 まずは、歩道の雪をある個所に集めて大きな山を作ります。 その山の雪を、捨てていい場所にスコッ

          雪かきをしながら

          我が子のスキーに付き添う

          北の大地では、 冬の小学校の体育の授業で、 スキーをしたり、スケートをしたりします。 本州出身の僕にとって、 最初、それは、それは不思議な感覚でしたが、 長く北の大地に住むと、 特に驚かなくなりました。 というか、この氷と雪を活用しない手はないと 思いました。 スケートを人生で初めて滑った時、 「これはもう(やらなくて)いい!!」と思いました。 (無茶苦茶怖かったのです。) あれは、確か奈良のあやめ池スケートリンク。 そしてその後仕事(=幼稚園)の内定条件として 『スケ

          我が子のスキーに付き添う

          記憶力の凄さを感じる

          黒柳徹子さん。 僕の中では、「ザ・ベストテン」です。 子どもの頃、なんか不思議な二人だなぁ~と 久米宏と黒柳徹子をの司会者を見て思いました。 黒柳徹子さんの「窓際のトットちゃん」を読んだのは、 幼稚園に勤務してからでした。 尊敬する副園長先生から突然、 「先生、これ読んだことある?」と言われて 「実はまだないのです・・・」と答えると、 「先生にあげる!!」と言ってくれたのです。 せっかくだから読んでみよう・・・と読み始めると、 「こんな素敵な先生がいるのだ!!」と 感

          記憶力の凄さを感じる