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カラスの行動から思ったこと

朝、燃えるごみを捨てにいくと、
ゴミ収集所に置いてある、1つの雑紙の袋がカラスに破られて、
雑紙が周囲に散らかっていた。

「?」「なぜ雑紙をカラスが?」
カラスは賢いから、雑紙には興味を示さないはず。

雑紙は、ゴミ収集の鉄製のケースに入れないのが、
我が近所のスタイルで、これは特に問題ないこと。

と思って、よく見たら、
何と、雑紙の中に、洗っていない豆乳の紙パックを入れたもよう。

「おいおい、カラスの賢さを甘くみたらダメだよ、人間!!」
と思いながら、豆乳のパックを自分の出した燃えるゴミに入れ、
周囲に散らかった広告やトイレットペーパーの芯は、
雑紙の袋に戻した。

その後、ゴミ収集車がくるまでカラスはもう来ない。

「ほら、カラスは賢いのだ!!(鼻がいいのか?)」

「朝、忙しいかったので、ついつい洗うのを忘れたのか?」
「それとも油断したのか?」
それは分からない。
でも、カラスを煙たがる前に、「ちゃんとやろうよ人間!!」と思った。

人間にしてみたら、ゴミの分別で命を奪われるわけではないから、
適当でもよいのかもしれない。

でも、カラスは、食べるか、食べないかは、死活問題。
必死なのだ。
「ここは待っても無駄なゴミ収集所の1つだ」と
日々気をつける(示す)ことで、カラスは、違うところに行く。
(油断したらまたすぐに来るが)

そういうふうに思うのでした。

と偉そうに語っていますが、
つい最近まで、湿布のフェイタスを剥がした際に出る
透明の部分をプラ容器に入れていた俺でした。
(町内会の回覧板で知った。燃えるゴミらしい)

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