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思いがけず・・・

今日は、北の大地の高校野球の決勝戦がありました。

子どもらが、「球場の公園で遊びたい」というので、
一緒に行くことに。(以前、公園で遊び楽しかったのです)

公園で少し遊んだ後、暑かったので水を求めてウロウロ。
どこにも見当たらないので、球場に入ることに。

子どもも含め、入場料が必要で、それなりに支払ったので、
水を飲むと同時に、少し試合も観戦してきました。

しかし、メインは公園で遊ぶことだったこともあり、
三男はすぐに飽きてしまい、
「もう出よう!!」と言って
また球場外の公園で遊びました。

それなりに公園を満喫した後、
また水を飲みに球場へ。

丁度試合も終わったところで、
球場を後にする方がそれはそれは大勢歩いていました。

その時に、ある人(女性)がこちらを見ていたのです。
「?」と少しなりましたが、
そのまま気にせずにいると、

「あの~」とある人(女性)がやってきて、声を掛けてきました。
子どもの知り合いかなぁ?と思って、
「はい」と立ち止まると、
「○○幼稚園の◇◇先生ですよね」というのです。
「え?」と思って、そのある人(女性)の隣にいる人を見ると、
「あ!!△△さんのお母さん!!」
ということは、「え、△△?!!」となったのです。

最後にその子にあったのは、
確か小学校2年生くらいなはずですから、
約15年ぶりです。

「確かに、面影はあるかなぁ~」と会って話をしたときには思いましたが、
隣にいるお母さんを見なければ、さすがにわかりませんでした。

でも、△△が、あの大勢の中で、僕を見つけて声を掛けてくれたことが、
それはそれは、嬉しくて・・・。

1、2分話をして「お元気で」とお別れしましたが、
その後、時間が経過すればするほど、
「あー、なんて嬉しいことだろう~」と喜びが膨らみました。

卒園して17年、小学校に入学後、2、3回は会いましたが、
それ以降は全く会っていません。

それが、あの大勢の人がいる中、
「あ!!」と気づいてもらえたことに、
何とも言えない感謝というか、感動というか。
「ありがとう!!」
「本当に、ありがとう!!」

保育者冥利につきます。

嬉しくて、この感動を誰かに聞いて欲しくて、
畑の野菜に、そしてスズメに、蝶に、伝えてしまいました。

ただただ、嬉しいです。

しばらく頑張れます。

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