「タニモク」体験で感じた「私が○○さんだったら~」の枕詞パワー🔥
9月からメンバーになった人事図書館にて「タニモク」体験してきました!イベントに参加してから少し時間が経ってしまいましたが、ほぼ感想の体験レポを残します!
「タニモク」とは、他人に目標を立ててもらうワークショップ
ワークショップ体験後の振り返りトークの中で、「タニモク」はグループコーチングのフローを取り入れているとのお話がありました。体験しながら感じていたちょっとした既視感(?)の正体は、SHElikesでグループコーチングを受けたことがあったからか~と腑に落ちた。
「ナラティブ・アプローチ」という言葉も出てきて、これも過去に参加していたコミュニティ「シゴトを、考える日。」で学んだ(初めて知った)内容だったので、個人的には過去の点が繋がった感覚で嬉しくなった。
オフライン・オンラインいずれでも実施できるようにマニュアルが用意されています。
参加のきっかけは、シンプルにおもしろそう&転職活動初期の不安払拭
「他人に目標を立ててもらう」経験なんてしたことないし、シンプルにおもしろそう!と思ったから。
そして、イベントページ内の下記の言葉に心を掴まれたから。
転職活動を始めて少し経ったタイミングで、一通りの自己分析を行い、過去の仕事の棚卸しも済ませて履歴書・職務経歴書も書き終えて、転職エージェントに頼りながら進めていた。
ひたすら送られてくる求人をマッチングアプリのスワイプに似た要領で、「応募する/応募しない」の振り分けを行う。どうしても捌いている感覚が強くなり、単純作業っぽくなる。
結果的に、書類選考を通過した複数社の面接を翌週に控えたタイミングでの「タニモク」体験になった。バックボーンがまったく異なる初対面の方からもらった「選択肢」や考え方のアイデアは、どれも新鮮でユニークでありがたかった。ひとりで考えていても辿り着かなかったから、本当に参加してよかった。
目標を立ててもらうときに、質問されたこと
まず自分の状況説明(仕事だけに限らず)をして、質疑応答を挟み、その内容を踏まえて「目標」を立ててもらう。質問されたこと・言われたことを覚えている範囲で残しておく。
なかなか核心をつかれる問いをもらって、限られた時間で瞬発的に言葉を発するのが難しかった。ナエドコで理想の暮らし(仕事もまるっと内包)を描きつつ、目先では現実的な観点で転職活動を進めているから、自分の中でもいろんな葛藤や迷いがごちゃごちゃになってて…。言語化しながら整理できたのもよかった。
「私がこつぽんさんだったら、○○する」と目標を宣言してもらい、その内容を踏まえて「自分自身で」目標を決める。「他人が目標を決めるわけじゃないですよ(意訳)」という言葉は印象的だった。言われてみたら、そりゃそうなんだけど(笑)。受け取った新たな視点・価値観を選択肢のひとつに、自分で行動目標を立てる。
「私が○○さんだったら~」の枕詞パワーがすごい!感想を諸々と
元々の性格もあるけど、やっぱり「聴く側」のほうが得意だなと感じたし、他人の悩みには自然とポジティブな言葉をかけてあげられるな~と思った。
「提案/解決/アドバイス」の切り口ではなくて、「私が○○さんだったら~」で始める枕詞のパワーをものすごく感じた!
自分が受け取る側のときは新しい視点を吸収できるし、相手に渡す側のときは(いい意味で)無責任になんでも言える。相手の立場に寄り添い「あなたなら、○○ができると思う」と心の中で想像しつつも、「○○したほうがいいと思う」とは言わずに、「私なら○○やる」と伝える言葉選びが大事なんだろうなと。
最後に、お誘いです!
ここまで読んで気になった方がいらっしゃったらコメントください!
※ここnoteでも、Twitter(X)でもなんでも大丈夫です!
私がファシをやる場合、1回につき最低3人以上集まらないと開催できないので、お声がけくださった方の中で日程調整しようかな~とゆるゆるぼんやり募集します。
一緒にやるメンバーや、そのときの状況によって全然違う「タニモク」体験ができると思うので、ファシもやりたいし、参加側でもいつかやりたいな~と思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
(余談)
タニモクのフラッグ感🚩を取り入れたかったのと、風船を持ってるくま🧸🎈が可愛くて一緒にサムネにしたら、思いのほかほっこりした雰囲気になっちゃった!