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渡邊雄太の今後について

渡邊雄太はロールプレイヤーとしてNBAで地位を確立しつつある。プレーオフ圏外のトロントラプターズに所属しているとは言え、しっかりとチーム内での役割をもらって仕事をしている。

そんな渡邊雄太は来年以降どのようなチームに行けばいいのかを考察する。
パターンは3つが想定される。
1.優勝候補でベンチからのDFキープレイヤー
2.ここまで成長させてくれたトロントに残る
3.その他チーム


1.優勝候補でベンチからのDFキープレイヤー


昨シーズンでいう、
バックスのタナシス、カナトン
サンズのクレイグ
この辺の位置付けである。
その他) サイブル、ブルースブラウン、
※スタメンプレーヤーもいるが、あくまでイメージ。

相手や状況によってはスタートになる可能性もあるが、基本的にはベンチスタートでウイングのスコアラーをマッチアップする。
DF、リバウンド、ハッスルでチームに貢献する
こんなプレイヤーに渡邊雄太はもうなっていると言っても過言ではない。

では、具代的なチームはどこか?
来シーズンになると、またガラリとチーム状況は変わるからなんとも言えないが、個人的には、ウォリアーズ、ブルズ、レイカーズ、このあたりはかなりいいフィットだと思う。

ウォリアーズ:ウィギンスの控え、オットポーターとはチーム内競争でプレイタイムを奪えるチャンス有り。

ブルズ:パトリックウィリアム、ジェボンテグリーン、DJJ、がスタメン起用されるところを見ると残りの1枠はディフェンシブプレイヤーを使いたいと考えている。

レイカーズ:アリーザ、ブラッドリーを補強するということはウイングのDF力を必要としている。(レブロンと同じチームでプレーしたことあるという経験が将来的に渡邊雄太に大きな価値になると思う)

2.トロントに残る

これについては1/20現在で2試合連続DNPであることからトレードの噂が出てきているため、可能性が薄くはなってきている。

現状FVVがチームリーダーとしている中で、同じドラフト外選手として多くのことを渡邊雄太は学べるはずだ。
年齢的にもトレードされるであろうドラギッチとバーチのみが年上で、FVVと共にチームリーダーの位置を確立できる可能性は十分にある。

そんなトロントでNBAキャリアを過ごすのも、代表等で日本に戻ってきた時の影響力は凄まじい。
勝ちに直結しないチームで過ごすのは、プロプレイヤーとして葛藤はあるだろうが、日本の未来を見据えた時には大きくプラスになるだろう。


3.その他チーム

NBAはあくまでもビジネスだ。
トレードや、本人の意思とは違う移籍等は起こる。
これはNBAという場にいる以上仕方がない。
そして、素人には到底予測できない。
どんな形であれ、渡邊雄太がNBAでプレーし続けることで、多くの未来ある子供たちはNBAを少しでも挑戦するきっかけになるはずである。
NBAでプレーすることが必ずしも正ではないが、渡邊雄太には少しでも長くプレーし続けてほしい。

現状トレード等の噂もあるが、素人なりに渡邊雄太の今後を簡単に考察してみた。

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