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思考の癖と習慣

皆さんは、「自分を変えたい」「こうなりたい」と思う瞬間がないですか?

その時どうすれば、それが実現できるのか。それは、「今の思考を改め、習慣を変えること」ではないでしょうか。

習慣は、どのような順番で作られるかというと、思考→行動→習慣です。今の習慣は、今の定期的な行動が作り上げています。そして、何時に起きるか、何を着るか、何を食べるか、誰と遊ぶか、どんな仕事の仕方をするか、その全ての行動と選択は、何を思考しているかに左右されています。

今の習慣は、今の自分の思考の癖の結果だと思います。もし、今の自分を変えたいのであれば、今の習慣を変えること 、つまり思考を変えることです。

ビジネス書のベストセラーである「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル著)」や「7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)」など、やはり習慣に言及するものがとても多いことからも、「習慣」の重要さを物語っていると気づきました。

これはトレーニングでも仕事でも同じです。

私の場合、トレーニングに対する考え方は、本や筋トレ仲間の先輩との会話で変わり、トレーニングを始めるようになりました。また、仕事に置いても、何でこんな仕事をしなきゃいけないんだというシーンがありましたが、平社員としての視点を変え、課長、部長の観点でその仕事の意味を考えた時に、その仕事の必要性を理解でき、納得して仕事できました。

要は、考え方(思考)によって、行動が変わりました。

なので、自分が目指したいビジョンや人物があるのであれば、それはどんな習慣、どんな思考をすれば実現できるのか徹底的に追求することをお勧めします。

それに加えて、今の自分の思考の癖を、自分の習慣から発見し、まずは受け止めると良いかもしれません。否定はする必要はないです。なぜなら、今の自分も昔の自分が無意識的に良いと思ってしてきた行動の積み重ねだからです。今の自分を否定することは、過去の自分を否定することです。過去は過去として、未来の自分を想像していきましょう。

トレーニングが続かないのは、もしかするとトレーニングに対する考え方が原因なのかもしれません。今、身近にいるトレーニングする友人に話を聞いたり、アスリートが書いている著書を読んでみたらいかがでしょうか。あなたのトレーニングに対する認識が変わるかもしれません。そして、行動も変わるかもしれません。


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