DXの進め方 (書込み中)
いろんな企業の取り組みを見ていると、もう動き始めて5年くらいたったかな?いくつかの系統が見えてきたので、久々にメモしてみます。
最近DXを具体的に説明するときに
エスカレーターのサブスクというオリジナルネタ使ってる。
ほんとはエスカレーターについて何も知らないのだけど、おそらく手に入れるには、固定資産かメンテナンス付きのリースかなと思う、だけどさ、使用頻度や利用客が少ないならあんまりお金払いたくないよね。
車乗らない人の保険と同じ
動いてる分だけ料金払えないかな?
今までは、動いた回数と時間を管理してればできないことはなかったよね
でもね、利用者をカメラ使った自動認識機能で把握して、利用者数を正確に把握できる。
待てよ、人が多い時はスピード上げるとか可変式にできないか?
いや、お年寄りがいたらスピードは下げたほうがいいな、、、とかね
そうなんです、今まで見えなかったものがITの力で見えるようになるとビジネスにイノベーションが起こるんです。
これがDXのイメージでしょう。
少し技術から離れられたかな?
さて、それを企業で実行するのに
ほんと大事だなと思うのはDXでなくても同じなんだけど、、、、
①人材
スキルとマインドね
②環境
スキルを活かせないとね
③プロデュース
メンバーよりもプロデューサーだよね
AKBのように素材を活かせる
プロデューサーまたは組織が必要
※役職ではなくてセンスと俯瞰力の
ある人材で、権限委譲されて
いることが必須
最低それらが揃ってようやく始められるかな
もちろん、私の持論はあるよ
参考↓
ただ、具体的に動き始める手順はバラバラ、整理すべき項目と手順をメモってみます。
DX化の議論の前に
企業の中でどう位置づけるか
残念なことに現実は、経営者とか役員が言い出すケースが多い
経営者ほど勉強してるし、他社からの情報や売り込みもあって、現場より未来を見てるから当たり前だけど。
DXに限らず、経営方針に関わらない当たり前の話に、あまり偉い人は口を出さず、「出す」のではなく「引き出す」に専念する方が良いと思う。
いやDXは経営方針に柱になったりしてるかな?トップのコミットは必要だろうけど、ちょっと違う気がするね。
今後、新たな市場に出るとかと違って、やることは大きく変わらない、むしろ、やり方が大きく変わる取り組みであるべきだから。
うちもDXでウーバーやろうぜって話にはならないよね。
、、、なるなら話は別ね、今までやったことないけど、自動運転やろうぜとかね。
ただね、それも企業の体質に関わるところもある。
日本企業のDXは成功しない、自治体はさらにだ、アナログからシステム化するレベルだったりする。
言葉を選ばす正しい理屈にもこだわらないで、わかりやすくするならば、GAFAのやってることをパクればかなりDXになる。
日本人は真面目だから、私のコラム同様、DX論をまずスウェーデン・ウメオ大学の、、、と話し始める。
形とか体系とかがしっかりしてないと受け付けない体質なのだ。
だから、日本企業で本当に凄いDXは大きめのベンチャー主導だ。
GAFAは、いずれもそこに明るい未来があるかどうか微妙だったのに、全力で山を切り崩した。
明確なシナリオもなく、マネタリーゼロでスタートしたりする。いつか金になれば良い、今はこのサービスが持つ可能性を信じたいとか言ってたのだ。
これ日本人には無理
必ず儲かるエビデンスがなければ、話は始まらない、企業はそのために大金をコンサル会社に払うし、それがないなら銀行は金を貸してくれない。
だから、過去にいずれも日本企業が先行していたものですら、あっさり逆転されて、もはや背中も見えやしない。
私はDXをDXという言葉にこだわってやってたら、一生無理でないかと思う。
いちいち、疑問にぶち当たり進まなくなるからね。そもそもイノベーション無理だから。
今までの日本らしい、他社の成功をパクって自分のものにする、日本型ビジネスが良いと思う。
プロジェクト作って、みんなで山にこもって創り出すなんて、ほぼ成功したことがない。
てなことを前提に、安全に確実に成功するDXを、とは言えそこには少しでもイノベーションは入れたい、というところを落とし所にしよう。
なので正しいDXにはこだわらず、企業の持続性を高める、競争力を上げる、そしてエネルギーのかからないコスパの良いDXの推進について考えたい。
なんなら、風土改革でも良いぐらいの気持ちで、ニュースリリースぐらいは出したいからね。
⬛️経営企画で全社主導にするか
各事業部の実態に合わせるか?
理想は中長期計画で、利益計画と連動させたいが、思った以上にVUCA強い、スペイン風邪が再びコロナとして巻き起こったり、何せ、いまだに土地が欲しくて侵略戦争起こす大国が普通にいるのだから、我々の常識や想定など全く役には立たない。
なので、経営方針には他社より遅れている感は出せないので、しっかりとDXの推進は打ち出すべきだが、本質は実務で考えるべきなので、、事業部主導で調整していこう。
まず決めることは主として3つ。
①DXの目的や定義
従来のコアビジネスとの関わり合い
②DX推進組織
③DX人材育成
注意点としては、大企業ほどここに時間や稼働かけすぎる、GAFAの話をしたのは、彼らはベストエフォートなのだ。決して品質保証しないし、開発と運用を明確に分けてなかったりする、使ってる最中にバージョンアップとかする(怖)、我々にはそんな勇気はないし、アメリカの方が訴訟とかになりやすいのに凄いなと思う。
まー彼らは会社もできたら売る商品感覚だから、車を家宝のように磨き上げる人種には理解できないのかも。
先ほどの三つも、他社をパクろう、と言いたいが日本人にはできないよね、メンバー厳選して、PJ作って夜な夜な議論、偉い人の存在感のためのツッコミに丁寧に対応したりする。
日本人の給料のほとんどは、上への説明資料作成とその為の会議に費やされている、ホワイトカラーの生産性問題ね。
ほんとは、出来のいい中堅社員に、ネットで調べながらたたき台作って貰えば十分、どうせ直すんだから。
それも嫌ならクラウドワークスでも良いかも。そういうところベンチャーは強い、マジそれぐらいライトに進められる、利害関係者少ないし。
大事なことは実行モード、事業として扱うところだから。いつもの頭でっかちなスケジュールから脱皮したいところ。
⬛️では、ここからはまじめに手順整理しよう
①DX化対象 内か外か
社内のDX化
企業のDX支援
②取り組みのカテゴリー
世の中でDXと呼ぶものはもはや
限りなく広い
広義のDXをベースに整理することで
取組内容を明確化する
カテゴリ1 BPR
カテゴリ2 システム化
カテゴリ3 IT化
カテゴリ4 データ利活用
カテゴリ5 ビジネスモデル改革
③育成
レベル0 全社員
基礎知識、マインドセット
レベル1 人材種別
推進者かフォロワー
レベル2 スキルアップ
レベル3 創造
④プロジェクト編成
役割と機能
https://dx-consultant.co.jp/dx-exam/
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