2021年ヘビロテした英語教材6選

私は毎年英語教材を大量に購入する。そのうちのいくつか積まれてしまうし、いくつか一度目を通すだけで満足する。ごく一部だけをやり込むことになる。

今年もそんな感じでいくつかの教材をヘビーローテーションので紹介しよう。

一昨年からリスニングの出来なさにショックを受けて、さまざまなリスニング教材を試したけど、自分にとって一番有用で隙間時間に繰り返し聴き込んだのがコレ。

聴くだけじゃなて口に出してみるとなお良い。リダクションをここまで網羅してる日本語の教材は私はみたことがない

さらに今年の初めはリスニング力向上も兼ねて発音の改善にも取り組んだ。

この小川先生の教本は徹底的にやり込んだ。
これはブロリ先生のコーチングの指定課題だったからでもある。

これらの取り組みで発音とリスニングがだいぶ良くなった気がする。

そうこうしているうちに英語界隈で今年一番の話題となった『英語のハノン』が発売にされた。

ハノンは、なんで今までこれが無かったのかと思うくらい素晴らしい。文字でやるならどうということのないドリルが、音声だけでやろうとするとかなりの負荷が耳と口と脳にかかってくる。さらに発音にも気をつけてとなると頭が爆発しそうになる。たまらず再生速度を落とすのであった

瞬時に英文を生成する訓練によって、短期記憶が鍛えられるので、その経路からもリスニングが改善する。

最近、中級編が発売されたので早速取り組んでいる。また頭が爆発しそうになっている。


続いてライティングの教材。今年は3冊の本をヘビーローテーションした。

まず久しぶりにIELTS受けるにあたってこれやりました。

日本語で書かれたIELTSライティング対策本では最強である。特にTask1については英語で書かれた教材を含めても最強かもしれない。
IELTSに関してはこれより良い本を作るのは難しいと思う。

夏にIELTSが終わったあと、ちょうど高橋響先生のライティング本が発売されたのでやりこんだ。

どちらかというと英検やIELTSが主眼なのだけれど、基礎から解説しているので大学受験にも有用。

そして秋には鈴木健士先生の本が出版されたのでこちらに取り組んでいる。

こちらは大学入試がメインだけど、英検やIELTS、東京外大など長文ライティングを要求される入試まで視野に入っているという感じ。必要なところに的を絞って、かつテンプレート化することで最短距離で合格点のエッセイを目指すって感じだ。

これらの3冊はいずれも、エッセイの組み立て方から解説してるのがいい。これらに従って練習していれば250語程度のエッセイを書くのは苦痛ではなくなるだろう。
来年はもう少しこれらをやり込んで、結果につなげていきたいと思う。


とまあ今年のヘビーローテーションはだいたいこんな感じかな。

あとは一昨年からの課題であるコロケーションについてCollocations in Useを周回していた。

来年はコロケーションよりも句動詞に重点を置いてやっていこうと企んでいる。

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